昔から2時間越えの作品はあったと思うんだけどなぁ・・・
自分が最初に洋画を見たのはタワーリングインフェルノで、記憶が間違ってなければ、あれが2時間45分。小学生でありながらストーリーの面白さに引き込まれてあっという間に終わった感じがしました。
確かにここ最近の作品は2時間くらいのものが多かったんたけど、なんで2時間の作品が多かったかというと、映画館の上映回数が最大のポイントだそうで、2時間半だと4回の上映だけど、2時間なら5回上映が出来て集客が見込めるというのが本当の理由らしい。
故に制作側は2時間の尺に合わせる為に泣く泣く重要なシーンをカットしていたんだそうですよ。
それが証拠にDVD発売の時にディレクターズカット版とか、追加映像収録とかあったでしょ。
だから、昔から2時間越えの作品はごっそりあったんだと思いますよ。
ところが、最近はシネコンスタイルだから1つの上映館で複数の作品が流せるようになって、時間の制約が少し緩くなってきた。それに加えて監督も細かい部分にこだわった作品も増えてきて、ディレクターズカットでないと伝わりづらい作品も増えてきたと。
この辺りが主たる原因ではあるし、最近では前後編とかトータル4時間越えの作品なんかもあったりする。
実際の話、2時間全盛の時なんて、原作端折りすぎて作品そのものが訳わかんないものになったり、よくわからん"新解釈"で作品が全く別物になったりする事も多々あったので、それなら少し長くてもちゃんとした作品のほうが個人的にはいいと思うんですよね。
ただ、3時間越えの時は休憩ほしいかな(笑)