今回の旅は、「中国・貴州省の少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」
と言われています。棚田があるかな?

ここは貴州省・従江県・丙妹鎮・小黄村(シァォフゥァン)です。
トン族の村です。村内の散策です。
広場わきには村役場や舞台もあり、どうやらココが村の中心地のようです。
お祭りをやるときも、きっとここに大勢集まるんでしょうね。
小黄の 「大歌」 は、多いときは千人以上で歌うそうですから、そんなのを観てみたいなぁ…。
お祭りをやるときも、きっとここに大勢集まるんでしょうね。
小黄の 「大歌」 は、多いときは千人以上で歌うそうですから、そんなのを観てみたいなぁ…。

小黄村の鼓楼は八角形。
どっしりとした程陽の鼓楼と違い、なにやら宇宙へ飛んでいきそうなデザインでもあります。
どっしりとした程陽の鼓楼と違い、なにやら宇宙へ飛んでいきそうなデザインでもあります。
屋根の各層には、さまざまな画が描かれています。

鼓楼と風雨橋の屋根の共演です。
鼓楼が二つと風雨橋の楼閣が重なり合っています。

毛沢東のポスターが民家の玄関に飾ってあります。
貴州省と毛沢東とは深い関係があります。
1935年1月、紅軍(共産党軍)は国民党軍に追われ貴州省に来た。
そのとき遵義市で、共産党の重要な会議が開かれ、そこで毛沢東が
指導権を奪取したと言われ、国民党軍に反撃をしたとか・・・。