伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

土肥山川釣行(2010.05.10)

2010-05-11 | 伊豆の川
 狩野川本流釣行を中断して移動してきました。黄金週間にOpen6Eさんを案内したのだが川の状態が悪くノーフィッシュ。なえなえ状態で途中退渓したものの支流出合の直ぐ上流に位置する小落差工落ち込みプールに何気なくキャストしたトラウトチューンにグッドサイズ2匹がチェイスしてきたのが気になりリベンジと言うか検証に来たのです。
 判りにくいですがトップ画像の真ん中辺りが支流が流れ込んでいる所です。支流から流れ込む水質の影響か支流出合を境に下流の石はさび色をしてますがカジカ、ウグイ、鮎、アマゴ等々がちゃんと生息しているので悪い水では無さそうです。Open6Eさんと遡行した時に話したのですが「支流からよろしく無い水が流れ込んでもしかしたら出合より上に上ってるのかもしれない。」で川から上がってからの上記の出来事。
 さて、今回の入渓点は前回退渓した所、トップ画像を撮影した辺りです。支流出合までノーチェイス、出合を過ぎたが石の滑り加減は変わらずで水質悪化の原因は本流にある事が判明、後に聞いた話では河川工事をやっていた様です。さて前筆の小落差工はと言うとノーチェイスでがっかりでしたが、次の小落差工

 で  がヒット。

サイズは20㎝そこそこですがふっくらしたボディーのアマゴです。土肥山川らしい肥えたアマゴに会えてホッとしましたが朱点の色合いがこれまでこの川で獲った魚とちょっと違っていました。
 1つ獲れたので少し気持ちが楽になり引き続き遡行です。昨年良かった取水用落差工上流、今回はノーチェイスでしたが少し上流のここ

 で

 

がヒットです。サイズは前のと同じ位ですがこれもなかなかのふっくら加減でこの魚も朱点の色合いが前のと同じ感じです。2匹ともヒレの具合が良い感じで漁協が解散してしまい放流がされていないのでここで生まれ育ったのかはたまた雄志のどなたかが発眼卵を入れているのかいずれにせよネイティブにきわめて近い魚に会えるのは嬉しい事です。

 これまで良い反応が余り無かったエリアなので油断してました。



でバイトが出ましたが寄せる間にフックアウトで残念。橋を過ぎてからはぱったりと反応が途絶えてしまい退渓した水利用のスロープの所までノーバイトでした。

 今シーズン2回目の土肥山川ですが川の状態が悪かったとは言うもののアマゴの姿を見れたのはバラシを含めても僅かで昨シーズンと比べるとずいぶん少ない感じです。梅雨に入り川の状態が良くなったらまた行ってみようと思います。

狩野川釣行(2010.05.10)

2010-05-11 | 狩野川水系
 黄金週間も終わり、気が付くと狩野川本流で釣りが出来るのもサンデーアングラーとしてはこの日曜とと次の日曜日の2回の釣行でクローズとなってしまうので自分の思う所好きな所を釣り歩くつもりで狩野川本流に出かけました。

 先ずは結果こそ出せていないが好きなエリアのトップ画像に写る「松ヶ瀬」です。現場到着は0600ちょい過ぎ、水温は11度と黄金週間後にちょいと冷え込みがあったので数度下がっていて魚の活性が心配です。柿木川出合の渕尻からスタートで比較的流れがある渕をダウンでじっくり探るが反応無し、続くトップ画像を撮影した立ち位置辺りの流れ、渕尻から松ヶ瀬吊り橋間の流れはいかにも居そうな感じで好きな流れながら反応無しでした。いつもは先行者が居て吊り橋まで行けずに余儀なく退渓していたのですがこの日は初めてこんな景色を

 

を見る事が出来ましたが、魚の姿は見れずです。

 水温が思ったより低いので天気が良いのでちょっと他の川へ遊びに行って水温が上がってきたら狩野川本流へ戻って来ようという訳で移動で、行った先は別枠で書く事にして戻って来ての次のエリアは尾崎荘前です。昨シーズン1つバラシたポイントで良い感じなんですがここでも反応は得られません。トラウトチューンのフロントフックに鮎が背掛かりで掛かって来た処をみるとちゃんと石の良い所をトレースしているはずだがアマゴは反応してくれないのはもしかして居ないのかもしれません。一通りチェックを終えてもう一度気になる所をじっくり探るがやはり反応無しでした。

 続いてはお気に入りの大仁橋~修善寺橋のエリアです。このエリアはシーズン当初から何回も入っているが今シーズンはよろしくない、この日も特筆する事無くノーバイトでした。