2月1日に行った東武動物公園の動物たちの表情編その4です。
この日はすべてNikonD40に手ブレ防止機能付望遠レンズ(AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G)をつけて撮影しました。
撮影ではこの手ブレ防止機能がとても活躍してくれました。
でも手持ち撮影ですのでいくら手ブレ防止機能がついていてもちょっと暗いとやはりブレます。
暗いとカメラが自動的にシャッター速度を落としてレンズから入ってくる光の量を確保しようとするからですね。
そんなとき効果的なのが感度アップです。
ISO100から200、400、800、1600と感度を上げていけばシャッター速度を落とさず手ブレを防ぎながら明るい写真を撮ることが可能になります。
最近はコンデジでもISO3200まで選べるものもあります。
じゃぁ、最初から全部、高感度で撮ればいいじゃないかってことになるのですが、そう簡単にいかないところがまた写真の面白さです。
感度を上げると今度はどんどんノイズが増えてきます。
ノイズは極端な言い方をすればテレビ画面で言う「砂の嵐」みたいに見えるもので画像がザラザラしてくるって感じでしょうか。
NikonのD40はデジイチとしては本体価格5万円弱ととてもリーズナブルですが、コストパフォーマンスで特に高い評価を受けているのがこのノイズの少なさです。
でも高感度でゼロにはなりません。
ですので無理に感度を上げないで済むならその方がいいです。だからISOも400ぐらいまでで三脚を使ってシャッタースピードを下げて撮るのがベストかと思います。
でも渾身のワンカットを撮る訳でもないスナップ中心の私たちにとって、いちいち三脚でセッティングして撮るってこと自体あまり考えられません。
手軽じゃないですからね。
そんな意味でもこの日の動物園ではD40とVR70-300mm望遠レンズの組合わせが上手く機能してくれたかなって思ってます。