伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

土肥山川釣行(2009.07.09)

2009-07-19 | 伊豆の川
 この処担当している現場では他の現場が終わって空いてきた上司が来ていて計画していた段取りなど関係なく段取るは、えばり散らすは、仕事はろくすっぽしないはかなりストレスが溜まっていたので前日におもわず「明日休み下さい。」と社長に言っていました。理由は雄登の3者面談ですが、時期的には良い感じなのですが雄登は期末テストの真っ只中で3者面談なんてある訳ありません。

 てな訳で平日ながら釣りに行く事にしました。一応三者面談と言う事に成っているので雄登を学校まで送って行き、帰りはテスト終了の時間に合わせてピックアップする事にしてMyハウスをいつも仕事に出かけるのと変わらない時間に出発。修善寺で雄登を降ろしてから釣り場に向かいます。休みを宣言してから何処へ入るか考えていたのですが、釣行時間は3時間位で修善寺工業高校からさほど遠くなくて尚かつ朝遅い入渓でものんびり釣りが出来るエリアと言う事で狩野川水系の何処かの支流が妥当な所ですが土肥山川がどう成っているのか気になったので向かった先は土肥山川です。
 
 災害で川が大きな打撃を受けてから数年、漁協が解散してから3年目で昨年のシーズン終了間際に釣行した土肥山川釣行(2008.10.19) の時には魚はそこそこ居るのを確認できていたが、順調に育っているのか春の渓流シーズンを終えて抜かれてしまっているのか期待と不安を持っていつも駐車する右岸側のスペースにMyキャラバンを駐車。明け方だいぶ雨が降った様で通ってきた狩野川水系の各所も濁りが入り増水していたが、土肥山川も同様ながら水位は遡行困難な程では無く濁りも取れ始めていたのでゆっくり仕度をして入渓です。遡行途中の水神橋の所から上流を撮影した風景で、少し濁りが入り少し増水しています。


 
 入渓ポイントは土肥高校の少し上流からで土肥高校の裏は浚渫工事が入った様で随分渓相が変わっていました。支流の出合からスタートで小さいのが幾つかチェイスしてくるものの獲れずでしたがこのサイズが居る事で先ずは一安心です。ここではカジカの類がフロントフックに背掛かりしてきました。出合から一つ目の落差工の落ち込みプールで本日のファーストアマゴをキャッチ。

 この川らしいパーマークと朱点のアマゴ

サイズは20㎝そこそこながら災害で川が大打撃を受ける前に釣れたアマゴと同じ様なパーマークと小さい赤色の朱点が側線から上側に数は多くないが満遍なくちりばめられているこの川らしい魚で良い感じです。
 落差工の上側、これまで何匹か獲っている良いポイントで出ました。クッドサイズでなかなかパワーがありドラグを出しながらバシャバシャとローリングも激しいでフックアウト。残念ながらバラシでこのポイントでは立て続けに3バイト3バラシ。水神橋の下でも、その直ぐ上流の落差工上でもことごとくナイスサイズをバラシ。災害前に29㎝を獲った思い出の落差工は左岸側の護岸下が掘れて居たのですが石を詰めたネットが積み重ねられて魚の着き場は無くなっていたが稚魚サイズなブルーバックをキャッチ。その落差工の直ぐ上でもまたまたナイスサイズをバラしてちょいと意気消沈気味でしたが次の落差工の下で引いてくるトラウトチューンに右から左からとルアーの軌道を縫う様に猛然とアタックしてきてバイトしたのをやっとキャッチする事が出来た魚がこれです。

 24㎝体高ありのアマゴ

 その後こんなのも



で、最後に農業用水の取水用の堰堤の直ぐ上流でまたしてもナイスサイズを2連続バラシで締めくくりと成ったのですが仕事をさぼっての釣行なので何か無い様に気に成って気を付けていたのですが幸い何もなくでした。しかし、神様はやはり黙ってはいませんです。ナイスサイズのバイトが多く土肥山川復活を喜んだのですがことごとくバラシな結果でした。それでも日々のストレスを哀れに思い1つだけグッドフィッシュをプレゼントしてもらいました。


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2 コメント

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お久しぶりです。 (ON AIR)
2009-07-19 18:06:14
ご無沙汰しております。
お仕事大変そうですね。
お体大事にしてやって下さい。

しかし良いアマゴですね~
黒点も多くて、そこで育った証拠ですね。
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復活に感謝 (部隊長)
2009-07-21 18:16:47
ON AIRさん

こちらこそご無沙汰しております。
貴殿のブログを拝見しつついつかはイワナ釣りに連れて行って頂こうかと勝手に思っているのですがなかなかタイミングが・・・です。

この川の復活には感謝です。餌が良いのか体高が有る良い魚が多く良い感じで復活に感謝しています。今度は時間を見つけて小土肥川も行ってみようかと考えています。
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