語りかける花たち

角島 泉(かどしまいずみ) 花日記
 ~石川の四季、花の旅、花のアトリエ こすもす日々のこと


淡雪の午後

2011年03月18日 | 心の花
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もう3月というのに、朝から

淡雪が降っては消え、降っては消え . . .

その午後のひととき、とうとう

あたり一面が 真っ白に雪化粧されてしまった。


雪をかぶった山茶花(さざんか)の紅は、

いっそう艶めいて、命を燃やす。

やがて陽が射し、

淡い雪は、瞬きするほどの間に

水の滴となり、

花びらからこぼれ落ちていった。


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2 コメント

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コメント欄を開かれたのですね。 (Merry-Berries)
2011-03-18 10:14:20
コメント欄を開かれたのですね。

いつも
いずみさんのblogで
手をとりあったり
背伸びしたり
耐えていたり
空を見上げていたり
ホッとさせてくれたり
緊張感を感じたりいろいろな表情の
花たちを
自分やいろんなことと重ねながら
楽しみに見せていただいてます!

十日町は30㎝の積雪。
またまた雪消えが少し延びてしまいました。
季節の変わり目、
いろいろなことがおこりすぎていますが、
まず、体調管理しっかりして
元気でいましょうね!

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嬉しいお言葉、ありがとうございます。 (角島 泉)
2011-03-18 14:57:05
嬉しいお言葉、ありがとうございます。
そうですね、花に心を映しているのでしょうね。
花が自分になっていたり、自分が花になってしまっていたり。
またそれが伝わっているのが、驚きとともに嬉しく存じます。

被災地の方々も、今は食べる温める休む、が最重要ですが、
いつの日かきっと花の出番があると信じています。

十日町も全国ニュースでは影に隠れていますが、
実は大きな被害出ているのですね。
しかも今年はいつもに増して豪雪で。
中越地震の経験からか、
みなさん落ち着いた行動をとっていらっしゃるように見えます。
これからも余震など、お気をつけ下さいね。
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