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不安/着陸1万回超のボンバル機、点検終了までの運航停止を指示

2007-09-14 00:22:06 | ニュース
ぬぐえぬ疑惑。











着陸1万回超のボンバル機、点検終了までの運航停止を指示(抜粋)
2007年9月12日

国土交通省は12日

プロペラ機のボンバルディアDHC8―Q400型機を保有する

全日空グループと
日本エアコミューター(鹿児島)

に対し

「着陸回数が1万回を超える機体については、後輪周辺の点検を終えるまでの間、運航を停止」

するよう指示した。

海外で

「着陸後に後輪が折れる事故が2件起きた」ためで

国内に計24機ある同型機のうち

「日本エアコミューターの3機が対象」

となる。


<点検内容>
①ボンバルディア社(カナダ)から各国の運航会社に出される指示と同様になる見込み
②運航再開までに要する期間は未定


<影響>
①日本エアコミューターは同日午後から3機の運航を取りやめ
②大阪・伊丹―大分など計4便が欠航
③13日も13便が欠航
④全日空グループには「対象機はない」が
⑤着陸回数が9000回を超える2機は「自主的に運航を停止して点検」
⑥これによる運航便への影響はない











元は「海外の事故」らしい。











ボンバル機で主脚折れ事故相次ぐ 国内5機、運航停止(抜粋)
2007年09月12日

カナダ・ボンバルディア社は

「着陸回数が1万回を超える同型機の運航を停止」するよう

全世界の航空会社に求めた。


<今回の指示>
①スカンジナビア航空(SAS、スウェーデン)の同型機が9日(現地時間)にデンマークの空港で
②12日(同)にリトアニアの空港で相次いで着陸直後に右主脚が壊れる事故を起こしたことを受けた措置

③ボンバルディア社は主脚メーカーの米・グッドリッチ社と調査し、事故を防ぐための検査を近く指示する方針
④それまで運航再開はできない状況


<国内の航空会社関係者>
「信じられない事態。早急に対応してほしい」

 









事故というのは











ボンバル機で主脚の事故相次ぐ=SASが運航停止、国交省も点検指示(抜粋)
2007年9月12日 時事通信社

<国土交通省省やSASのホームページ>
①9日午後4時(現地時間)ごろ、デンマークのオールボー空港に着陸したSASの同型機が右主脚を破損
②滑走路を逸脱して数人がけがを負う事故があった
③12日午前2時(同)ごろにも、SASの同型機が着陸後、乗客乗員52人が緊急脱出するトラブルがあった











死者や重傷者はいないようですが

まさしく「事故」ですね。











ANAがボンバルディア機全14機の運航見合わせ(抜粋)
2007年9月13日

ANAは13日

ボンバルディア製DHC8―Q400について

カナダ当局からの点検指示を受けて

「グループで所有する14機全て」

の運航を朝から見合わせた。

午前中の「全19便を欠航」し

大阪―高知
中部国際空港―松山

など午後の全約50便の運航予定はまだ決めていない。

JALグループも

「4機の運行を停止」した。

JALグループは12日

「所有する全10機」の運航を

午前9時40分に停止。

このうち6機は

カナダ当局の指示通りの点検を実施し

順次、運航を再開している。

ただ、着陸回数1万回以上という条件に該当するとして12日に国土交通省から運航停止の指示を受けた3機を含む残りの4機は

カナダ当局の指示による詳細点検の条件に該当するとして

運航を停止し作業を進めている。

今後の欠航などの影響は調査中としている。











最初の記事では

「全日空グループ・・・運航便への影響はない」

という記述があったけど

しっかり「影響」してます。



つい最近のトラブルでは











ボンバル機が油漏れで欠航、福岡空港で出発前点検中に発見(抜粋)
2007年9月8日

8日午前10時過ぎ

福岡市の福岡空港で

伊丹行き日本エアコミューター2054便(ボンバルディアDHC8―Q400型機)が

「前輪付近で油漏れを起こしている」のを

出発前点検中の整備士が発見した。

このため

「同便と折り返し便など計3便が欠航」した。

同社が原因を調べている。











まあ

こういうことが起きてるワケだから

対応もシビアになりますよね。



「信じられない事態。早急に対応してほしい」(国内の航空会社関係者)

というコメントもあったけど

充分予想できる事態でしょ、こんだけトラブル続きじゃ。



なーんて











ノーテンキな人たち!!
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タダの酔っ払いオヤジ/平手打ち警官に支持多数=電話、メール2千件超す-神奈川県警

2007-09-14 00:20:23 | ニュース
もう忘れ去られてますかね、この記事。



正しい情報ばかりじゃあないって感じです。

(写真はイメージ)











飲酒巡査長、高2を平手打ち 拳銃形ライター注意“暴走”(抜粋)
2007年9月6日(木)03:38

「男子高校生を平手打ちしけがを負わせた」として

神奈川県警旭署は4日夜

傷害の現行犯で

同県警大和署巡査長 容疑者(33)を逮捕した。

「大変申し訳ないことをした」

と容疑を認めているという。

県警は5日朝

「証拠隠滅の恐れがない」

ことなどから容疑者を釈放した。

任意で事情を聴き、書類送検する方針。


<事件>
①容疑者は4日午後10時50分ごろ
②横浜市旭区鶴ケ峰の路上で、高校2年の男子生徒(16)の顔を平手で数回殴り、けがをさせた

③生徒が電車内で拳銃の形をしたライター(全長約36センチ)を乗客に向けてふざけていたため
④容疑者が駅を出たところで注意
⑤ライターを取り上げるなどして、口論になった
⑥容疑者は同僚と酒を飲んで帰宅する途中だった











なんとも、「判定しにくい」事件です。

そして案の定。











平手打ち警官に支持多数=電話、メール2千件超す-神奈川県警(抜粋)
2007年9月6日 時事通信社

「電車内で騒いでいた男子高校生(16)を平手打ちした巡査長」が

「傷害の現行犯で逮捕された」事件で

県警本部などに

巡査長の行為を「よくやった」などと支持する電話やメールが

6日午後4時現在

2000件以上寄せられた。

県警監察官室は

「巡査長は明らかにやり過ぎだった」として

思わぬ反響に困惑している。


<監察官室>
①電話やメールは

「よくやったというべきだ」
「警官の行動を支持する」
「注意できる大人がいない中、警察官の行動は安心できる」
「寛大な処置をお願いします」

など

ほとんどが巡査長の行為を肯定する内容だった。

②これに対し

「厳しく処分しろ」

など批判的な内容は4件しかなかった

 
<監察官室>
「普段、電車内のマナーの悪さに不快感を抱いている人が敏感に反応したようだ」
「警察官として殴る行為は肯定できない。詳しい経緯も捜査中で、巡査長を一方的に英雄視する声には戸惑いを感じる」











この後の記事を読むまでは

「評価できる部分もある」

と思ってたんだけど。











「注意でなく因縁つけ」高校生殴打、神奈川県警が追加会見(抜粋)
2007年9月6日

「電車マナーの悪い男子高校生(16)を殴った」として

現行犯逮捕された巡査長(33)(釈放)

を擁護する意見が

県内外から県警に約1000件寄せられ

県警は6日

「事件についての説明が足りなかった」と

異例の追加の記者会見を行った。


<県警>
「寄せられた意見は、『高校生が言うことを聞かないから殴った』という誤解に基づいている」


<再会見>
①巡査長が逮捕された翌日の5日に続くもので
②西村昇監察官室長が行った

(西村室長)
「高校生は駅員らに注意を受けて素直に従っていた。巡査長はいきなり高校生の髪の毛をつかんで殴った」

「高校生の母親からも「事実関係が間違って伝えられている」と苦情が寄せられている」











ということのようだ。

どんな状況だったかというと。











注意せず、髪の毛つかんで連れ出す 傷害容疑の巡査長(抜粋)
2007年09月06日

<監察官室>
①少年は電車内で拳銃型ライターを構え
②駅員らから注意を受けて「ライターをかばんにしまった」
③同駅で下車した少年が駅の階段を下りる途中
④酒を飲んだ帰りの容疑者が「ちょっと待て」と少年の髪の毛をつかんで路上まで連れて行き、顔を殴った


<少年>
いきなり殴られて怖かった。ライターの柄で鼻も殴られた」


<県警>
「巡査長はライターを取り上げた時、鼻にあたったと供述した」

容疑者は近くにいた男性が仲裁に入った後も顔を殴った


<少年>
仲裁の男性が

「殴ることはない」と言うと

「こういうガキは殴らないとわからない」

と言った


<少年の母親(36)>
「ちょっとした悪ふざけはあったが、殴るのは行き過ぎ」











明らかな「ヨッパライ」。



下手すると

「ロレツも回らない」位

酔ってたんじゃないの?



中途半端な報道が怖いのか?


いい加減な記者発表がマズイのか?



どちらにしても

よくよく確認した後でなければ

「正しいこと」ってのは











分からないようです。
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