馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

クイーンSの傾向

2014年08月02日 16時56分44秒 | 重賞短評、傾向
時期が少し変わって3回目。

クイーンS
北海道で行われるせいか、微妙にその後活躍する馬でない馬が絡んできたり、牡馬に対抗できる馬は来なかったりでレベルはまちまち。
ではこのところやってる傾向的な何か。
まずは近年の傾向、時期が多少変わってもある程度は問題ないかと。
2013年
アイムユアーズ@前年覇者もこの間GⅡ以上とはいえ掲示板にも乗らないのに、1番人気で昨年より3kg増で勝利、洋芝巧者。
スピードリッパー@2歳時北海道全連対も3年ぶりの北海道でまくって2着、血統的なもので得意の可能性大、別定でもあって他の理由がわからない。
オールザットジャズ@小回り1800巧者、ほとんど崩れなく福島牝馬S2連覇中、もちろん距離はベスト。
2012年
アイムユアーズ@1200とはいえ2歳時北海道で崩れなし、桜花賞3着、オークス4着からここ、52kg軽量もコース巧者の方が強いか。
ラブフール@前走は函館で崩れるも、小回りの1800巧者、福島牝馬でも上がり最速で僅差、ここでも切れた。
ミッドサマーフェア@オークス1番人気で13着から51kg、1800で圧勝あり、軽量もあったが。
2011年
アヴェンチュラ@札幌2歳S2着、前走も函館1800で圧勝と北海道巧者で距離もベスト。
コスモネモシン@ムラ駆けタイプも1800巧者、1800の重賞は3戦2着2回3着1回、今年の福島牝馬、中山牝馬でも好走。
アニメイトバイオ@阪神JF、秋華賞ともにアパパネの2着、地力もムラ駆けタイプ、それでも前走重賞3着で復調気配。
2010年
アプリコットフィズ@オークス6着から、マイル重賞で好走してしているだけに距離向いたか、52kgの軽量もきいた。
プロヴィナージュ@ダートでデビューも適性を試行錯誤、秋華賞で驚きの3着、着実に上昇で阪神牝馬S(1400m)2着からヴィクトリアマイル負けでここ、適性がつかみづらいが洋芝小回り巧者なのかも。
カウアイレーン@上昇馬で1800の適性未知、上がり最速が多く、決め手は上位で小回りもこなす。
2009年
ピエナビーナス@極端な北海道巧者、中央で負けまくってここで大穴開ける、ただし牝馬GI級の馬はいないレースだった。
ザレマ@小回り1800重賞で好走歴あり、北海道初も阪神で好走有り、格もここでは上だった。
アメジストリング@北海道巧者で化ける、復調気配もあって1800も得意な部類。

これを総合して傾向を探ると
①北海道芝巧者、2歳時に崩れなかった馬も来ていて昔のことと切って捨てるのは早計。(未知な場合は阪神も参考に、洋芝向くならもしかする。)
②3歳馬でGIで活躍、あるいは人気の馬が来ること多々、軽量もきくし経験的にも対抗できるらしい。
③ファルヴラブ、タニノギムレット、ゼンノロブロイ、ジャングルポケットと言ったややマイナーな馬が多く来る、北海道巧者の血統ともいえるかもしれない。(切れよりしぶとさタイプのイメージ、今回多いキンカメはカウアイレーンだけ)
④小回り1800巧者、特に福島牝馬S、中山牝馬Sあたりが相関あるかも。(もちろん単純にそういうコースが得意でもOK)
⑤逃げ馬は一応注意、楽に逃がしてコース適性でもあろうものなら、、、。
⑥勢いあり、あるいは3歳時にGI好走あり、とかははまったときに怖いので一応注意。
という感じで、だいたいこれで収まるかと。


ではチェック
①特筆するほどの馬はいないか、1戦して連対の馬は、アイスフォーリス、アロマティコ、オツウ
②マーブルカテドラルはこれまで活躍した馬と比較すると下がる、それでも軽量で適性あれば。
③フィロパトール(ジャングルポケット)、似た血統ならロージズインメイのコスモバルバラも面白いかも。
④ケイアイエレガンス、キャトルフィーユ、フィロパトール、アロマティコ
⑤ケイアイエレガンス、フィロパトール、オツウ
⑥スマートレイアー、ディアデラマドレ、オツウ
となって、ケイアイエレガンス、フィロパトール、オツウの名前が多いようなw。
人気の4頭についてコメントしてみると
ディアデラマドレ@本格化してからはほとんど崩れず、前走で小回りも克服、洋芝適性はありそうで、あとはスピード競馬になったときにどうか、斤量はややマイナスだが勢いならこの馬が一番。
スマートレイアー@55kg以上では成績が落ちる上、負けたときは初コースの時、ただ阪神では好走し続け洋芝適性はあるかも、あとはうまく立ち回れるか。
ケイアイエレガンス@同型をさばいてハナを切ったらしぶとく、小回り1800はベスト、あとはコースが合うか、前走で力のあるところも見せただけに。
キャトルフィーユ@ほとんどケイアイエレガンスと同じw、崩れなく器用になったディープインパクト産駒だけに侮れない、うまくさばけば抜け出しても不思議なし。
この4頭なら、勢いvs実績上位vs1800巧者、という構図。
こうなると北海道の芝適性があるかがカギになりそうで、切れより持続力のある差しならキャトルフィーユが優位にも感じてます。
他には、上で名前の出たフィロパトール、馬場がマッチすると一発もある。
オツウもデビュー当時はクラシック候補と呼ばれ能力は足りても文句言えない、ただ強いところとの対戦がないのがどうか。
と、こんな感じで網羅してるんでしょうか^^;。
最近はどうしても1頭が来て大穴を逃しているので、もっと吟味する予定ですが、とりあえずだいたいの傾向は書けたかなと。
1番人気が来ても荒れるレースだけに、紐には要注意。
という感じで。