いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

思い

2008-03-22 11:21:41 | Weblog
今日は経営研究会、理事会でした。
先月はなかなか意見の出にくい理事会でしたが、
今回は色々と活発な意見が出て、
和やかな雰囲気で進める事ができました。
大切な事は、一人一人の思いがどうであるかですね
その事に気を使ってゆきたいと思います。

青年よ大望を持て①

札幌農学校の名師クラーク去るに臨んで
子弟に与えたる一語
世に知らざる者なし
而して多く其の片鱗を伝えて
全きを知らず

安岡正篤一日一言

お彼岸

2008-03-20 22:24:26 | Weblog
春のお彼岸でお墓参りです
これまでは家にお墓がありませんでしたので
両親の里のお墓参りでしたが
今回から家のお墓参りというか
お墓の守りが新しく加わりました
今までと少し感じが違うお彼岸でした

徳は得なり

徳というのを平たく初歩的に言うと
人間が自然から与えられているもの
すなわち得たるところのもの、みな徳だ
だから徳は得なりという文字の注釈がある
天から、自然から、親から生んでもらって
与えられたものはみな徳である
しかしその与えられたものの内容はいろいろで
その中の特に根本的なものを他のものに対して徳という

安岡正篤一日一言

墓地分譲

2008-03-20 22:17:03 | Weblog
今日明日と墓地分譲と墓石の相談会が
いつものお寺で行なわれます
末代までの買い物をされるわけですから
買われる方からすれば大きな問題です
そんなに簡単に決められる事ではないでしょう
ですから何度も何度も足を運んで
色々な評判や他と比較検討しながら決めることになります
石への永遠の念いを込めて、石との喜びを分かち合う
我社の新しい経営理念ですがいかがでしょうか

成ると為す

やれるだけやる、そして成る様にしかならぬ
成るということの中に為すということがあり
為すということの中に成るということがある
成るということは為すということ
為すということは成るということが分れば
命を知るというものだ

安岡正篤一日一言

組織活性化

2008-03-18 19:21:59 | Weblog
3月の経営研究会、本部理事会がありました。
共に学びましょうとの思いを共有している仲間ですから、
そうでない仲間を入れる入れないというのはおかしい話しですし、
出てこい出てこいというのもおかしい話しです。
思いを共有しているなら組織は自然と活性化しますよね!

利益と義理②

義とは実践の法則であり
理とはその理由である
君子のいう本当の功名手柄は
人間としていかにあるべきかの道徳から出る
つまり本当の利益というものは
義理にかなうものでなければならぬということである
ところが世の中の利害というものは
大抵義理に反して打算にはしる
これが問題である

安岡正篤一日一言

ご縁

2008-03-18 00:13:56 | Weblog
香港からの帰り便、
ダイヤモンドの粗石を扱われている方とお隣になりました。
同じ石を扱っているという事で、
大変話しが盛り上がりました。
また経営研究会でご一緒させていただいています、
Kさんとお会いいたしました。
業績アッフ゜研修のライバル分析で社員さんと香港まで行かれたとの事です。
色々なご縁ですね。

利益と義理①

佐藤一斎の言志後禄に曰く
君子また利害を説く
利害は義理に本づく
小人亦利害を説く
義理は利害による
同じく云う
真の功名は道徳すなわち是なり
真の利害は義理すなわち是なり

安岡正篤一日一言

20年ぶりの香港

2008-03-17 07:24:55 | Weblog
20年ぶりに香港の町に降りました
トランジットでは何回かあるのですが
町を散策するのは久しぶりです
20年前は香港から広州経由で中国へ入るのが
通例でしたので、何回か来ていました
久しぶりの香港は大きく様変わりです
概観や活気はそれほど変わらないと思うのですが
町の美しさや整備状況は雲泥の差です
ショッピングとグルメ、そして金融の町です

無心の読書

読書、思索は無心でやるのがよい
金剛経にいう無住心だ
ためにするところがあると
折角の読書、思索も害になる
少なくともわずらいとなる
昔の学生は大部の書を読むことを
一つの楽しみとし、誇りとした
史記や資治通鑑などはその格好の材料だ
良い意味での猛気といってもいいが
この気迫がないと学問もものにならない

安岡正篤一日一言


空っ風野郎

2008-03-16 08:13:28 | Weblog
関東の空っ風、関東平野を吹きすさぶ強い風
真冬には身も凍りそうな寒さを感じます
そんな中で育った木枯らし紋次郎のような男に会いました
男らしくて、思いやりがあって気持ちいいですね
たくさんの素晴らしい方に合える事が
自分の成長につながります

心・古教を照らす

鎌倉の虎関禅師に古教照心・心照古教の言葉がある
古教・心を照らすことはまだ行うことができる
心・古教を照らすに到って、真の活字というべきだ

安岡正篤一日一言



ありがとう

2008-03-15 00:15:29 | Weblog
すべての人にありがとう
今日この日を過ごせることも
今、こうやって仕事をしていけるのも
すべて色々な方のお陰です
何もかもがうまく行っています
こんなにうまく行っていることに感謝です
すべてが順調です
ありがとうございます

第一流の人物

程明道は、自分は平生多くの人に接するが
不雑なる者が三人あるとて
張横渠と邵康節と司馬光とを挙げて
特に邵康節に対して
乱世の姦雄にして
道学の所得ある者と評しているが
多面的な人豪というものを推賞し得て適切である
潜庵にもこの様な不雑にして人豪の風趣が
ゆかしく思い起こされるのである

安岡正篤一日一言

笛吹けば踊る

2008-03-14 23:56:28 | Weblog
コミュニケーションの手段がたくさんある今日
毎日のようにメールやDMが送られてきます
私のところへもたくさん来ますが
100ある中でどれだけ自分が本気でやるでしょうか
勿論、自分の目的や目標に合致したものには触手を示すでしょう
しかし、概ねはそうではありません
そういうものは内容の意味や重要性まで
なかなか理解しづらいものです
そういう時に役立つものがフェイスツーフェイスです
電話やお会いして直接本人から依頼されたら
それは全く違う世界です
一人が一人へそして100万人へ
そういう組織でありたいものです

第一流の人物①

第一流の人物はどこか普通の人の型に嵌らぬものがなければならぬ
凡人の測り知れない多面的な変化に富んでいなければならぬ
天に通ずる至誠、世を蓋う気概と共に
宇宙そのもののような寂寞をその胸懐に秘めていてほしい
春日潜庵は確かに当時人間の第一流である

安岡正篤一日一言



英断

2008-03-12 20:28:46 | Weblog
昨日に続いて造園部門の皆さんとの面談を行いました。
なかなか赤字体質から脱却できない部門ですが、
大きく方向転換をする事に決めました。
そのことについても、皆さんの考えをお聞ききしましたが、
概ね賛成のご意見です。
私自身の気づきが遅すぎた感さえあります。

四十、五十にして聞こゆるなきは②

名を天下に馳せるなどということは
あえて自ら欲すべきことではない
場合によっては親戚・縁者だけの間だけでもよい
いい叔父さんだよと言われるだけでよろしい
大小は問わずどこかでやっぱり聞こえなければ
四十、五十になった値打ちはない
いい年をして、世間に出ても人からいやがられ
家に帰っても女房・子供からいやがられる
そんなことでは人間はダメである

安岡正篤一日一言