いや、わかるんですけどねぇ・・・
確かに今問題になってるのは小学生のランドセルがとんでもなく重いって問題。
教科書だけじゃなくて、付随するテキストやらプリントやらで物凄く重いんだそうですよ。
自分もたまにノートバソコン持ち歩くけど、大体4キロくらいですかね。
それだって一日だけでも
「もういいや」
ってなりますもん。
そりゃ教科書はデジタル化して端末に収めちゃえばいいんじゃないの?って議論が出ても全然おかしくないし、むしろ今後はそっちにシフトしていくんだろうなとは思います。
ただ・・・なんですよ。
教科書って自分なんかは色々書き込んでたんですね。
先生の説明とかはノートに書くより直接教科書に書いてましたもん。
家に帰って、復習と称してノートを整理しておしまい・・・みたいな。
多分タブレットではそれができませんでしょ。データは多分PDFなんだろうし。
後、なんだかんだで長時間タブレットを見る事になるから、目が悪くならないですかね?
そこも心配ですね。
タブレットのスペックの問題も出てくるでしょうね。
既に3年ひと昔と言われているパソコン業界で、6年間使うタブレットとなると、それなりのスペックは必要だろうし、そのタブレットはどこが負担するのか?そういう点も出てくるでしょうね。
そして何よりここが一番大切なんだけど、偉人に落書きができない!!
伊藤博文氏とか聖徳太子の肖像画を"カッコよく"しませんでしたか?皆さん(笑)
その楽しみを奪うなんざ・・・ねえ。
だからね、国語とか語学系は紙媒体のほうがいいと思うんですよ。
電子図書とかネット記事って何となく流し読みしている感じがするし、ちょっと教科書には向いてないのかなと。
逆に数学とかカッチリ答えが明確なものについてはむしろ電子媒体のほうがいいのかもしれません。
まあ、難しい問題だし、すぐに右から左という訳にもいかない話なので、十分検討すべきでしょうね。