告別式終了、疲れてます。

告別式が終わって、今実家にいます。
今日はこちらにお泊りでございまして、今自分の後ろにはお袋がおります。
まあ、思ったより冷静に対応できたかなあとは思います。
挨拶のときも泣く事もなく粛々とやらせていただきました。
本当に参列していただいた方には感謝感謝です。

焼き場でお袋を見送った後、控え室に戻る途中、他の葬儀関係の人を見かけたんですけど、人数はうちのほうが多かったですね。
そういった意味ではお袋は実に多くの人に見守られながら親父の所に行ったんだと思います。

告別式、火葬が終わって会食の場では自分が挨拶させていただきました。
ほとんどアドリブですが、思い出しながら書いてみたいと思います。

本日は最後までお付き合いいただき、まことにありがとうございました。
生前お袋と話していたんですが、ほとんどが親父の悪口でした。
お袋と親父は性格も正反対、行動パターンも正反対とまったくの間逆で、お袋自身「なんで結婚したのかしら」と言ってたくらいでした。
病気の関係でお袋は末期になるとあちこち痛みを訴えました。
自分は後半介護みたいな事をやっており、夜も横に寝るようにしていたのですが、やはり夜中も痛みでうなされるんですよ。自分は薬で楽にさせることしかできないんですが、その時お袋はうわごとでこんな事を言ってました。
「お父さん、助けて」って・・・・

見事なツンデレぶりです（笑）

まあ、今日こうやって親父のところにお袋はいったのですが、親父にとっては「うっさいのが来たなあ」と思っているんでしょう。
多分これから向こうで行われるのは夫婦喧嘩の第二ラウンドだと思います。
勝手にやってろと。こっちはこっちでちゃんと生活していくから、安心して喧嘩してろと。
まあ、そんな事をお袋の遺骨を持ったときに思っていた訳です。

本当に皆さん、ありがとうございました。
このいい加減な内容ですが、挨拶に代えさせていただきます。


って感じで挨拶させてもらつたんですけど・・・
やっぱり変ですかねぇ（苦笑）

やっぱりあの空間は落ち着かない・・・

昨日はお通夜でございまして、関係者や友人なんかが集まってお袋の為に焼香してくれました。

本当にありがたい事です。

ただ、相変わらずあの空間というのはミョーな雰囲気ですね。
ありえない空間なんですよねぇ。
親戚と友人と職場、さらには近所というまったく異なる付き合いをしている人達が一つの場所に集まるっていうのはそうそうありませんからねぇ。
だから、困っちゃうのはあちこち挨拶廻りしている時、どこを最優先するかが一番問題になりますね。

今回は近所→職場→友人→親戚で回りました。
つまりはじぶんとの拘わりがうすい順って奴ですね。
付き合いが深い人は状況をわかってくれてますから、多少待たせても問題ないでしょうから。
親戚についてはまだこの事について話す機会もあるでしょうし、確実に焼き場の会話はその話になるでしょうし。

さて、本日は告別式でございます。
これを無事に過ぎればとりあえず一段落。
明日はもうぐったりしていますね。何もしたくないですから、正直なところ。
まあ、それは今日の夜にでも報告させていただきますが。

あ、後受け付けの時の段取りなんかもいずれ書いておきますね。
参考になるかどうかはわかりませんが・・・

後は四十九日の準備に向けて動く事になるんでしょう。
これについては会食の場所なんかもあるので、ちょっと頭を抱える訳ですが・・・
当初予定していた計画がオジャンになっちゃったんで、ここは自分の腕の見せ所です。

コンセプトは「うまいものが食べたい」

これです。

さ、準備しますかぁ・・・