のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

ウェブ時代をゆく

2008-02-08 20:02:35 | 通勤快読
昨日の浜松町に続いて今日はサイトのセキュリティに関するセミナーで原宿に出張でした。
原宿なんてここ長いこと行った覚えがないですね。キョロキョロしちゃいました(笑)

さて 『 ウェブ時代をゆく 』 ですが、先に読んだ 『 ウェブ進化論 』 の二匹目のドジョウ狙い ( 使い方が変かも? ) だと思って、これまではほとんど無視の状態だったのですが、完結篇って帯に書いてあったので立ち読みしながらそのまま買ってました。
あと、この本の帯には進化論に続く仕事論、人生論というような書き方もしてありました。

とにかく続編だと思って読むのは間違いで、ウェブ進化論以降の目新しいことが紹介されている訳ではありません。ウェブ進化に対して “じゃぁ、どーするんだ” ってことが書いてあるハズのようでした。
でも、つまるところ感想は前作のウェブ進化論は万人が読んでもそれなりに興味深い内容でしたが、こちらは感覚的にIT関連業務に就く人、従事している人へのエールとも読める ( 著者は別にそんなつもりはないのでしょうけど ) ので読者対象が限定されている感がありますね。
年齢的にも30代ぐらいまでを対象にしていて、すでに著者と同い年の私が読む本じゃない?(^^;)
付け加えるならウェブ進化論は 「 トレンド本 」 でこちらは 「 ビジネス書 」 のたぐいかも知れません。そもそもビジネス書は私の年齢にもなると読まないし(笑)

でもWEB上に敷かれた「 学習の高速道路 」って話は、この本での内容とはちょっと違いますが、私が今興味を持っている“カメラ”でもデジタル化で実感しています。
アナログ時代ならカメラの基本である絞りとシャッタースピードと露出の関係を理解するだけでも、自宅に暗室まで作ってしまうぐらいの“勢い”でもなきゃ、まともに身につかなかったことが、デジカメ時代の今なら誰でもパシャパシャ撮りながらその場でモニターで確認して試行錯誤して学べるので、ほんとにある程度のレベルまでは簡単に到達できる高速道路が敷かれたようなものです。
だからこそ私も今更ながら一眼レフ買って本格的に撮って見ようと思ったのですから。
そして今もカメラでわからないことや困ったことがあってもリアル世界で解決せずに、ほとんどネットのコミュなどで簡単に解決しているのも事実です。
これらの本でいうところの全部 「 あちら側 」「 もうひとつの地球 」 で解決しているってことですね。

とりあえずこの本の読者ターゲットから遠く外れてしまった?私としては、このウェブ時代の急変革を単なるユーザーとして実感していけるだけでも十分楽しませてもらってます(^^)

リコメンド

2008-02-08 00:33:39 | 仕事



今日、世界貿易センタービルのところからケータイカメラで撮った東京タワーです。

今日は午後からEコマース関係のセミナーで出張でした。
無料のセミナーってのは、だいたいがパッケージソフトとかの売込みなんですが、今回はなかなか面白い内容でした。

私自身もよくネットで物を買いますが、最近は「推薦(リコメンド)」機能の精度がだいぶ向上してきているようです。
買いなれてる人にとっては、余計なお世話ってところもありますが、よくAmazonなどで商品をクリックするとすぐに出てくる「この商品を買った人はこんな商品も買ってます」とかのあれです。

単純なところでは同時に色違いや類似アイテムを表示して選択の幅を広げて売り逃しをなくしたり、購入後に関連販売を促したり、リアル店舗で言うところの店員のアドバイスみたいなことを膨大な履歴データから割り出して自動的に表示させる機能ですね。
私もカメラのレンズを購入したときに「このレンズにジャストフィットのレンズフィルターはこれ!」なんて表示されちゃうと、どっちみちフィルターも必要だしなぁ・・・っていっしょに購入してしまったことがあります。
最近は聞きませんが、ハンバーガーを買ったら「ポテトはいかがですか?」って言うみたいなものですね。
でも案外人間に言われるよりネットショップで表示される方が、余計なお世話度は低いかも知れません。
それに馬鹿のひとつ覚えのようにポテトはいかが?って言うのと違ってネットの表示はその人個人の購入傾向や最近の傾向にあわせて推薦するものが随時自動的に変化していくだけマニュアル店員さんよりずっと気が利いているのかも知れません(^^;)