買収された側はそんなもんです。
特に敵対的買収なんざそんなもんです。
一応社員に対しては『一緒に頑張りましょう』とは言います。
でも、この言葉の前には“うちのルールに則って”という言葉が付く訳で、そのルールが嫌ならどうぞご自由にお辞めください。こちらは引き止めませんよ。
という事なんですよね。
買収なんて、システムとか店舗の拡大とか、自分の企業にとってプラスになるものしか要らないんだから、使えない社員なんて余計な経費以外の何者でもないんですよ。
優秀な社員は残して、どーでもいい社員は本当にどーでもいい扱いで辞めるのを待つだけです。
で、今回のコロワイド。
どうやら会長は『社員は経費』と考えるタイプみたいです。
買収された大戸屋の社員は苦労するような気がしますね。