おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

21世紀枠 各地区推薦9校 決まる !

2020年12月11日 18時18分00秒 | 高校野球

良し悪しの議論をしたとしても不毛ですから、もうこの枠自体の存在意義を語ることはしません。強豪私学の台頭で、伝統校とか古豪と呼ばれてきたかつての常連校や公立校が甲子園から遠ざかってしまったことは事実ですが、そのことは強豪私学が全国から選手を集めて強くなったこととは関係ないことです。公立校が勝てないからと言って、そのことを批判するのは間違いです。それらの私学を上回るような努力、死に物狂いの練習を続けてきたかどうかを考えるべきです。



ただ、もう20年が経過しているのに「21世紀枠」としていつまで引っ張ろうというのか? この疑問だけは引き続き何度でも投げかけたいと思います。特別枠を今後も継続したいなら、主旨を変える必要は強く感じています。

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では、今回の地区推薦校9校を確認する前に、以前発表されていた北海道を除く46都府県からの推薦校をチェックしたいと思います。

◇21世紀枠各都府県推薦校

青 森:八戸西(県2位,東北8強)
岩 手:花巻農(県4位)
宮 城:柴田(県3位,東北2位)
秋 田:大館桂桜(県4位)
山 形:山形工(県8強)
福 島:相馬東(県4位)
茨 城:(県8強)
栃 木:石橋(県2位,関東1回戦)
群 馬:館林(県4強)
埼 玉:大宮東(県4強)
千 葉:東京学館(県2位,関東1回戦)
東 京:日大二(都8強)
神奈川:白山(県8強)
山 梨:甲府城西(県4強)
新 潟:東京学館新潟(県4位)
長 野:更級農(県16強)
富 山:富山北部・水橋連合(県4強,北信越1回戦)
石 川:寺井(県4位)
福 井:美方(県4位)
岐 阜:大垣商(県2位,東海1回戦)
静 岡:三島南(県4位)
愛 知:国府(県16強)
三 重:松阪商(県2位,東海1回戦)
滋 賀:草津(県8強)
京 都:綾部(府8強)
大 阪:山田(府3位,近畿1回戦)
兵 庫:東播磨(県2位,近畿1回戦)
奈 良:畝傍(県3位)
和歌山:耐久(県8強)
鳥 取:米子工(県8強)
島 根:矢上(県4位,中国1回戦)
岡 山:岡山工(県16強)
広 島:舟入(県16強)
山 口:萩商工(県4位)
徳 島:名西(県4位)
香 川:香川高専高松(県8強)
愛 媛:川之石(県8強)
高 知:土佐塾(県4位)
福 岡:北筑(県4位)
佐 賀:東明館(県1位,九州8強)
長 崎:長崎西(県4位)
熊 本:八代(県4位)
大 分:中津東(県8強)
宮 崎:(県8強)
鹿児島:伊集院(県8強)
沖 縄:具志川商(県2位,九州8強)

21世紀枠の主旨に沿う形で一般枠選出に準ずる成績を残した学校(最低でも地区大会8強以上)が最低の基準としていただきたいと以前に書きました。それで、甲子園で勝てるかどうかは別問題ですが、手も足も出ずに大敗して帰って来るような不幸な結果にならないだけの地力を持っている学校を選抜するという視点は持っていないといけないと思います。

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では、今日発表された地区推薦校9校です。

北 海 道:知内(北海道)
東  北:八戸西(青森)
関東・東京:石橋(栃木)
東  海:三島南(静岡)
北 信 越:富山北部・水橋連合(富山)
近  畿:東播磨(兵庫)
中  国:矢上(島根)
四  国:川之石(愛媛)
九  州:具志川商(沖縄)

私は地区大会未出場校を選抜することは論外という持論を持っているので、この9校の中で言えば、三島南と川之石の2校は圏外ですね。
北海道大会4強の知内は準々決勝で駒大苫小牧を下した実績が評価されていますが、そもそも駒大苫小牧が近年強くないので、アピールポイントは低そうです。
東北大会8強の八戸西は準々決勝の花巻東戦で「1-2」の惜敗でした。花巻東が準決勝敗退とは言え選抜出場濃厚と見られていますから可能性は高いかと思います。東北2位の柴田の一般枠選出は議論になりそうですが、五分五分とは言え決勝での仙台育英戦の大敗度合いが半端ない(「1-18」)ので選外と感じています。
関東大会初戦負けの石橋(「0-7」)は相手の東海大相模が準々決勝で東海大甲府に敗れ、その東海大甲府が準決勝の常総学院戦に大敗(「0-10」)しているので、通常なら厳しいですが一般枠ではないので浮上の可能性は残っています。
北信越大会初戦負けの富山北部・水橋連合ですが、優勝校の敦賀気比に「0-5」の敗戦、決勝で敦賀気比が上田西に「16-5」で大勝したのを考慮して、更に連合チームというアドバンテージを持っているので選ばれそうな気がします。
近畿大会初戦負けの東播磨は4強の市和歌山戦が「1-2」の惜敗だったことで、一般枠で兵庫の選抜がなかった場合の兵庫救済枠発動の可能性はあります。
中国大会初戦負けの矢上に関しては、惜敗した(「3-5」)とはいえ相手の桜ケ丘が準々決勝で負けているのでインパクトは弱いです。島根救済枠発動は2年連続では起きない気がします。
九州大会8強の2校(東明館と具志川商)の中では、準優勝の福岡大大濠に「0-3」の具志川商と準決勝でその福大大濠に敗れた宮崎商に「3-9」で敗れた東明館を比較した上での具志川商選出になったように考えています。

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では、3校を独断で選びます。八戸西、富山北部・水橋連合、具志川商の3校です。富山北部と言えばオールドファンならご記憶かも知れませんが、1969年の選手権で東邦、飯塚商を下して富山県勢最高成績タイの8強まで進出したかつての強豪校です。個人的には見てみたい気がします(笑) 何か発言が首尾一貫していなくて申し訳ございません。



最後に神奈川県と共に「地区推薦校を一度も出したことがない」という伝統を今年も死守(?)した岡山県ですが、このまま絶対に選ばれないという意地と覚悟を持って行きたいところです(笑) (もし、我が母校の西大寺が推薦されたりしたら論調がコロッと変わる可能性はありますが、笑ってご容赦ください)

神宮大会枠がどうなりますか?
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勝ちパターンからの暗転 !! 切りかえて次は勝ちましょう !! 岡山vs琉球

2020年12月11日 14時15分00秒 | 卓球

昨日、今季初勝利を挙げた岡山リベッツ。連戦となった今日の琉球アスティーダ戦に勝って、一気に上昇気流に乗りたいところです。絶好調で首位を走る琉球ですが、弱点はない訳ではありません。ただ、若手が勢いを保っているので要注意です。



ダブルスを取って一気に勝ち切るのが岡山リベッツの勝ちパターンです。流れを掴んだら手放すことなく勝利を掴まないといけません。



今日の両チームのベンチ入り選手です。

【岡山】
グナナセカラン
上田 仁
田添 響
丹羽孝希
森薗政崇
吉田雅己


【琉球】
吉村真晴
宇田幸矢
戸上隼輔
有信大夢


キャプテンの吉村真晴は当然なのですが、宇田と戸上の若手2人には要注意です。痛いところでやられている印象が強いので、機先を制して好きに動かれないことが大事です。

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では、琉球アスティーダ戦の試合結果です。

岡山 2-3 琉球

第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
上田仁/丹羽孝希 2-1 有信大夢/戸上隼輔
       ┌10-11┐
       │11-10│
       └13-11┘



第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
グナナセカラン 3-2 宇田幸矢
    ┌06-11┐
    │10-11│
    │11-05│
    │11-08│
    └11-09┘



第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
丹羽孝希 0-3 戸上隼輔
    ┌06-11┐
    │06-11│
    └09-11┘



第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
田添響 0-3 吉村真晴
   ┌07-11┐
   │09-11│
   └06-11┘



第5マッチ(シングルス1ゲームマッチ)
グナナセカラン 0-1 宇田幸矢
    [08-11]


ダブルスから連勝で王手をかけたところで勝ちパターンに乗っていました。しかし、第3マッチで丹羽が戸上の勢いを抑えきれずに落としてからは流れが大きく変わってしまいました。田添の高い打点からの強打も吉村真の技術に勝てず、ビクトリーマッチもグナナセカランが先行しましたが、途中で宇田に流れが行ってしまいました。
上手く行けばストレート勝ちも見えていた優位な状況から暗転した今日の試合。今季の調子の上がらないリベッツの現状を象徴するような逆転負けでしたが、少しずつチームとしての出来は良くなってきています。
とにかく、連勝することができれば状況は上向くはずです。接戦をしぶとく拾うメンタルの強化と連戦に耐え得るスタミナが求められます。

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次の試合は、12月15日(火)に行われる木下マイスター東京戦です。チームの真価が問われる試合になりそうです。昨季は1つも勝てなかったKM東京に勝って、上を目指してリスタートしましょう。



シーズンはまだ前半戦です。巻き返すのはこれからですよ。

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勝利が今は全てに勝る良薬です。
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