1 内容
テーマ
医療におけるQOLの評価について
講師
東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻 肢体不自由学分野 准教授
鈴鴨 よしみ さん
“QOL”という言葉をご存知でしょうか。Quality of
Lifeの略語で、直訳すれば“生活の質”とか“人生の質”とか訳すことができますが、昨今はそのまま“QOL”として使われることが多くなりました。QOLが高い生活、というと、充実したゆとりある楽しい日々を過ごしているイメージを思い浮かべることができます。あるいは、経済的な豊かさや、住環境の豊かさをイメージする方もいるかもしれません。QOLはその言葉が使われる場面や分野によって、その表す意味が違ってきます。
医療の分野では、1990年代に治療やケアの結果としてQOLを測定・評価しようとする大きな潮流がありました。医療場面でQOLを評価することにどのような意義があるのか、形のないQOLをどのように測定するのか、実際にどのように活用されているのか、について、お話ししたいと思います。
2 日時
2019年11月13日(水) 19時~20時半
3 会場
仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室
電話:022-213-6237
交通:仙台市営地下鉄南北線「五橋」駅下車 徒歩3分
4 参加費
500円 ※お釣りが要らないようにご準備いただけるとたいへん助かります。
5 参加のお申し込み方法
資料準備の都合上、参加ご希望の方は11月8日(金)までに以下の項目をご連絡ください。
※メールやFAXの場合は件名に「第225回ロービジョン勉強会申込み」と記載してください。
(1)お名前(ふりがな)
(2)職業(または勤務先・学校名)
(3)連絡先(メールアドレス・電話番号など)
6 お申し込み・お問い合わせ先
アイサポート仙台 仙台市視覚障害者支援センター
電話 022-341-1728 ファックス 022-341-1729 メール sisien@sky.plala.or.jp
【今後の予定】
第226回 12月11日(水) 第227回 1月8日(水)
【仙台ロービジョン勉強会 とは・・・】 視覚障害児・者の支援についての定例の勉強会です。月ごとにテーマが変わり、目の病気のことから、福祉サービス、福祉機器、具体的な支援方法など内容は多岐にわたります。2000年8月に自主的な勉強会としてスタートし、2006年4月(第66回)からは事務局をNPO法人アイサポート仙台に置いて引き続き開催しています。
支援者どうしの分野や組織の枠を超えたネットワーク作り、「顔の見える関係」の基盤にもなっています。関心があるテーマの回のみ参加される方も大歓迎です。ぜひ気軽にご参加ください。
最新の画像[もっと見る]
-
焼き菓子やハンバーガー… 仙台で3月15日に「お花見マルシェ」福祉事業所などが出店(河北新報) 1ヶ月前
-
障害者工賃向上へ技見て(河北新報) 2ヶ月前
-
車いすバスケ通し人権学習 日本代表・萩野真世選手が講師 仙台・人来田中(河北新報) 4ヶ月前
-
仕事の技術競う「アビリンピック」 入賞の宮城代表10人が県庁で結果報告 4ヶ月前
-
宮城・岩沼駅花壇にビオラを植栽 岩沼高等学園生(河北新報) 4ヶ月前
-
働きやすい職場づくり工夫 障害者雇用促進図る「特例子会社」(河北新報) 4ヶ月前
-
障害者就労の作業実演 宮城県内委託の企業が催し・仙台(河北新報) 4ヶ月前
-
障害者雇用率アップ、成果着々 宮城・亘理の企業ネットワーク 勉強会や見学会奏功(河北新報) 4ヶ月前
-
障害者アートをアパレル商品に デザイン事業の「クオリティー」が仙台で福祉事業所運営(河北新報) 5ヶ月前
-
障害者アートをアパレル商品に デザイン事業の「クオリティー」が仙台で福祉事業所運営(河北新報) 5ヶ月前