ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

札幌ミステリー調査局 第13回

2016-07-30 18:12:17 | 好きです札幌
※今回は短いので小ネタとしてお楽しみください…(^_^;)。

前回の更新より復活した「札幌ミステリー調査局」シリーズ。
開始当初はいきなり「ネタ切れで消滅」の危機でしたが、皆様の情報のおかげでなんとか13回目を迎える事ができました!!
不吉な13回目……ぐふふふふ(といっても特に何も起こりませんが。)


謎の看板「ピタラ18」って一体…?


今回の情報は、昨年の11月にきまぐれさんに頂いたものです。
「ミステリー調査局 第1回」のコメント欄に書きこんで頂きました。
札幌のR230沿い手書きでピタラ18と書かれた建物がありますが、何故ピタラ18なのか気になります^_^
とのこと。

詳しい住所が分からなかったので、しばらく謎のまま解明できていなかったのですが…。
とある日に車で230号線を通っていた時、
ついに見つけてしまった……。

6月某日。

場所は札幌市南区とだけ。
幹線道路沿いにあるので、目を凝らしていたらすぐ見つかると思います。



これかーーー!
赤とも茶色とも言えない建物の壁に、ヘタウマなふにゃふにゃ文字で「ピタラ18」。
…久々のミステリー看板キターーー♪



…ご覧のように、何の変哲もない商店に堂々と張り付けられています。
これは完全に通行人に向けてアピールしてますな。
でも何のために?

何かあるようには見えないが…。


看板の目の前には細い砂利道が伸びていますが、すぐに行き止まりっぽい雰囲気。
謎は深まるばかり…。

とりあえず、失礼して砂利道を進んでみましょうか。


…案の定、道の先には個人宅が一軒と、赤い建物の駐車場と思しき小さな空間だけ。
行き止まりになっていました。


どうやらこの建物、商店の上はアパートになっているらしく、建物の裏にひっそりと階段が付けられていました。
うむ。アパートか…。

待てよ。
アパートには大抵名前が付いている


さっそく「ピタラ18」で検索してみました。



結論:アパートの名前だった。

…ちなみに「ピタラ」って何ぞや?と調べてみると、アイヌ語で「河原」の意味だそうです。
建物の近くにT川が流れてるので、この名前を付けたのでしょう(^_^)。
なお、18は「18条●丁目」にあるために付けられたものだと思われます。


やはりアイヌ語由来でしたね。
…ちなみにピタラはマオリ語で「テントウムシ」も意味するそうです(^_^;)。
(山梨県に「ぴたらファーム」という施設があります)

完。