ダニー食堂

右往左往の日々。

介護者の品格 ~まだ始まっていないのにゼロ

2012-06-14 | もう1品
車椅子を携え病院からセラピスト2名がやって来ました。

2つあるお手洗いのうち、最も車椅子での出入りが楽であろうという方のトイレの便座を外し、代わりにダニー仕様のを設置。

人生で便座を外す作業が発生する時はウォシュレットを設置する時だと信じ込んでいたのだけど、想定外にも程があるわね。

お風呂はもう一つの方が適していると判断され、今まで快適だった夫婦別々のバスルーム生活に終わりが告げられました。

更にはどちらの出入り口も微妙に狭い為、解決策としてドアが外されプライバシーまでもが無くなりました。

これじゃ人が来た時に困っちゃうから洋服売り場の試着室みたくカーテンでも付けるしかないわね。

実際、ドアを外した後になってセラピストが「ちょっと今からトイレ使うからこっちの部屋には来ないでね」って感じでやってたわ。

しかし本当に来週の今日に退院なの?
事故から僅か6週間よ?
足の骨折とかじゃないよ?
脊髄ガーっ取ったんだよ?
精神的にも不安定なんだよ?
ねぇ、本気なの?
不安要素しか出てこないのはあたしがネガティブ過ぎるの?

いつだか病院でコップにまだ半分も水があると思うか、半分しか無いと思うか、事は考え方次第って語られたけどさ。

う○こ味のカレーか、カレー味のう○こかっていう話にしかあたしには聞こえなかったわ。

あっ、これじゃネガティブ云々でなく品格の問題ね。