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泉区生活支援ネットワーク

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感謝の会思い出語ろう ~開園60年拓桃医療療育センター~

2015年09月06日 | 医療的ケア・重症心身障害・難病支援
「河北新報」平成27年9月6日(日)付け記事より引用)
11月29日開催
同窓生、参加呼び掛け


 開園60周年を迎えた肢体不自由児施設「宮城県拓桃医療療育センター」(旧県整肢拓桃園)と拓桃支援学校で11月29日、開園当初の1955~65年ごろに在籍した同窓生たちが「拓桃園に感謝する会」を開く。施設は年度内に仙台市太白区から青葉区に移転新築される。節目の年に、同窓生は「思い出を語り合おう」と参加を呼び掛けている。

 ポリオ(急性灰白髄炎)の元患者でつくる「仙台ポリオの会」のメンバーら約15人が7月から月1回集まり、打ち合わせを重ねる。比較的若い卒業生が別に同窓会を開くが、年配の同窓生たちも当時を懐かしんで企画した。

 中心メンバーの元教員秋山喜弘さん(67)=石巻市=は脚が不自由で、小学6年~中学2年の時に拓桃園で生活した。「障害で多くの差別や困難を経験した子ども同士が、拓桃園で同じ釜の飯を食った。社会の隅で生きてきたのが、伸び伸び暮らせるようになった気がした」と振り返る。

 太白区秋保町湯元の現施設は改築されてなじみが薄いが、秋山さんは「多くの同窓生と旧交を温め、われわれの生きる場所になった拓桃園に感謝を伝えたい」と語る。

 当日は現在のセンターと支援学校を見学した後、懇親会を開く。病気や東日本大震災で亡くなった同窓生もおり、黙とうした後で思い出を語り合う。

 参加希望者は案内状の郵送料など事務経費1000円(会費別)を、仙台ポリオの会・佐藤孝志副会長(68)の郵便局振替口座02270-2-119890に振り込む。締め切りは9月30日。

 センターと支援学校は老朽化のため、年度内に青葉区落合4丁目の県立こども病院隣接地に移る。連絡先は佐藤さん090(7334)3986。
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