伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東松川河口釣行(2008.06.21)

2008-06-22 | 伊豆の海
 この処伊東港の白堤防でのエギング釣行の「ボ」エントリーが続いていたので、反対側の通称「赤堤防」脇に流れ込む通称「松川」(伊東大川)の河口で鱸が釣れているのでエギをミノーに変えて気分転換は如何とのコメントを頂いたので早速行って来ました。

釣行時間 1930~2200

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 松川河口は私がルアーを始めて河口の鱸を狙っていた頃に、何回もやっている地元のポイントでありながら未だにバラシ2回と何とも情けない結果しか残していない苦手ポイント。

 土曜で上司や同僚はそそくさと帰ってしまった。私も仕事が溜まっていたが、1830には帰り、決めていた松川河口釣行である。最近は殆どやらなく成っていたのでだいぶロッドを処分してしまっていたので、ロッドどうするか迷ったが、昔自作した磯竿を改造したものをチョイス。ラインは迷ったがリーダーを付け替えるのが面倒なのでナイロン8ポンド直結で挑む事にする。ルアーは当然アスリートでサイズは9S、他はショアラインシャイナーR40を持って出掛けた。

 観光会館別館の裏にMyキャラバンを駐車して、右岸側のお手軽ポイントをやる事にして、先ずは護岸の張りブロックの上を歩き、耐震バースの先端側の常夜灯の所からスタート。明け方の降雨増水で弱い鮎が流されて来ているかもとの想定でお気に入りカラーのゴーストアユをチョイス。何も解らずなので先ずはキャストから着水と同時にロッドを立て気味にしてステディーリトリーブで先ずは水面直下を通し、徐々にロッドティップを水面近くまで下げていき、アスリートが通る水深を下げていくが反応無し。ロッドティプを水面まで下げても底に当たる感触は無いので、その状態でリトリーブスピードを変えたり、ジャークを入れたりしているうちに数メートル先位先でコンと来たが、これは単なる根掛かり。しかし、フックが何かに掛かった感じては無いので石に挟まったか、カキ殻にラインが挟まったかあれこれやるも全く外れる気配が無く仕方なくラインを引っ張るといとも簡単に切れていまいあっさりとゴーストアユロスしてしまいました。犯人はカキ殻の様です。
 ゴーストアユ戦死でちょっと消極的に成ってしまい、シュアラインシャイナーR40で立ち位置を変えながら一通り護岸張りブロックを1往復したが異常なしでした。最後に意を決してアスリート9Sホログラムイワシをカウントダウンで底付近まで探ってみたがダメでした。
 まっ、行けば釣れる様な釣りでは無いので「ボ」当たり前の話し。途中で気が付いたのですが、私が河口に降り立った時には誰も居なかったが、対岸の渚公園角に一人シーバスマンが入っていたので時合いは間違っていない様です。

 本当に久しぶりの松川河口での釣り、ななかまさんにコメント頂いて気分転換にやってみたのだが、こちらも久しぶりの自作ロッドは重い、飛ばない、決して重いロッドでは無いのだが、最近は軽いロッドばかりだったのでこんな感じ、この日入ったポイントで釣れる様ならば河津川の様にライトタックルでやるのが面白いかもしれない。ちょくちょく通ってみようと思いつつ帰って来たのでした。
 そろそろ黒鯛も気に成る頃、どなたか黒鯛の姿を見たら教えて下されば幸せです。Mリグで黒鯛もやりたい処です。