伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.09.14)

2008-09-17 | 伊東港エギングDATA
 丁度2ヶ月ぶりの伊東港エギングのエントリーです。まだちょと早いかなと思い渓流に精を出していたのですが、そろそろ秋イカエギングをスタートしようかなという思いにさせた理由が2つ有りまして、一つは釣友のOpen6Eさんがクライアントの方を案内してイカを狙って伊豆東海岸に釣行するという。土曜の朝メールを入れるとなかなか良い感じの釣果の様です。その時の様子は彼の「快楽主義的堕落生活」のこのエントリー「秋イカ開幕?」を読んで下さい。もう一つは良く一緒に渓流に行っているkidに毎週末の土曜日に仕事帰りに「明日はどうする?狩野川?河津川?」と電話をするのが恒例に成っているいるのですが、土曜に電話をするとなんと伊東港でシャクっているとの事でしたので、伊東港に見に行ったのです。彼に様子を聞くと当たりは有るが乗らないとの事でまだ小さい様です。彼は以前はシーバスロッドでシャクっていたのですが今回エギングロッドを新調したとの事で1度シャクらせてもらったのですがなんとなく私には合わない感じでした。その時無性に自分のロッドでシャクりたく成ったのです。結局この日の彼は「ボ」で彼を家まで送って日曜日は友達とボートに乗るとの事でしたので日曜の渓流は単独釣行決定。で、帰ってから伊東港に出掛ける事も考えましたが日曜は早起きしなければ成らないので日曜の渓流から帰ってきてから行く事にして我慢しました。

 前置きが長くなりましたが、渓流釣行から帰ってきて所用を済ませてkidにボート釣行の様子を聞こうと電話を入れると、朝は海が荒れていて出られなかったとの事で湯川でシャクって伊東港に移動している最中との事でした。「後から行くよ。」と電話を切って、Myハウスに帰り直ぐに仕度をして伊東港で、チョイスしたタックルは秋イカ狙いですから軽快にシャクれる様にライト仕様、カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJでこのロッドを使うのは久しぶりです。

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 前回の伊東港でエギングしたのは7月14日ですから丁度2ヶ月ぶりです。kidに電話を入れると彼は未だ禁漁が敷かれているエリアギリギリの白堤の根本付近居るとの事です。何故にそんな所にと思いつつ先端の方を見に行って納得です。流石に3連休の真っ只中、混み混みです。様々な釣法の釣り人でごった返している。エギンガーもけっこう居ました。お気に入りのポイント⑤にはエギンガーさんが先行していたのでkidを捜しに戻りかけた処、秋イカでけっこう良い思いをした事があるポイント⑧が空いていたので思わず入ってエギングスタート。潮加減は何ともな感じです。右側に目をやるとエギンガーさんが2人、見た感じかなりの手練れの様です。失礼かと思いましたが、シャクり方をちょと観察させて頂いたのですが遠投からハイピッチでシャクり誘って寄せてから足元で抱かせ様としきりに誘っている。付けているエギは小さいのみたいです。2人のエギンガー・カップルさん秋イカを求めて2人でランガンしている感じです。
 さて、私のエギングはというといつもの如くのシャクりですが、秋イカを意識してちょと速めのパターンです。しかし、ここは今一つな潮加減でノーチェイスでした。ちょと一休みで、kidの様子を見に行くと本当にエリアギリギリの所で友達と2人でシャクっていたので様子を聞くと足元に小さいのは幾つか居るけど乗らないとの事でした。彼に「俺は先端の方の様子を見てくるよ。」と告げて先端方向に向かうがまだまだ空かずで空いていたポイント⑦に入り再スタート。シャクり始めてからしばらくすると良い感じの潮加減に成って来たので期待が高まる。⑤のエギンガーさんが小さいが1パイ獲った様です。私にも当たりが出る。しかし、乗らない。この後2回当たりが出たが乗せる事が出来ません。少し潮が止まったと思ったら急に逆方向の左から右に流れ始め徐々に早く成っている。これはポイント⑧へ戻る時合いと、テトラから堤防に上がった処でkidが様子を見に来た。
 ポイント⑧に行くと残念ながら誰かの釣り道具が置いてあるので仕方なくkidが⑧を挟んで右側に私が左側で始めたのだが、流れは良い感じに左から右へ流れているかなかなか良い所へエギを送り込めない。先行者さんは磯竿でサビキを付けている様である。あまり遠投せずに手前を攻めている様なので邪魔に成らない程度に流しシャクるが今一歩である。辺りが薄暗く成って来た処で先行者さん浮きを電気浮きにチェンジして続けている。数回電気浮きの投入を確認したがその後は電気浮きが見えないので気にしていると視界の片隅に片付けをしてテトラを上って行く姿が見えたので空かさず移動。で、直ぐに当たりが出たが乗らずで、kidに「秋イカも良いけど、夏イカが回って来ないかな。」なんて話をしながら続ける。潮加減は良い感じで流れが少し早く成ったので気持ち左方向にキャストしていつもの様に潮に乗せてラインを出しながらエギを送り込み、私のいつものパターンでHPSJからシャクりでフォールに入った処で違和感で軽く聞き合わせを入れた途端、突然ドラグを出して走り出した。走りが止まった処で寄せにかかったが、何回かドラグを出す抵抗を見せてまずまずサイズの様です。困った事にライト無し、メガネは偏光サングラスのままで暗くて良く見えませんが何とか足元に浮かせたイカの姿が見えるのでギャフ打ちも一発で決まりキャッチ。渓流用のベストにデジカメを入れたままでしたので仕方なく携帯で撮影したのがこの画像です。ピンボケ、暗いはご容赦です。

 1.9Lb(1.9×0.454=0.86㎏)のアオリイカ

これでMyミニギャフ4号機にやっと自分のアオリで墨付けをする事が出来ました。秋イカの様子を見に出掛けてきたのだがラッキーな事に夏イカをキャッチする事が出来ました。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王Q3寸各色、アオQ3.0寸GT-4
     (ヒットエギはアオQ3.0寸GT-4)




伊東市イカ類採捕禁止
参考資料