伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.06.01)

2008-06-03 | 伊東港エギングDATA
 所属している松川漁協の6月8日(日)の鮎解禁に備えて囮小屋設置や川掃除などの仕事が有り、渓流には行けなかったので、久々に明るい内から伊東港にシャクりに行きました。と言っても夕方ですがね。

釣行時間 1700~2030

この日のタイドグラフはこんなです。



 前日の土曜は雨で風は北東だったが、日曜は晴れで風も南西に変わり他のブログにも紹介されていましたが人が多いです。仕度をしてから堤防全体の様子を見ようとポイント⑧の所に登ると⑧にはお知り合いの地元エギンガーさんで、ご挨拶です。お話しを聞くと「イカの数より人の方が多いよ。」ですって。釣れていない様です。⑦から⑧の新しいテトラの所には地元の常連さん達が陣取り、先端の方も遠投籠師やらエギンガーやらで満員状態。幸いポイント⑦が空いていたので、私はそこに入りスタート。潮加減は右から左へ結構な速さながら、二枚潮で表層の方が早くラインだけが左に流されるので非常に釣づらい状態です。ポイント⑤には地元らしき初老のエギンガーさんでそのお方が小さめのアオリを獲った様です。少し時合いを外したかと思っていたが大丈夫の様であるが潮加減が釣辛いので左の方が気になりなかなか集中出来ません。その上、私の直ぐ右隣に地元エキスパートエギンガーさんが現れて益々やり辛くなり移動。
 テトラ帯中程のエギンガーさんが移動されたのでそこに入らせて頂く。足元にはちぎれたホンダワラの流れ藻が浮いていて、ゆっくり右から左に流れていて、沖側の潮加減は相変わらずだが、少し変化が感じられてきたので期待が高まるが異常無しのまま時間は過ぎていく。釣れていないからなのか、釣り師が一人減り2人減りで1900を回る辺りに、夜仕様の段取り替えの為に一度Myキャラバンに戻り再び白堤防に行くと、テトラ帯にはだーれも居なくなってしまい、やりたい放題だが相変わらず当たりは在りませんが、ポイント⑤に移動した直後に潮加減が少し変わったなと感じた時に当たりです。しめしめ諦めずに頑張っていた甲斐がと思いながら合わせを入れてから巻き取るが抵抗する様子があまりないのでこれは小さいかケンサキかなと考えた直後にふっと軽くなっていまいバラシです。その場でちょいアクションで待つが再度の乗りはなく、直ぐ回収でもう一度同じ所へキャスト。今度はフォールの時に乗りました。引き具合からして間違いなく筒の細長い奴です。獲れたイカはこれです。

 まあまあサイズのケンサキイカ

 その後、ちびケンサキを1パイ追加したが、当たりが遠のいたので先端に移動。平場のポイント②と③の中間に入らせて頂いてシャクるもよろしくない潮加減で直ぐに移動、ポイント④は異常なし、テトラ帯中程に戻り、異常なし。この時点で娘のピックアップの時間が迫っていたので終了としました。この日も私の相手をしてくれるアオリイカは居ませんでした。


独り言 久々に夕方の明るい内に伊東港に行ったので夕間詰めの白堤防の様子を知る事が出来たが、凄い人です。地元エギンガーさんも沢山来ているので久々にお会いしたがあまり釣れている感じではない様である。他のブログで見たのだが昼間に1.2㎏を獲ったとあったがポツポツはキロ上が出ている感じです。地元常連さんは口を揃えて今年は少ないと言っているが、この処雨の量が多く、昨年、一昨年に比べると奥野ダムが放水している量が多い様な感じです。何かの記事で読んだ記憶によるとアオリイカの産卵時期に塩分濃度が低くい年の翌年は不漁とか書いてあったが、これは塩分濃度の低い所へは親イカが産卵に訪れる数が減るのではと考えられるので、流入河川の少ないエリアが狙い目なのかもしれない。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸各色、アオQ3.5寸各色

伊東市イカ類採捕禁止
参考資料