馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2013年5回東京3週の感想(日曜)

2013年11月21日 19時04分12秒 | 重賞短評、傾向
ちょっと光明が。

マイルCS
天皇賞組が皆無、スワンS組も有力が崩れ、押し出される形でダノンシャークが一番人気に。
マイル路線のレベルが少し低下したところに、中長距離であと一歩のトーセンラーが参戦、終わってみれば力が違いました。
レースは時計的にはSペースでしたが、最初の1ハロン意外は12秒を切らない淀みのないペース、スピードと決め手を要求される良いレースでした。
逃げたコパノリチャードが掲示板に残るくらいで、京都も馬場は速い状況でした。
コパノリチャードは予告通り逃げ、スワンSよりは速いペースで、頑張っていましたが、先行したダイワマッジョーレがしぶとく食い下がり上がっていくところに、ダノンシャークも襲いかかるのですが、別格の伸びでトーセンラーが圧勝。
格の違いを見せつけました。
2着がダイワマッジョーレ、中距離の強いところともそこそこの競馬をして、結果的に先行が良かったということでしょう。
3着がダノンシャーク、どうしてもGIでは一歩たらず、問題の無いレースをしてただけに、ここでは力負けということでしょう。
そのあとがコパノリチャード。
後方は意外とごちゃついて、それも前の馬に良い方に働いたのですが、武がうまくトーセンラーを導いて力を発揮させたということでしょうか。
クラレントはこれくらい流れてしまうとちょっと足らなくなってしまうみたいです、GIでは楽な逃げをほっといてくれないわけでそう甘くない、と言ったとこでしょうか。
傾向は悪くなかったのですが、自分の馬の選び方がやっぱりだめ。
まあ混戦模様で難しかったのもありました。
傾向はしっかり作れない印象なので、今後本当に考えて行かないと。
それに、年ごとのレベルの違いも大きくて、絶対王者的な馬がなかなか出てこないのもレベル的には困りもの。
春にはスプリンターと中長距離の馬に1,2着を奪われたわけですしね。
だから、スワンSや富士Sを尺度の一部にしてると無理が出て来るのかも。
今後もマイラー意外の参戦が増えてきそうです。

福島記念
勝ったのはダイワファルコン、2着がマイネルラクリマ、斤量なんて関係ない、福島巧者は強いという結果に。
3,4、5着は内回り巧者の上昇馬で、結局それだけで良かったみたいです。
恐がって広げて買って大失敗でした。
トランスワープって?
傾向で残った馬が来てるのだし、問題なのは自分ですねえ。
ただ、しっかり調べたので、終わってみれば納得のレースでした。
このレースはとにかく福島2000mの適性に尽きる感じで、斤量の軽い上昇馬をケアすることが大事ということです。
そして、上位2頭はもう福島のハンデ戦は厳しそうです、もっと重くなるでしょうから。
もっと中山あたりの大きなレースを狙って欲しいですね。

今週はPOGの馬で、ワールドインパクト、ダノンバトゥーラ、ダンスアミーガが出てきて、ともに1番人気で、2勝2着1回でした^^。
ワールドインパクトは仕上がりももう一つでしたが、高速馬場にも泣かされました、イメージ的にはバンドワゴンに逃げ切れられたトゥザワールドみたいな感じ。
それでも地力は示して、叩いてさらに良くなるでしょうし、次は勝てそうです。
ダノンバトゥーラはバルザローナ騎乗で、Sペースを嫌って逃げ馬を交わして出て、あえて厳しいレースに。
そのまま引き付けつつ、直線はしぶとく粘って好時計勝ち、ダート馬のつもりで取ったので今後に期待です。
ダンスアミーガは1枠からスッとハナへ、直線は突き離す圧勝、時計も良かったです。
ただ、そこから流してるので、凄いの2着に。
先週の新馬は紛れが大きすぎでした。
そんな感じで、コマは着々と揃いつつあります。
牝馬は、まだ勝ったばかりの、ダイワレジェンド、ヌーヴォレコルト、レヴアップスピン、ダンスアミーガと負けてしまいましたがレーヴデトワール。
今週はレッドオーラムも叩いて面白そう。
牡馬は、サトノアラジン、ゼウスバローズ、トレクァルティスタ、シャドウダンサー、キングズオブザサン、変わりどころならアジアエクスプレスがいます。
まだ実績はないですが、活躍する馬も出て来るでしょう。
まあ相手にも強いのが混じっているので、それはそれで楽しみですが。
という感じで、POGはまだまだ楽しめそうです。
古馬は実はアレなんですが、、、。
では。

2013年5回東京3週の感想(土曜)

2013年11月21日 18時35分00秒 | 重賞短評、傾向
なんか沢山書きそうで、早めに書こうとすると恨み節になりそうでこんな感じに。

東京スポーツ杯2歳S
ベルキャニオンが未勝利をレコード勝ちしたのを見て、やな予感はしてました。
それくらい速い馬場にも関わらず前半は36秒に近いくらいの遅いペース。
明らかにレース経験がものを言いそうで、まさにその通りの結果に。
最内で前まえに付けたイスラボニータが器用さを生かし、そこに地方からの刺客プレイアンドリアルが食い下がる。
イスラボニータはいちょうSの経験を見事に生かして、このペースなら順当な結果か。
プレイアンドリアルは地方から来たものの、レース経験豊富でときたまある地方馬の大駆けということに。
まあ人気あったから、そうとは言えないのですが。
3着は持ち出した分届かなかったクラリティシチー、力はあるが、外々へ寄せた分も良くなかったか。
ラングレーは持ち出すも意外と伸びず。
どうも通るところごとに伸びの違いもあったみたいです。
問題はサトノアラジン、かなり楽な新馬からの休み明け、当然出は良くないし、それでも後方から邪魔の無いように外を追い出したのですが、加速してところで早めに加速してたクラリティシチーがどんどん外へ外へと寄せて来る。
パトロールビデオを見ると正面からの映像があって分かるのですが、サトノアラジンは伸びかけていたように見えた(一応あくまで個人的な意見です)ところに、横から寄せてそれを止められているようにも、さらにサトノアラジンの前に入るようにさらに外へ。
スローペースで、ふつうに伸びても届かない可能性が高かったのですが、それでも邪魔されたのはかなり憤りました。
追い出した位置から考えたら、そこまで外に寄せてくるのはどうなのかと、勝春はどう考えてそうしたのか。
サトノアラジンに寄せて、伸びを止めて自分の馬を抜かせないように寄せたんでしょうか。
かなり納得いきませんでした。
レースだから仕方ないというレベルじゃないので、力を見たかったし、この時期の1戦1戦は大事なだけに。
馬場的にも有利不利はありましたが、分からずじまいなのが釈然としないので。
と、結局怨み節でした^^;。
あとは久々過ぎもありましたし、そのあたりは陣営が過信しすぎかなと。
ディープインパクト産駒は賢いので、楽なレースをするとこれで良いのかと思う節もあって、厳しいレースをした馬の方がその後に活躍している印象もあります。
それこそが経験であり、成長であるとも思いますしね。
そういう意味で、新馬上がりのラングレー、サトノアラジンあたりはそこで引けを取ったということは言えるでしょう。
もちろん、これで勝負付けがついたというより、これからが勝負でしょう。
距離が伸びて、地力の勝負になれば分かってくることです。
とにかく数を絞る戦いより、ある程度は経験を積んだ方が良いし、間隔を開ければ開けるほど調整も難しくなると思います。
あまりイスラボニータに触れませんでしたが、印象はレース前と同じで、朝日杯なら好走の可能性は十分ありそうに思ってます。

やっぱり長くなったの、土曜のみの回顧ということで。
それにしても土曜のレースは、時計が速いのに芝のレースのペースが遅くて、しかも人気が前に行っているにも関わらずです。
人気馬がうまくやっていると言えばそうですが、やや関東の保守的ななにかを感じました。
日曜分もあるのでこの回はここまでに。