爆発って・・・。
氷殺ジェットで2人が重傷 ライオン、引火事故は50件に(抜粋)
2007年9月14日 共同通信
経済産業省は14日
ライオンが自主回収を進めているスプレー式殺虫剤
「バルサン 氷殺ジェット」
の引火事故について
7月から8月にかけて
広島県と大分県でそれぞれ1人
「計2人が重傷を負った」
と公表した。
<同社>
現時点で把握している事故件数は計50件程度
<同省>
①広島県の事故は、8月26日
②風呂場で氷殺ジェットを噴射した後、風呂釜に点火したところ
③引火して爆発した
怖えぇー。
ライオン自主回収の殺虫剤で火事 大阪・堺(抜粋)
2007年8月27日
27日午後7時半ごろ
堺市中区の会社員(27)方の台所付近から出火
網戸1枚などが焼け
2歳の次女が足に軽いやけどをした。
<大阪府警堺南署や堺市高石市消防組合>
①出火当時、妻(26)は夕食の準備をしており
②コンロの火を使っていた
③その際、台所の壁にクモを見つけたため
④殺そうとライオンの殺虫剤「バルサン 這う虫氷殺ジェット」を噴射したところ、引火
⑤そばにいた次女に熱風が当たった
⑥スプレーは可燃性で、同組合は噴射の際は周囲に火気がないことを確かめるよう呼びかけている
もう一つの事件がこれ。
もはや「火炎放射器」。
でも
商品名「氷殺」が誤解招く 殺虫剤引火事故で経産省(抜粋)
2007年8月28日
経産省は28日
ライオンが自主回収に乗り出したスプレー式殺虫剤
「バルサン 氷殺ジェット」の引火事故について
「氷殺」という商品名が
「引火を起こさない」という誤解を利用者に与え
事故につながった可能性があると指摘した。
<氷殺ジェット>
①スプレーを噴射するとマイナス40度の冷気が出て害虫を凍死させる
②3月に発売し、ヒット商品となったが
③ライオンは一連の事故で製造を中止し、約325万本の自主回収を始めた
「経産省」も今回は
まともな事を言ってると思います。
確かに「分かりやすくていいネーミング」だけど
「火を噴くイメージ」
とは真逆だからなあ。
「氷殺ジェット」回収、ライオンが特別損失10億円を計上(抜粋)
2007年9月14日
ライオンは14日
「バルサン 氷殺ジェット」シリーズの自主回収に伴う在庫処分のため
2007年6月中間決算で
「特別損失10億2300万円」
を計上すると発表した。
これにより、中間決算も下方修正し
税引き後利益は7月に発表した28億8500万円から
18億6200万円に減った。
今回の損失は
6月末時点の在庫の評価減や廃棄費用によるものだ。
8月下旬に始めた一般家庭からの商品の回収・廃棄費用などは
07年12月期決算で損失計上するとしている。
結構な損失です。
「ヒット商品」から
「お荷物」に。
いい商品だよねえ。
普通の防虫スプレーって
身体に悪そうな「ドクを噴出すスプレー」ってイメージがあったけど
これにはない。
それだけに残念です。
ところで
「火気厳禁」表示ですが
実際はほとんどのスプレー缶が
「火気厳禁」です。
ガラスクリーナーなんかも
後ろを見ると
「火気・高温に注意」
なんて書いてあります。
だから
このスプレーが
特に危険なわけでなく
他のスプレーも
ガスコンロの近くで使えば
「火炎放射器」
になるわけです。
誠に「運が悪い」。
やっぱり、このネーミングなら
火気厳禁表現を
「もっとはっきり」
すべきだったんだろうなあ。
「後の祭り」だけど。
それにしても
「風呂爆発」はびっくりです。
氷殺ジェットで2人が重傷 ライオン、引火事故は50件に(抜粋)
2007年9月14日 共同通信
経済産業省は14日
ライオンが自主回収を進めているスプレー式殺虫剤
「バルサン 氷殺ジェット」
の引火事故について
7月から8月にかけて
広島県と大分県でそれぞれ1人
「計2人が重傷を負った」
と公表した。
<同社>
現時点で把握している事故件数は計50件程度
<同省>
①広島県の事故は、8月26日
②風呂場で氷殺ジェットを噴射した後、風呂釜に点火したところ
③引火して爆発した
怖えぇー。
ライオン自主回収の殺虫剤で火事 大阪・堺(抜粋)
2007年8月27日
27日午後7時半ごろ
堺市中区の会社員(27)方の台所付近から出火
網戸1枚などが焼け
2歳の次女が足に軽いやけどをした。
<大阪府警堺南署や堺市高石市消防組合>
①出火当時、妻(26)は夕食の準備をしており
②コンロの火を使っていた
③その際、台所の壁にクモを見つけたため
④殺そうとライオンの殺虫剤「バルサン 這う虫氷殺ジェット」を噴射したところ、引火
⑤そばにいた次女に熱風が当たった
⑥スプレーは可燃性で、同組合は噴射の際は周囲に火気がないことを確かめるよう呼びかけている
もう一つの事件がこれ。
もはや「火炎放射器」。
でも
商品名「氷殺」が誤解招く 殺虫剤引火事故で経産省(抜粋)
2007年8月28日
経産省は28日
ライオンが自主回収に乗り出したスプレー式殺虫剤
「バルサン 氷殺ジェット」の引火事故について
「氷殺」という商品名が
「引火を起こさない」という誤解を利用者に与え
事故につながった可能性があると指摘した。
<氷殺ジェット>
①スプレーを噴射するとマイナス40度の冷気が出て害虫を凍死させる
②3月に発売し、ヒット商品となったが
③ライオンは一連の事故で製造を中止し、約325万本の自主回収を始めた
「経産省」も今回は
まともな事を言ってると思います。
確かに「分かりやすくていいネーミング」だけど
「火を噴くイメージ」
とは真逆だからなあ。
「氷殺ジェット」回収、ライオンが特別損失10億円を計上(抜粋)
2007年9月14日
ライオンは14日
「バルサン 氷殺ジェット」シリーズの自主回収に伴う在庫処分のため
2007年6月中間決算で
「特別損失10億2300万円」
を計上すると発表した。
これにより、中間決算も下方修正し
税引き後利益は7月に発表した28億8500万円から
18億6200万円に減った。
今回の損失は
6月末時点の在庫の評価減や廃棄費用によるものだ。
8月下旬に始めた一般家庭からの商品の回収・廃棄費用などは
07年12月期決算で損失計上するとしている。
結構な損失です。
「ヒット商品」から
「お荷物」に。
いい商品だよねえ。
普通の防虫スプレーって
身体に悪そうな「ドクを噴出すスプレー」ってイメージがあったけど
これにはない。
それだけに残念です。
ところで
「火気厳禁」表示ですが
実際はほとんどのスプレー缶が
「火気厳禁」です。
ガラスクリーナーなんかも
後ろを見ると
「火気・高温に注意」
なんて書いてあります。
だから
このスプレーが
特に危険なわけでなく
他のスプレーも
ガスコンロの近くで使えば
「火炎放射器」
になるわけです。
誠に「運が悪い」。
やっぱり、このネーミングなら
火気厳禁表現を
「もっとはっきり」
すべきだったんだろうなあ。
「後の祭り」だけど。
それにしても
「風呂爆発」はびっくりです。