今年は秋雨前線、台風、川の氾濫、火山噴火等の異常気象があった。
野菜の高騰があり、収穫の秋が心配である。
そんな中、長野県北部の棚田に行った。その報告です。
ここは中野市・永江です。
「永江地区のふるさと橋」です。
永江地区は、「故郷」「春の小川」などを作詞した高野辰之の生まれ育った地です。
永江地区の斑川に架かる「ふるさと橋」には、橋の欄干に「鉄琴」が備えつけられており、鉄琴を叩く棒で順にこれを叩くと、「故郷」のメロディーが聞こえます。
「ふるさと橋」からは、唱歌「故郷」の歌詞に出てくる「かの山」を望むことができます。
かの山とは、地区内から見ることのできる熊坂山や大平山等と言われています。
写真は橋の上からの眺望で、左端の山が熊坂山、右寄りの平らな山が大平山です。
写真は橋の上からの眺望で、左端の山が熊坂山、右寄りの平らな山が大平山です。
「故郷」の歌詞にある「かの川」と言われる班川(はんがわ)も見えます。
橋の欄干に兎がありました。
『兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川』 文部省唱歌「故郷」の一節です。
誰でも一度は口ずさんでいるでしょう。