「手わざ恋恋」といBS放送の番組をみました。日本の職人技を女優壇れいさんとめぐる旅番組です。
6月に放送されたものが未見の状態でハードディスクにのこっていたのでつけてみると。風鈴職人の方が登場し、その音色についてコメントされていました。
風鈴は本体の淵に中につるされたガラスの棒が、風でゆれてぶつかり音が鳴ります。文字通り透明感のある音です。ただそれだけではなく中のぼうが本体の淵をこする音も風鈴の音にあり、そのざらついた音色があってこそ、こころに沁み入るのだと。
意外といろいろな音が混じりあっていますね。いくつか他の動画もみてみました。風が弱い時はあまりこすれる音はしないようですね。
すぐに思い浮かんだのは「ハーモニカのサブトーンです。」
音の立ち上がりの時にときどき聞こえるザラっとしたヒヅミが日本人の心を撫でるようで素晴らしい。当に日本的と言いましょうか。欧米でも受けるかもしれませんね。
徳永さんはその辺を取り入れてるのですよね。
早速聞いてみいました。サックスを鳴らしたことのない私には、はっきりとサブトーンとノーマルトーンの区別が難しかったのですが。興味深いご指摘ありがとうございます。
だいたいテナーサックスでボサノバなんかやるときはサブトーンなんでしょうね。
クロマチックハーモニカ吹かない人にサブトーンが入ってるなんて言って、動画見て頂いても解ってもらえないかもしれませんね。