ダニー食堂

右往左往の日々。

友達夫婦と山を行く

2012-04-20 | 本日のおススメ
先週末のこと。



ワイナリーでピクニックする前にぃ
適当にハイキングでもしてぇ
カロリー消費しちゃうってのはどうよ?


というノリで山へ出掛けたとしよう。

予定していたトレイルを途中で諦めなくてはならず、思いがけず長い道のりの中、矢印と共にこんなサインをみたらどう思うか。




例えそれが指す方向が現在のトレイルより急斜面であろうと「こっちに行っちゃってもいいんじゃない?」「近道じゃない?」「なんかどこでもドアっぽいよね」と先を急いだあたしとMionaさん。

そして、それに続く各々の伴侶たち。

方向感覚が良く、山歩きを得意とするダニーが後ろを付いて来ているという事実が、トレイルが獣道のように頼りなくなってもあたしを前に進ませたわ。

しかし、残念ながらあのマークは岩登りをする人用の案内でした。

どうやらロッククライミングに使用するこれを意味した標識のようなんだけど



分かり難いにも程があるわ!


もっと、こういうのとか


こういうのとか


こういうのがナンボでもあるでしょっちゅうの。



それを何故にこれなわけ?





結果・・・・・・



よく国立公園などで「あの人たちどっから歩いてきてるの?」という感じで大きくコースを外れて現れる散策者を見かけるんだけど、まさにその状態だった我々。


道なき道を行くMionaさんとP氏。



でもね。



何が忌々しいかって、サインの意味を知っていて黙っていた亭主よ。

自分は山歩きは好きだけど、嫁がすぐ疲れた暑い寒い眠い(本人曰くウィー単語)を連発するために思う存分に歩けないのが不満のダニー。

普通の道を行くより楽しくなると思ってわざと黙っていたらしいわ。

そしてその晩、しみじみと言ってたもの。
「今日は楽しかった。本当に楽しかった」って。



あたしも、楽しかったけどさ。
多分、楽しかった項目が違うと思うのよね。


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