泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

地域の中で自立目指す 亘理・荒浜 障害者グループホーム開所(河北新報)

2022年09月06日 | 就労・生活自立
(「河北新報」令和4年9月6日付記事より引用)
就労施設も生活と仕事同時支援
 東日本大震災後、亘理町がスポーツ施設の集積を進めている荒浜地区に、障害者のグループホーム「りんごの木」が開所した。利用者は、町が野球場や多目的広場などを整備した鳥の海公園一帯の草刈りや清掃作業などを担い、地域社会の中で自立を目指す。

 障害者が働く飲食店や放課後デイサービスを展開する「アップルファーム」(仙台市)が開設した。利用対象は18~64歳の知的障害、精神障害のある人。渡部哲也社長(54)は「県南地域の障害者が親が亡くなった後も安心して暮らせる場にしたい」と語る。

 町有地990平方メートルを借りて、男性棟と女性棟を整備した。どちらも木造2階、延べ床面積約350平方び、定員10人。各階に五つ。の個室と共用のダイニングキッチン、トイレ、風呂などを備える。スタッフが各棟のダイニングキッチンや宿直室に交代で24時間在室し、入居者を見守る。

 敷地内に木造平屋の就労支援施設(延べ床面積約130平方メートル)を併設する。利用者が集まって屋外業務のミーティングをしたり、地元業者から受託した菓子の包装作業をしたりする。

 開所式が1日にあった。施設責任者の渡部将也さん(23)は「利用者の生活も仕事も同時に支援することができる。生きる目的や自分の役割を見いだしてもらえたらいい」と願った。

 同社は入居者や就労支援施設の通所利用者を募集中。連絡先はりんごの木0223(36)7420.
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