新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

一汁一菜の定義は常備菜があってこそ成立する話

2019-07-30 07:13:44 | Weblog
以前も書いたんですけど、どこぞやの料理研究家が・・・
"本当に料理を作るのがしんどい時、ご飯と具沢山の味噌汁でもいいじゃないか。その位の気持ちで献立を考えたらいい"
などと主張していた訳です。
これ、要は"献立なんてものはそんなに頭を悩ませるものではない"って事なんでしょうけど、人間というのは都合のいい解釈をするんですよね。
「ご飯と味噌汁でも十分献立として成立する」
という言葉が独り歩きしちゃいまして・・・しかもこの料理研究家(かなり有名な人)、このご飯と味噌汁だけの食事を「一汁一菜」などとほざいた訳です。

ネットでもなんでも一汁一菜を検索してくださいな。ほぼ間違いなく
ご飯+汁+おかず一品
って出てきますから。

で、一応言っておくと、ご飯と味噌汁だけの食卓を続けたら「家庭崩壊」しますからね。

ただ、確かに毎日献立を考えるのはしんどいし、それこそ何もする気がない時もあります。
だから、自分は常備菜っていうのを時間がある時に作ってます。
例えば・・・
これ、大根を買った時に作るんですけど、大根の葉を細かく刻んで、ごま油で炒めて、ほんだしと醤油と酒で味付けしたもの。食べる時に鰹節を振りかけて食べる、いわばふりかけみたいなものです。
これがおいしくて、わざわざ葉付きのヤツを買う位ですからね、自分。
これはある日の朝食ですが、作ったのは目玉焼きと味噌汁。
きんぴらが常備菜で、納豆はもちろん既製品。
でも、十分朝食としてはむしろ豪勢なほうだと思います。

例えばスーパーでコロッケ買って、ご飯と味噌汁しか作らなくても、常備菜があるだけで立派に一汁二菜ですよ。
極論、常備菜があればさっきの料理研究家の言ってる一汁一菜の定義に該当するって話なんです。

要は手を抜くにも抜き方があるって事ですよ。

ただ、作ってもらう側(食べるだけで手伝わないヤツ)は
「今日はこれだけ?」
とか言うなよって話ですよ。
とりあえず黙って食えって事。
確かに"とても食えたもんじゃない"ものなら話は別だけど、基本何も手伝わないヤツは文句を言う資格がないし、だったらテメエらやってみろ!!っていうのも本音は本音。

常備菜・・・意外といいシステムだと思いますけどねぇ・・・



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする