新!編集人の独り言

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甘口いちごスパゲティ

2008-02-25 13:09:30 | Weblog
一昨日、昨日と名古屋でプロレス関連の営業。
で昨日はせっかく名古屋にきたんだし、喫茶マウンテンに行こうと。

喫茶マウンテン、そこは全国の「奇食ファンの聖地(笑)」
意外と市の中心から近くて、地下鉄の出口から歩いて5分くらい。

店の前に着いたのが朝の8時。
これから何食べるのかというと・・・・


「甘口いちごスパゲティ BY1000円」


朝っぱらから・・・
こんな際物を・・・
バカだねぇ、俺。

さすがに色々と情報を仕入れていたので、覚悟はもう出来てます。
その中で異口同音で書かれていたのは
「決して一人ではいかないでください」

・・・てやんでぇ、こちとら単身登山でぃ!

意を決して店内へ。
あら、普通の喫茶店・・・いや、それよりもきれいやんか。
昨年改装したらしい。納得。

「いらっしゃいませ、何にしますか」
「初めてなんですけど」
店員の眼鏡がキラッと光った感じがした。
そう、これはバトルです。
フードバトルそのもの・・・

「この甘口いちごスパなんですけど、どんな量ですか」
店員が自慢げに話す。
「そうですねぇ、量は1.5人前から2人前ですね。軽く」

軽く!後付の軽くという言葉は明らかに自分に対する挑発だよな。
「じゃあそれください。後コーヒーも」
「わかりました」

なぜコーヒーを頼んだか。
それはこのスパゲティ、予想以上に「くどい」
甘い脂っこさは胃にもの凄い負担を強いられる訳で・・・
だから対策としてコーヒーを頼んだ訳・・・


んが!敵はまさかの罠を仕掛けていたのだ。

「コーヒーでございます」
店員がちょっと勝ち誇ったような笑いをしながらコーヒーを運んできた。
そして、そのコーヒーの横には「パンとゆで卵」

しまった!ここは名古屋という事をすっかり忘れていた。
名古屋でコーヒーがつくと、何かしらのおまけがついてくる。
今は朝だから、当然このモーニングになるのは当たり前だった!

タダでさえヘビーなスパゲティにパンとゆで卵・・・・

そして・・・
「甘口いちごスパゲティでございます」

「!!!」

ばっかやろぉ!なんて量出してくるんだ。
軽ぅく2人前をオーバー!いや、これってパーティサイズだろ。

とにかく一口食べてみる。

あ、いちご味だ。
まあいちごスパだから当然か。
で、このまわりについているゼリーみたいなものは・・・ジャム??
それをバターかなんかで炒めている訳。

これはキツイ!口の中に脂が回る。

まず、味に変化をつけるために生クリームとトッピングの苺を外す
でないとますますクリームが溶けて収集がつかなくなってしまうのだ。

「させるかぁぁぁぁ」

キウイの上にクリームを乗せて解けるのを防ぐ。

そのままスパゲティを食べ進む。
たまに味の変化をつけるために生クリームとか苺をかじる。

んが、ここで変化が。

パンを食べると、一度口の中がリセットされるのだ。
敵であるはずのパンは実は「味方」だったのだ。

そしてゆで卵。こみれも同様、味に変化をつけられた。

俄然優位にたった自分はそのまま侵攻を続ける!んが、どんどん味方の数は減り、ついには副将であるコーヒーと自分しか残っていいない。
ここで自分は最終手段に出た。
「水をください」

そう、水を味方につけることで一気に勝負に出たのだ。

スパゲティ→水→スパゲティ→コーヒーの順で食べ進む。
普通のスパゲティの量はとっくに超えており、限界は既に来ている。
が、負けるわけにはいかない。

元フードファイターとして、そして江戸っ子として、名古屋にまけるわけにはいかないのだ。

食べ終わった時、かすかな勝利の喜びと、こみ上げてくる苺の香りと重ったるさだけが残った。

そんな時、自分のとなりで新たなるチャレンジャーが・・・・
「甘口抹茶小倉スパください」

多分最大難関であろう、このスパゲティを自分同様単身で乗り込むとはいい度胸だ。
「頑張ってください」
だれとも知らないその彼に自分はエールを送った。

自分は間違いなく、勝利者だった・・・・



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スキーツアー

2008-02-25 05:32:45 | Weblog
さて、一通り滑ってお昼ご飯を食べたのが1時30分
12時とかだと混みますから、早めに食べるか、この時間にするか、
自分らはいつもずらしてます。
「編集人はジャンボチキンカツカレーか?」
「いやあ、夕食との間隔が短いから軽めにするわ」
「またまたぁ」
「お前付き合うなら食べるよ」
「やだ」
「だろ?」

んで結局自分が選んだのはやきそば。
つったって、冷凍食品を解凍してちょっと海苔をちらしたようなもの。
モサモサしてうまい訳がない。
でもまあ、スキー場の飯なんざこんなもんっしょ。

相方も小僧一家も結局ラーメン系。
いや、夕食を考えたらそうなるのは仕方ない。
ここでやたら食ってたのは小僧1号@4月から中1。
ラーメンだけじゃなく、おっかあのトーストまで食ってた。
やっぱり一番食べる時期だからねえ・・・・でも自分からすればまだパワーがないけどさ。

しばしボケる。いや動けないって。
小僧は外で雪遊びしている。
元気だねぇ・・・そのパワー少し頂戴。

1度落ちつくと動かなくなっちゃう。
「編集人、お茶ほしいなあ」
「何?俺に取りにいけと」
「お前も飲みたいでしょ」
「まあな」
「俺も飲みたい」
「わーったよ」

すべてにおいてこんな感じ。
うだうだして、時間は2時30分、ちょうど1時間。
「ねーねー、滑らないの?」
「滑るけど、体が動かないの」
「滑りたいよ」
「行ってこいよ」
「一緒に行こうよ」
「うーん・・・行くか?」
「しゃーねえなあ。滑りに行くか」

スキーに来て滑りたくないとか行ってなあ(笑)
じゃあ俺ら何しに来たんでしょう。
「きまってんじゃん、ゲレンデでビール飲むために来たんだよ」
正解!

トロトロとウエアを着て動き出す大人達。
「面倒くせえなあ」っていう雰囲気バリバリ(笑)
エンジンかかるまで時間かかるんだよねぇ。

まあ、そうやって午後のスキーが始まりました。

次回に続く。


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