消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

小紋潤の喰ろうた夕めし

2016年09月30日 14時26分00秒 | 小紋潤さんのこと
過去記事2016-08-24
19:49:01
    ある日の夕食、
   小紋潤の喰ろうた献立はこれだ!


 前報にうっかり「詳細確認中」と書きましたので、なんか追加原稿をアップしなければならなくなりました。ところが、唯一の地元筋と連絡がとれません。

 そこでやむを得ず、きょうの昼下がり、先方がやや手すきと思われる時間帯に、西彼メディカルセンターというところに電話してみました。以下、要旨。

ク  ン 「あっ、どうも、三階の小紋の知り合いでクンと申しますが、ちょっとつかぬことをお尋ねします。
     最近、あん人はベッドで点滴じゃなくて、食堂に行ってめしを喰ろうておるように聞きよりますが」

先方女史 「ああ、小紋さんね、あん人は車椅子でね、食堂においでなさって、食べておられますよ、はい。
     一週間ぐらい前からのようですよ」

ク  ン 「はあ、そうですか。食い物が喉を通るんじゃ、なんかうまかもんば送ってやろか思うちょりますが、
     どんなもんがええでしょうか」

先方女史 「それはねえ、好みもあるし、なんとも言われませんが…」

ク  ン 「そちらでは、どんなもんを喰ろうておるんでしょうか」」

先方女史 「うーん、そりゃあ、いろいろですよ…」

ク  ン 「ちなみにきのうの夕食はどんなメニューでしたかねえ?」

先方女史 「そんなんわかりませんよ、ここでは!食堂じゃないんだから」

ク  ン 「いやいや、その机のところに献立表が貼ってあるでしょ、それを読んでくりゃあ、ええですよ…」

先方女史 「あれま、ほんまに。えーと、いいですか、きのうの夜ね、
     ご飯、かぼちゃの味噌汁、白身魚のソティ大根おろし添え、和え物、デザートはパイナップル。
     小紋さんはご飯じゃなくて、お粥でしょうね。それから、自前で梅干なんか持ってくる方は多いですよ」

ク  ン 「なーるほど、なるほど、よーくわかりました。じゃあ、ちょっと考えてみますわ。
     どうも、いろいろありがとうございました!」

       (後略)


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