ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

レンタカーで四国一周7日間 その16

2018-08-10 13:02:55 | 旅行(道外)2018~2019
5日目 午前8時半。


掩体壕群の探索を切り上げ、少し西に行った所にある桂浜へ向かう事にしました。
高知の景勝地として名高い場所なので、やはり訪問しておきたいですよね(*^_^*)。
…しかし残念ながら、さっきから雨が結構強くなっています…。

道中のコンビニで「リープル」なる物を購入。

見慣れない飲み物だったので気になって買っちゃいました(笑)。乳酸菌飲料との事なのでヤクルト的な味なのかな??と思ったら、飲んでみてビックリ!!!
なんと!ちょっと薄めのカツゲン!マジで!!
四国にもカツゲンはあった!!

※本州にお住まいの皆さま:「カツゲン」とは北海道限定の乳酸菌飲料です。ローカルな話題ですみません(^_^;)

午前9時15分、桂浜駐車場に到着!!

駐車料金400円…高ぇ……。
イイ感じのお土産屋さんがたくさんあります(^_^)

まずは龍馬像目指して遊歩道を進みます。

周辺には龍馬記念館や水族館があるそうですが、早い時間であることに加えて天気が悪いので人はまばらです。
階段を登ってゆくと、ついに龍馬のお背中が…。

・坂本龍馬像

全高13.5メートル。像のみだと5.3メートルもあり予想以上に大きいです。
昭和3年に建てられたものですが、昭和58年の大規模な修復を経て建立ははや90年。
桂浜は、その美しい風景から龍馬がもっとも愛した場所とされており、その伝承にちなんでこの龍馬像が建てられることになったそうです。
訪問時は、像の横に同じくらいの高さの櫓が建てられており「龍馬の横顔を間近で見てみよう!」というイベントをやっていました(有料だったので入らず…(^_^.)

そして……いよいよ桂浜へと降りる…。

…雨ふっとるやき全然見えんぜよ…。
「地形の影響で突然高波が押し寄せるので、波打ち際には近づかないでください」というアナウンスがしきりに流れているのですが、いつも行われている放送なのでしょうか?
…ともかく、傘を差しながら向こう側まで歩いてみます。




龍宮橋」なる素敵な橋を渡ると、龍王岬の突端に向かって、岩の上へと階段が続いていました。
そして岩の上のわずかな空間に「海津見神社(わだつみじんじゃ)の赤い社殿と、その向こうに「早高神社」の小さな本殿と展望台があります。
なかなか高くてスリリングな場所から太平洋を望むのですが、やはり雨が降っているせいで微妙~(^_^.)
展望台にもほとんど人はいませんでした。

駐車場に戻ってお土産屋さんをブラブラしていると、ずいぶんと雨が強まってきました。
せっかく来てくれたのにねぇ~」とお店のおばちゃんも同情してくれました(笑)。
ま、これからずっと運転になると思うので問題はないですよ(*^_^*)


午前10時15分。

大雨のなか、次なる目的地の室戸岬目指して出発です。
…すると駐車場を出て早々、突如ケータイからJアラートが鳴り出してビクッとする。
ミサイルか!?」と確認してみると、どうやらこの近辺で河川氾濫警報が発令されているらしい。近くの物部川が既に氾濫危険水域に達しているとのこと。

参ったな…。ともかく慎重に移動しよう。


悪天候のなか、海沿いの国道55号線をひたすら南下。

このあたりは訪問しておきたい場所は特に無いので、道の駅に寄りつつずっと運転です。
やはり海から強い風が吹き付けるからでしょうか、途中から雨、風ともに更に酷くなり暴風雨状態。雨と水しぶきで前が全然見えず、時々風にあおられて車もフラフラします。

少し慎重に運転すれば大丈夫なので私は問題ないのですが、可哀想なのはこの悪天候の中でもお遍路さんが歩いているということ!!
室戸岬周辺には24番札所の最御崎寺、25番の津照寺、26番の金剛頂寺と3つお寺があり、合羽を着て苦悶の表情で歩く人を5人くらい見ました……。
どうか御無事で。


12時35分、無事に室戸岬に到着!!



…緩やかに道がカーブしている途中にあるため、あまり「突端」という感じはしませんね~…。稚内の宗谷岬のような雰囲気です。
歓鯨(かんげい)というナイスなモニュメントはありますが、周辺にはこぢんまりとしたお土産屋さんが1軒しかなく、あまり観光には力を入れていない場所なのかな?(室戸岬のキーホルダーが欲しかったのに。)

これが室戸岬だ!!



月見ヶ浜」という幻想的な名前が付けられていますが、けっこう波が高くて何とも寒々しい…。
すぐに雨と風が酷くなり即撤収しました(笑)。


次回!3日目ラストです。
徳島編再びスタート!大雨の中をひたすら走り…、立体地獄に辿り着きます。

続く。
コメント
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