ダニー食堂

右往左往の日々。

はまりもの ~鯖の思い出

2010-11-22 | 本日のおススメ
26-7の頃だったかしら。
元々の鯖好きだけど、猛烈にシメサバにハマった時期があってね。

頻度で言うと、ざっと週4(時にそれ以上)を2年程。
その後はさすがに飽きてジワジワと人並みの生魚摂取量に落ち着いていったわ。

事の発端は近所の回転寿司屋のシメサバがもう絶品、まさに「とろける旨さ」ってヤツなのにも関らず1皿2貫で110円というご奉仕価格だったこと。

会社帰りにほぼ毎日通っていたんだけど、そのうちお持ち帰りという手段に落ち着いたの。
ほら、外でビール頼むと高くつくじゃない?

あ、思い出した。
何度こちらが「1つでいいです」と言っても割り箸を2膳付けてきたあの店員さんは、単なる馬鹿だったのか適齢期の独身女に気遣いが出来る人だったのか未だに疑問よ。

毎回、違う品を5皿選んでうち1皿は確実にシメサバ、3日に1回は2皿サバの日があったわ。
時々シメサバだけが1貫多い奇数の時があってね、そのオマケが嬉しかったっけ。

店の人も「今日はサバ何皿いきましょう」とか「さっき終わりそうだったからとって置きました」とか新顔のバイトの子でさえ、こちらの顔を見るなりオーダー表にまずサバを書き込む程で、きっとあの店のバイトマニュアルにあたしのサバ事情が載ってたと思うのね。

年末の帰省前夜には「今年もお世話になりました」って菓子折りを置いてきた年があったくらい、あの店に胃袋を支えてもらっていたの。

何が言いたいかっていうと、あたしの胃袋は虫も沸かない丈夫な胃ということではなくて、この4日間で鍋の日が3回もあったっていうことよ。
悪い癖が出始めたなって今日、薄っすら思ったの。

しかもダニーまでもが「やっぱり鍋には白菜だよね~」とか言っちゃってるし。
どうやら寒い夜にハフハフしながら野菜を食べるのが楽しいみたい。
毎回「暖房も切ってあるのに、あっつーい」って嬉しそうに上着を脱ぐの。
あたし的には準備も片付けも簡単な辺りがたまらなく美味しいです



今日のダニー弁と夕飯



ごっちー


←あなたのクリックがあたしの励み