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PubとBarの訪問記

お雑煮

2006-01-04 23:50:07 | Weblog
 お雑煮。これは文化圏や地域性、家庭の特徴が出ます。時には漁師さんや山の仕事、農家など、職業もお雑煮に反映されるかもしれません。家庭によっては、シンプルな味つけもあれば、ごった煮のようなお雑煮もあるでしょうね。
 実家で読んだ読売新聞の元旦の特別号にも、お雑煮文化は取り上げられていました。また、1/4付けの日経新聞のコラムで紹介されていたサイトです。読むととても面白く驚きますが、地元を見ると別の意味で驚くというか、そうかなと思うこともあります。それだけお雑煮は多様なのでしょうか。

 私の実家は富山の東部にあります。今年、我が家は四角のもちに、ごぼう、ニンジン、こんにゃく、とうふ、エビが入っていました。エビは縁起物でこれ自体は既にダシとなり、味はほとんどといっていいくらいないです。三つ葉も入る予定でしたが、母が買い忘れたそうで今年は入ってません。もちは農家の親戚から頂いたものになります。

 今年は写真の通りですが、いつも大体入っているのは焼いたカワハギの身をほぐしたものと鶏肉が入っています。前者は父方、後者は母方の家の味です。
 カワハギの身が入ると、もちにくっついてきます。この辺りは好き嫌いが出るかもしれません。カワハギも鶏肉もいいダシが出ます。
 覚えているものに、しいたけ、かまぼこも入っていたこともあります。さといももあったかな?