のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

ミニ四駆

2007-10-27 16:10:20 | Weblog
息子達が小学生の頃に大流行したタミヤ模型のミニ四駆です。
当時は家の中にも小さなコースを組み立てて何台もの改造車を作って走らせたものです。
もちろん私も息子達といっしょになって楽しんでました。(実は一番真剣になってたかも・・・笑)

アナログという言い方があっているのかどうかわかりませんが、TVゲームやコンピューターゲームのバーチャルな遊びとは一味違って擬似メカニックになった気分でパーツを工夫して組合せたマシンで、スピードを競う感覚は、ブームが去っても潜在的なニーズがある遊びだとは思います。

mixiで検索してみたら、コミュニティもたくさんあって、20代から私のようなおじさんまでが、懐かしさと人気復活を期待?して多数の人が参加されていました。

本物のクルマに凝ったらお金がいくらあっても足りませんが、模型なら好きなようにパーツを組み合わて楽しめて、作ったり壊したり・・・とにかくTVゲーム以上に親子いっしょに楽しめました。(かみさんは呆れてるだけでしたが)

ミニ四駆の公式レースでは、不公平が無いようにするためと、タミヤがちゃんと儲かるように(笑)、タミヤ製の限られたパーツでマシンを構成しなくちゃいけないルール(レギュレーション)があるのですが、これはそれを全く無視して作ったミニ四駆でうちでは一番速かったMad Maxです。

このタミヤ製のスピードチェッカーで計測すると時速50km程もでますから、実際コースを走っているときはマッハで走っている見たいでしたよ(^^)






桜宵

2007-10-27 10:20:44 | 通勤快読
例によって北森 鴻さんの『香菜里屋』シリーズの第2弾です。

私の印象としては予想通り、第1弾より良くて第3弾ほどじゃないってところです。

短編ミステリーならではの無理って必ずあるのですが、私の場合これが読んでいて気になるかならないかってのが、単純な評価基準だったりします。

事実は小説よりも奇なりって言葉がありますから、裏を返せば小説はハナから奇なものでも仕方がないのですが、いくらなんでも「それは無いやろ!」っていうぐらいいつもいつも千の偶然と万の偶然が重なったようなシチュエーションなりが出てくると「うーん・・・」とちょっと興ざめしてしまいます。

結果的に「それは無いやろ!」であっても、それを如何に読者に「おおっ、そうだったのか」と読ませるかですね。
なかなか難しいところですが、この『香菜里屋』シリーズも第2弾、第3弾と進むにつれて、違和感とかが減って少しずつ自然に読ませるようになっている気がします。