なんでも人生

Whatever life is

年末スキー Ski at Hachikita

2020-12-30 | 日記
兵庫県北部で年末にスキーしたのは初めてだ。12月20日前にドカ雪が日本海側に降り、近畿北部のスキー場はオープン前で積雪100cmぐらいになった。

私は一昨年一月ハチ北に日帰りスキーに行きコブ急斜面滑降中にブーツが経年劣化で破壊、スキーが外れて100m近く落下した。翌日家で、本人が経年劣化で脳梗塞(左手先の感覚麻痺)を患い一週間入院、治療開始が早かったので幸いにも後遺症無しで退院できたがその後血圧降下剤、血液さらさら、中性脂肪(コレステロール)抑制剤を服用して体調を取り戻してきた。
この積雪でスキーの虫がうずき出した。そこで家内を説得してブーツを新調することにした。最近近くの大型スポーツショップでもスキー用品を置いていないので大阪松屋町筋のタナベスポーツまで車で出かけ、店内に入ると2階のブーツ売り場に直行、店員が何をお求めですかと聞いてきたので、中上級用のブーツで私の足前レベル(40数年前SAJ1級)と予算を伝える。日本製レグザムを勧めてきたが、実はレグザムは持っているのだが硬くて足が締め付けられて痛くて履けないと告げると、最近のブーツは改良され快適なので一度履いてみて下さいとのこと。その前に私の足のサイズを測定、右足が26.5cm、左足が26cm、店員は27cmのブーツ試着を用意した。履きかたのコツ(ベロ紐を引き上げシェルの割れ目を横に開く)を教えてくれて足を入れるとしっかりとホールドされているが快適である。店員が他の靴を試着するか聞いたが、すぐそのブーツを購入。ライン友達申請で割引、支払手続き含め店内には20分もいなかった(急いでいる理由は路上コインパーキングが気になる)。こんなプラスチック靴がチェーンソーより高価なのは納得いかないが、チェーンソーでスキーはできない。

以上は前置き、ブーツを買った以上実際スキーに乗って試さないと意味がない。家に帰ってスキー(2セット)のビンディングを新しいブーツ位置合わせをして前後の解放(中)設定。

12月29日朝6時(普段から5時起床)ぐらい家を出て、8時半にはハチ北スキー場に到着(高速道出口からが15km)。15分後にはリフト3本乗り継いで北壁頂上(写真一番上)から中級斜面スカイロードコースを滑り始めた。

足(ブーツ)の具合は快適でスキーの操作性も良い。最初なのでゆっくり滑り始めるが、雪質は圧雪バーンでガリガリ、横滑り(ブレーキ)多く入れながら1本(1kmぐらい)滑る。リフトも待ち時間なしでコロナの影響で、4人乗りでも一人で乗れる。それを2本滑り、左側の樹氷コース(中級)を2本、あとは交互に2-3本滑ると足もかなり慣れてきて、コブなし中上級斜面は昔の滑りに近づいた(5分方)。そこで一昨年思い切り落下した北壁コブコース(超上級)を一度トライしたのが、失敗。慎重に5-6回ターンしてこれはヤバイ、アイスバーンになってブレーキが効かない。前回の落下が頭をよぎり、無理はせず殆ど横滑りでコースの下まで降りて、白旗降参撤退。普段超上級者が数人滑っているが、今日はいない。また左右の中級者斜面を4-5回ぐらい滑り、トイレ休憩のためハチ高原の方にリフトで移動(滑降コース閉鎖中)、こちらは南斜面なので雪が解け気味で滑りやすくなっている。
ハチ高原はダラダラコースで中上級には物足りないが、いいのは中央に無料休憩所がある。古い水分を排出し、新しい水分(ホットカフェオーレ)とエネルギー源(ワッフル)自動販売機で補給して20分ぐらい休憩。またリフトでハチ北に戻り、午前中のコースを2-3本滑り本日のスキーこれまで(一日リフト券十分に元は取った)。頂上から樹氷コース、アルペン(上級)、山麓林間コース(中級)を一気に滑り降りる(3-4km?)。駐車場前の雪だまりでスキーを外し、車までブーツで歩き始めいきなり転倒!30cmぐらいの深穴(ブーツ跡?)に左足を入れ、這い上がるのに一苦労。

多分このスキー場で滑っていたのは私が一番の年長者だっただろうが、この姿では30-40歳はごまかせる。シニアリフト券(60歳以上)3800円購入するとき免許証提示を求められ、嬉しいことを言うねと窓口おばさんに冗談を返す。


このスキー場が気に入っているのは近場なのに良い雪質の比較的長いスロープとリフトがあまり混まない、そして温泉がある。リフト券を見せると100円割引で520円で入浴できる。体は動いてほかほかだが、手足は冷え切っているので温泉は楽しみだ。こんな昼間の入浴はてっきり私一人と思いきや若者5-6人がワイワイ入浴中、こいつらスキーもせず何をしているとソーシャルディスタンスを取り湯船の端の方でぬくもる。ここの泉質は単純弱放射能低温泉 (エエッー)とある。

4時過ぎには帰宅。楽しい一日だったが、翌朝から右膝が結構痛い。一度も転んでいない(駐車場除いて)ので筋肉疲労か?それはそうだろう、1km以上を15本以上膝を曲げて滑っている。
足慣らしはできた、また行こう。
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断熱シート Insulation film

2020-12-28 | 日記
我が家の窓はペアガラスか内側にインナープラス(ペアガラス)を入れ断熱を施しているので、家の中では暖房しなくても10度下ることはない。朝一番に暖房を一時間程入れると、暖気が長い間残る。

しかし暖房が届かない玄関(私が増築して2重玄関になっているが)は結構冷えている。玄関ドアはスチール製で網入り強化ガラスが入っているので仕方がないことだと思っていたが、ふとガラスに断熱シートを貼ったらいくらかましになるのではと思った。
断熱シートには水をスプレーする方式と粘着式があり、経験から粘着シートの方がきれいに貼れることから粘着式で元のすりガラスと似た柄をコーナンで90x180cm1200円のを2巻買う。

ガラスのサイズを測りハサミで切るが、長さが220cmあり継ぎ足し分も用意。裏の透明シートを剥がしながら上から押さえつけて貼っていく。少し大きめにカットしているのではみ出した分はカッターで切り取る。継ぎ足したところは下の方であまり目立たない。

ガラス部分に触れても冷く感じないし、玄関部分も冷気がいくらか和らいだ気がする。

2巻買っていたので、余った分で浴室ドア(ポリカーボネート製)ガラス部分にも貼る。

浴室の外窓には昨年、断熱シートを内外両面に貼り冷気は遮断し、浴室の壁に赤外線ヒーター(効果大)を設置(本当は乾燥機を入れたかったが天井を細工するのが大変そうで断念)、着替える洗面所には小型エアコンがあるのでヒート(コールド)ショックの心配はない。洗面所窓も断熱シートを貼ってある。

日本でもやっと新築ではペアガラスが当たり前になったが、我が家を建てた30年前はペアガラスは特注(高価)で種類も少なかった。シングルガラスの見た目を気にしない場所の窓断熱には、材料代は安く設置も簡単でこの断熱シートお薦めだ。見た目が気になるところのシングルガラス窓には、内側にインナーペアガラスを取り付けると抜群の断熱性が確保できる。
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コナラ伐採 A-corn trees felling

2020-12-24 | 日記
隣の敷地を購入した時はコナラ原木(30-60年樹齢)が数十本あり、ほとんど伐採したが意図的(日陰用)に3本だけ残して置いた。しかし、落葉掃除が大変なのと、その下に植樹したサクランボやレモンの樹が大きくなり、日照不足になってきた。落葉が終わるのを待ってキッチンハウスの前の2本を伐採することにした。ハウスの裏にも大木が1本あるが、芯止めをしているし伐採するには大きすぎる(直径80cm)。

いつものように梯子を立てかけ上の方をロープで固定。

そして2台のチェーンソー準備。ハスクバーナーと日立工機を燃料とチェーンオイルを入れて始動確認(調子は良い)。大木を切る時、2台は用意しておいた方が良い。刃が木に挟まれて(噛んで)抜けなくなる時があり、もう一台で裏から介助(レスキュー)する必要がある。小枝切りに電動鋸も準備(これが役に立つ)。
安全帯で命綱を掛け、ハスクで木の上の方から50-60cmあたりに、向こう側から裏刃で10cm深さで切り込みを入れ、手前から裏の切り目の5cm上ぐらいから切って5cm(手で押すとぐらつく程度)残す。この方法は過去の失敗から学んだもので、以前いきなり手前から全部切り落とそうとしたら立木が縦に割れて梯子を固定しているロープも切れあわや命綱でぶら下がりそうになった。丸太の上部を押して開いた切り目にバールを突っ込みさらに開口して電動鋸(軽い)を入れ最後(ほとんど樹皮)を切り落す。その前にワイヤーで切断丸太をくくり、吊り下げ用ロープを下の枝に巻いて落下防止をしておく。切り落とした丸太はぶら下がった状態なのでロープを緩めながらそろそろ降ろす。丸太の重さで下の枝にロープからまないように巻くのもコツだ。

梯子を段々短くしてこれを繰り返す。面倒くさいが、急がば回れ安全第一だ。
丸太4本ぐらい切ったらチェーンソーの刃が外れ、日立に替えると軽くて扱いやすいが力はあまりない。一個の輪切り丸太を降ろすときロープが弛み落としてしまい下の階段を2か所壊してしまった。後日セメントで補修した。

半日で下の方のコナラを伐採完了。昼からキッチンハウスウッドデッキ横のコナラ伐採。足場は良いが、枝がいつの間にか屋根の上に伸びているので屋根の上に落ちないようにロープを掛け細かく切り落す。このコナラもウッドデッキを作る時、芯止めして日除け用として残したが、日除けシェードを設置したのでもう不要だ。同じ要領で80cmぐらい残して伐採終了。
後は丸太を薪サイズにカットだが、ハスクのチェーンを入れ直して切り始めるが、丸太が大きく刃が切れなくなり2度研ぎ直すがやはり切れは悪い。
最終的に全部切ったが、ハスクも日立チェーンソーも暇な時に一度オーバホールしよう。エンジンの調子が悪かったり、切れないチェーンソーほど作業効率は悪く、苛立つし危険度は増す。
後日、エンストした日立工機をキャブレーターと点火プラグを掃除、燃料を入れ替えたら無事始動。我が家にもう一台40cmガイドバーの中国製(14000円)があるが、これがどうしてもエンジンが掛からない。ガイドバーとソーチェーンを残して不燃ごみとして処分しよう。最初に直径60cmコナラを数本切り倒し、40cm丸太に切断したのに役に立ったが、点火プラグ、キャブレーター掃除しても始動しなかったらお手上げでお役目終了だ。
後日談、分解して不燃ごみで出そうと最後にチョークをかけリコイルスターターを引っ張ったらエンジン始動。きっと私の計画(廃棄)を聴いていたに違いない。

家内はコナラが無くなり、一番のクリスマスプレゼントだと早速落ち葉を集め、来年から楽になるのを喜んでいる。家の庭木にコナラは要らない。眺望も開けた。


世間はコロナで大騒ぎだが、我が家はコナラでドタバタのクリスマスであった。
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大阪国際がんセンターの治療費支払い簡素化 Payment method simplified at Osaka Cancer Center

2020-12-04 | 日記
3年前の前立腺がんの術後定期検査を6か月ごとに受診している。

この病院は(多分他の大規模病院も)デジタル化が進んでいて、受付は診察券を受付機に入れると受診番号バーコードと今日の受診予定が印刷される。予定表に沿って2階の19番(採血)受付機でバーコードをかざすと採血順番番号が印刷され、検尿用紙コップが渡される、採血順番表示がある窓口(7-8カ所ぐらいある)で番号が出たら名前を確認して採血。ものすごい数の患者を採血するので担当看護師は採血がとても上手であまり痛みも感じることなくすぐ終わる。すぐ横のトイレで紙コップに尿を入れ、トイレ内の小窓に提出する。印刷された次の順番窓口21番(泌尿器科)に指定時間(14時)前に受付をして順番を待つ。泌尿器科だけでも診察室が3部屋もあり、私の担当医診察部屋の上に自分の受診番号が表示(案内)されると部屋に入り診察が始まる。担当医(施術医)は先ほど採血した血液検査(PSA)と検尿結果をモニター画面で確認して(良好と)伝え、現在の状況(排尿、尿漏れ問題なし)を聴いてキーボードで打ち込み、次の予約(6か月後)を取るだけなので5分で終わる。
その後質問用紙が渡され排尿、排便、痛み、精神的な苦痛(男性生殖機能摘除のため)などの50ぐらいの質問事項に回答して泌尿器科受付に提出。私の場合、幸いにも順調回復なので全部の質問事項に問題なし。この質問用紙は治療(私の場合摘除手術)を受けた患者の統計資料(主治医の論文?)目的のようだ。

あとは1階で会計支払いだ。

今までは会計受付にファイルを提出する(受付は3人で処理しているが、10人ぐらいの列ができている)と番号札を貰い、自動会計機(5台)で会計順番を待つのだがこれが15~20分ぐらいかかる。これを何とかならんのかと思っていた。

今日それが何とかなった。新しくメディカルゲート(会計待ち時間ゼロ支払いシステム)導入案内チラシがファイルに挟まっていて、早速総合受付で申し込んだ。クレディットカードを登録しておくと、診察が終わると診察受付(泌尿器科)にファイルを渡すと即帰宅できる。後で携帯にメールが到着して金額の確認、承認でクレディットカードに請求される。領収書は後日郵送。
これはいい。待たされるのが嫌いな私には(特にコロナ禍中)何と快適なシステムだ。これで、この病院では総合受付に立ち寄る必要はなく、診察科受付(保険証確認も)だけで済む。

脳梗塞で神戸市北区の恒生病院にも3か月に一度診察と処方箋を貰いに行くが、ここでも導入して貰うようメールで請願しておいたところ、意外にも貴重な意見有難うございました、検討しますと連絡があった。

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蛇篭積み完成 Gabion completed

2020-12-04 | 日記
近所の家の敷地で、蛇篭積みの手伝いをしていたが遂に完成。
2(L)x1.2(W)x0.5(H)mの亜鉛メッキ網かごにダンプで持ってきて貰った石を全部で40個ぐらい詰め込んだ。下から4段は奥に2重(全部で8篭x4=32)に積んでいる。石を詰め込むこと自体難しい作業ではないが、水準を取りながら、90cmづつずらして積む(30度勾配)ので土をショベルカーで切り込み、平坦にしてランマで叩き、吸水シートを土砂側に当て、篭を組んでは並べ、篭の形状が崩れないないように石を詰める。大きめの石を外側に詰めるが膨らんでしまうのでワイヤーメッシュで中を補強。石はショベルカーを使い、メッシュ網に300kg(バケット4杯)ぐらい入れて、軽トラで現場まで運び、もう一台のユンボで吊り上げ篭の中にそっと降ろして詰める。
この作業3人でやると効率良く、慣れたら一日4~5篭は詰め込める。

一番下にU字溝を設置(行政の指導だが、この機能は全く不明)。U字溝設置も何度もやっているので2人で一日で完成。


この土地の整地で一番やっかいな作業は終わったみたい。

不用土砂が大量に出たので私は一人で二日がかりでユンボで一番下の土地に積み上げのを勾配30度以下で盛る。後はこれに草ネットを張る予定。

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