馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

キーンランドCの傾向

2014年08月30日 17時54分30秒 | 重賞短評、傾向
新潟2歳Sに時間使いすぎました。

キーンランドC
このレースは大きくは北海道の芝巧者が強く、勢いのある馬、さらに大駆けタイプが大穴ということも。
ただ近年はスプリンターズSの前哨戦の一つという意味合いもあるのでやや堅めかもですね。
で、今回は少し手を抜けいて傾向だけで、しかも昨年さぼっての2年前の傾向で。
①北海道の洋芝巧者。(かなりの割合でここに入ってくる、近走の北海道芝の内容ももちろん過去に遡ってみるべし)
②格上。(1200、1400のGⅡ以上で好走ありとか、阪神1400あたりは相関あるのかも)
③1200久々。(穴なら可能性も)
④ダートや道悪巧者は洋芝向くかも、一応注意。
⑤北海道の芝が初の馬。(人気が飛んだり、大穴が突っ込むということもあるので、うまく選ぶべき)
⑥大駆けタイプが大穴開けていた。(一応このレベルで好走ある馬で、人気がないときに好走したことがある、という感じかな。
⑦別定で加算されている馬は過去ほとんど来ていなかった。(ここ10年でシーズトウショウとビービーガルダンくらいで、GI好走レベルでないと無理という感じか)


今回は昔な感じで。
ではチェック。
①パドトロワ、スマートオリオン、ローブティサージュ、ブランダムール、レッドオーヴァル、フォーエバーマーク
②サンカルロ、ローブティサージュ、スノードラゴン、マジンプロスパー
③エイシンブルズアイ
④調べてみようw
⑤エイシンブルズアイ、スノードラゴン
⑥パドトロワあたり?
⑦スマートオリオン、サンカルロ、フォーエバーマークは+1されている。

一つ追記すると、昨年キーンランドCのあった函館は最内だけ走る馬場で、昨年凡走馬の中には下げない方が良い馬もいるかもです。
今年の印象としては上昇中の馬が多い(フクノドリーム、ローブティサージュ、ブランダムールレッドオーヴァル)上にこれまで北海道に来なかったようなタイプ(サンカルロ、スノードラゴン、マジンプロスパー)がいて、それなりの北海道巧者がいる。
で、最初のポイントは⑦で、この中でGIに対抗できそうなのはサンカルロくらい、しかも昨年のキーンランドC負けは度外視すると未知な部分も多いので、この馬くらいは残しか。
上昇中では、ローブティサージュは重賞好走もして1400以下の洋芝はかなり向くよう、レッドオーヴァルはGI候補と呼ばれていた馬だけに本格化したら恐い。
スノードラゴンは高松宮記念のレースぶりから洋芝が太くとは思えない、もちろんペースには左右されそうなタイプですが。
まあ、なんやかやでこんな感じに。

◎軸候補
ローブティサージュ@適性が定まった感じで、叩いて経験がついてさらにというところも、ただ前走は前が開いて恵まれた感もあるが。
レッドオーヴァル@前走の勝ち方は圧巻、決め手はここでも十分通用しそう、外枠で揉まれないのも良さそうだし実績からも上位で。

△紐候補
スマートオリオン@斤量の57kgがネック、前走もオープン特別でここに入ってさらにということにはならない感じ、うまく内をさばいた時のみ。
サンカルロ@昨年を度外視すれば洋芝での実績はかなりのもの、坂がないとダメかも知れないが、はまれば決め手と実績はここでも上位。
マジンプロスパー@能力的には足りて良いし、洋芝でしか走らないとすら思える馬、年齢的なものが気になるが力が出せるならここでも。
スノードラゴン@当たりハズレは大きそう、少し速くなれば高松宮の時の決め手が出るかもしれないし、全くダメの可能性も、そういう意味では信頼しづらい。

▲穴候補
パドトロワ@大駆け候補、人気のうちは走らないし、最近は1200をあまり走らずここ目標な気配がある、逃げてもみんな警戒しないだろうし。
ブランダムール@格下感はあるが、北海道芝では3着を外していない、そこだけで一応は買っておきたい。

ちょっと混戦模様で、難しいところはあるものの、北海道の芝が合うかが重要なので、そこを見誤らなければ取れそうな。
ストレイトガールが塞がって出られないレースがあるように不利もあるでしょうし、絶対はないとは思うので狙っていくはいくでしょうけど。
ちなみにこのレースはこの10年で1,2番人気が連から両方消えたことはないようで、三連複、3連単狙うには良いのかもです。
では、こんなところで。

新潟2歳Sの傾向

2014年08月30日 14時53分36秒 | 重賞短評、傾向
混沌の先にあるものは。

新潟2歳S
強い馬も来るが、初戦イマイチの勝ち方でも来てしまうレース。
分かった感じだと、枠順の魔法はありそうだし、ここだけ走ってあとはほとんど走らない馬もいたり、そこをどう探すかでしょうね。
正直初戦を見た感じで、なんとか推し量るという難しさ満載のレース。
では傾向。
まずはコメントとして、ここ2年東京や阪神で新馬が開催されるようになって開催が1週前に、それによって以前よりは有力馬が揃うようになった印象、だから過去をどれくらい信用して良いかは微妙。
では過去の理由など。
2013年
ハープスター@新馬中京勝ちから、初戦は強敵揃うも不利を受けつつ終わってみれば圧勝、時計はイマイチも上がりは飛びぬけていた、器の大きい勝ち方、本番は全馬差し切りの脅威の脚。
イスラボニータ@初戦東京勝ちから、Sペースで上がり最速ではないがセンスのある勝ち方、最後の3ハロン11秒台で速い上がりにも対応、3番枠もセンスに味方したか。
ビークトラム@初勝利に3戦を要すも勝ち上がりは中京でレコード、ジリっぽいが最後まで伸びる、加速が遅いから勝ち味に遅いが、直線の長いコースが向く可能性あった、大外枠が有利に働いた可能性も。
2012年
ザラストロ@2戦連続上がり最速、初戦は福島でマイネルホウオウに器用さでやられ、2戦目は上がり最速で2番手に0.7秒差をつける、本番も外からぶった切れる、大外枠。(その後は馬券にすら絡まず)
ノウレッジ@1戦、初戦は1200ダートでもたもたから圧倒的な上がりで追い込み、別格の上がりも1200でダートだから軽く見られ10番人気も来た。
サウンドリアーナ@1戦、初戦中京で上がり最速勝利、出負けからで頭を下げた追い方が印象的、本番は1番枠が有利だったかも。
2011年
モンストール@1戦、新潟1400を好時計かつ上がり最速で0.6秒差の圧勝、本番はジャスタウェイに上がりで0.1秒劣るもしのぎ切る。
ジャスタウェイ@1戦、新潟1600を上がり最速で勝利、0.8秒差の圧勝で本番1番人気、本番も強かったがややジリか。
クイーンアルタミラ@1戦、中山1600を上がり最速の勝利、外から前をすべて差し切り、ただ評価はされず、根性のあるタイプらしく他を離した上がり3番目の速さも能力には勝てず。
2010年
マイネイサベル@1戦、新潟1400を早め抜け出しで人気馬に追い詰められて勝利、ただ勝負強い可能性もあって、1度並んだように見えたのにゴールでは勝っていた、本番では低い人気で差し切り勝ち。(その後の活躍からも本物だった)
マイネルラクリマ@初戦函館1200を器用に差し切り勝ち、2戦目はダリア賞は先行差されて3着、本番では早め先頭で馬体を合わされながら脱落せず、最後にマイネイサベルに差される、判断しずらい。(その後の活躍ry)
レッドセイント@1戦、新潟1600を上がり最速で勝利、良い勝ち方で上りの時計は抜けていた、本番はマイネルラクリマに並ぶも差せず。
2009年
シンメイフジ@初戦は阪神1200勝ちも前の馬がふらふらして不利をうけつつも差し切り勝ち、不利がなければ上がり最速もありそうだった、2戦目ダリア賞出遅れ上がり最速で2着、本番は1番人気で最後方から全馬差し切りで勝利、勝負根性。
フローライゼ@1戦、新潟1600を逃げて上がり最速で勝利、ただ着差も時計もイマイチでえらく人気が無かったのに後方から上がり2番目で追い込み2着、15番枠も効いたか。
クロフォード@1戦、福島1200を上がり最速で差し切り勝利(ちなみに負かしたのはセイコーライコウ)、勝ち方に余裕があって本番3番人気も決め手で負ける。

見た感じ、年ごとの傾向がある感じだし、その後GIレベルの馬もいれば、GⅢレベル、消える馬もいてわかりにくい。
でも一応傾向。
①1枠と8枠。(若い2歳馬のこと、新馬未勝利は能力で抜けてきても、ここは能力接近して、揉まれて崩れる馬もいる、逆に内外は揉まれないことがあるので)
②1~5番人気。(荒れているように見えて、勝ち馬がここから外れたのはマイネイサベルの年のみ、もちろん飛ぶ馬も多いのだが一応)
③前走マイル以上から。(もちろん取捨選択は必要、少しでもチャンスありかなと思ったら、ちなみに6番人気以下から来たのはこのあたりが多い)
④馬場が荒れていたり、道悪ならダート巧者、道悪巧者が来る、ただよみづらいのが、、、。
⑤新馬、未勝利勝ちで上がり最速はここでも脚が生きる。(人気も大穴もここからが多め、過去5年の3着以内は11頭がこれ、ただそういう馬は多いから取捨選択が必要か)
⑥勝負根性が見える馬は要注意。(これまでだと、マイネイサベル、マイネルラクリマあたり、差させないとか、差されても食い下がるタイプ、でも判断は難しい。)

という感じでとにかく難しいw。


過去には3年連続15番人気以下が来たりと、荒れる度合いが半端ない。
ペース、馬場、流れでどうとでもなるようです。
ペースは一応Sペースと予想されますが、それなりに出る馬はスピードあってかかる等で速くなる年もあります。
そしていずれにしても長い直線を叩き続けるだけの決め手なりがないと厳しい。
しかも、印象としてはスッと加速できる馬の方が有利そう。
昨年のハープスターは別格も、全体としてはフジキセキといった反応が良くてタフな、どちらかというと馬場悪化にも負けないようなタイプの父が来てるように思います。
今回はフジキセキ産駒はいなくて、キングカメハメハあたりは似ているかもですね。
という感じで、ちょっと間隔が気になるものの、コース経験と器用かつ奥のあるレースをしてミュゼスルタンが候補としては面白いかと思ってます。
ついでナヴィオン、初戦で他の馬に上がりで0.8秒つけた末脚は見事、時計短縮がカギでしょうね。
アヴニールマルシェは前走は前半が遅く、枠が中に入ってしまって、レースとしては外に出すレースをするでしょうし、ハープスター級ならまだしもちょっと不安が多い気がします。
というわけで

◎軸候補
ミュゼスルタン@器用で余裕のあるレース、コース経験や決め手からも他に先んずる印象、家からするっと抜け出せば大崩れはしなさそう。
ナヴィオン@決め手は上位で外枠も恵まれた、2年連続の外枠の追い込みでの決着だけにこの決め手なら真実味が出る。

△紐候補
アヴニールマルシェ@軸を凌駕する可能性もあるが、コケる可能性も孕むなんとも難しい馬、調教が軽いのも気になるし鞍上がうまく乗ることも必要。
プリクスト@決め手あって、中京で上がり34秒台は昨年のハープスターにも匹敵、父から加速がどうか気になるがうまくさばいて。
ニシノラッシュ@前走は圧勝、ただレベルが高いとは言えず、この馬もスピードタイプ、父から距離延長でさらにというタイプじゃないだけに厳しさはある。
ワキノヒビキ@前走の切れ味は圧巻、メンツがどうかはあるがここでも甘くは見れない、ただ父の産駒は距離に壁がある馬も多く、そのあたりが出なければ。
▲穴候補
ヒルノマレット@以前にこのブログでも書いたがレベルのかなり高い新馬戦勝ち、時計や上がりが目立たないがこの馬自身は強い競馬、走っても驚けない。
ディアコンチェルト@初戦は小回りで後手、外に出すのに手間取った分でパッとしない記録も、次走の未勝利はフォワードカフェより強いと思われるタンタアレグリアを撃破、時計も通用で要注意。
トーホウハニー@レースぶりがマイネイサベルに似てる、それだけだがw、センスのある走りと抜けてから止まったように見えたところから勝負根性ある可能性も。

ちなみに穴のあとの2頭はともに前走が柴田善臣、その善臣はミュゼスルタンに乗っているから、前走善臣三連複も面白いかも?
という感じで、混沌としてるのでどこからでもはいれる。
ちなみに、自分のPOGの馬だと、アヴニールマルシェとトーホウハニーが出ています。
嬉しい限りですが、藤沢には何度も裏切られているので、アヴニールマルシェをもろ手を挙げて応援できないのが難儀なところ。
最低でも能力の片鱗は見せて欲しいところですが。
では。