7月下旬、猛暑の東京を脱出し、涼しさを求めて長野県北西部の大北地区へ。
大北(だいほく)とは、「大」=大町市、「北」=北安曇 郡(池田町・松川村・白馬村・小谷村)を合わせた地域をいいます。
西側に雄大な北アルプスを見上げる美しい地域です。

ここは白馬村・北城・青鬼(あおに)です。
「青鬼集落」です。
青鬼集落には、江戸時代から明治期に建築された
茅葺屋根(現在は鉄板被覆)の民家が建ち並んでいます。
文部科学省より「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

青鬼集落入口には、道祖神や馬頭観音、庚申塔といった
石仏も数多く現存しており、集落や棚田を静かに見守っています。
男女カップル像の双体道祖神です。