コーチング

コーチングの合宿が２日間に亘ってありました
今年で５回目のコーチングの勉強会です
昨年から引き続いてですので
もう１０回目になるでしょうか
傾聴と質問、相手の身になること
繰り返し、繰り返し、何度も同じことですが
体験を通じて自分の幅を広げてゆくことが大切です

人は自己に与えられた境遇の唯中に
つねに一小宇宙を拓かねばならぬ
されば夜店の片隅にいる一老爺でも
その心がけ次第では
一小天地の中に生きているといえよう

森信三一日一語

相手を感じる

研修の中でエンプティチェアという実習がありました
二つの椅子のひとつに自分が座って
苦手な相手がもう一つの椅子に座っていると想定して
相手に言いたい事を伝えます
今度は椅子を座り変えて相手を感じます
そして自分に対して言いたいことを伝えます
そんな実習ですが、不思議ですね
相手の感情が手に取るように分るのです
人間ってそういう生き物なのですね

尊敬する人が無くなった時
その人の進歩は止まる
尊敬する対象が
年と共にはっきりして来るようでなければ
真の大成は期し難い
　
森信三一日一語

歯の治療

歯の根が腐って、神経が痛みます
歯医者さんに通って治療をしていただいていますが
さすがプロだなといつも関心をします
歯を触ったらり、叩いたりして
どこが悪いのかを診断します
その上でレントゲンを撮って患部を確認します
そして診断を下します
治療は一気にせず、治療をしながら
進み具合を見て、適確な判断を下してゆきます
納得のいく治療ですね

自分より遥かに下位の者にも
敬意を失わざるにいたって
初めて人間も一人前となる

森信三一日一語