1週間の仕事をようやく終え、ホッとして飲みたい1本。爽やかな土曜日の午前中からランチ時間にかけて飲みたいが、我慢できずに金曜日の夜に開けてしまった。炭酸ものなので開けるときにヒヤヒヤするけど、これは微発砲なので大丈夫でした
ひと口目は「??」って感じだった。 シードルを飲みなれていないので、頭の中はブドウの発泡酒のそれで、もう少しフレッシュなニュアンスのものを想像していたけど、ふたくち・みくちと飲み進めると、リンゴや洋ナシ・・・それに、エチケット・ラベルがリンゴっぽくなく、イチジクに見えたので、味までそっち系のフルーツの味が思い浮かびました。
それと、真夏に飲んだドライシェリーのようにブランデーっぽくも思えて不思議な一本でした。
アルコールは6.5%らしいけど、感覚的にはそれ以上に効いたな・・・疲れているだけか?
----- 以下、お店の宣伝 -----
ノルマンディーで本格的な高級シードルを造るエリック・ボルドレ。ドライな辛口仕立て。
2005年以降全ての畑を有機栽培ビオディナミで生産しています。
ワインと同じように健康でその土地の個性を反映させたリンゴを収穫することでしか本物のシードルは完成しないとの考え
下草は生やし放題で年に2回刈り込むだけ。農薬は一切使用しないし、除草剤、防虫剤も一切使用しない。ホルモン剤も使用しません。
『所有しているリンゴは掛け合わせの品種ではなく、伝統的な古来種のみ。地品種をビオディナミでこの地域のテロワールで育てることが重要』
25種類のリンゴを一緒に発酵させることで単純になりがちなシードルに深み、骨格を与えています。