なんでも人生

Whatever life is

コロナ禍中の健康診断 Health examination during Covid

2020-06-25 | 日記
毎年この時期になると夫婦で健康診断を受けている。今年はコロナで世の中大騒ぎ(自粛で静粛か?)なので、西宮市からの健康診断の案内はかなり遅れるか延期されると予想していたが、いつもより一月ぐらいの遅れで届いた。どうせ混むので早めに申し込んでいた方が良いと西宮健康診断センターに電話すると、意外にも2週間先ぐらいで予約が確定。そしてその2週間後の今日夫婦で受診。電車は避け、車で西宮北口まで行く。

今回は例年とかなり様子が異なっている。まずコロナ感染疑義の質問票記入、いわゆる体温、咳、風邪の症状がないか等の内容。当然受診者はマスク着用が要求されるが、受付は透明シールド越し、いつも待たされる受付事務が待ち時間なし。問診が始まるとこれも透明シートを隔てて行われ、質問する看護師もマスク着用なので、元から耳が遠い私には何を言っているのかあまり聞こえない。看護師に叫んで貰うしかない。検尿、血圧、体重、身長測定、採血と例年の倍の速さで進行。ここで気が付いた、受診者数が例年の半分ぐらいに減り椅子も間を空けて座っている。そしていつも渋滞する内診もすぐに順番が回り、30-40分で全部終了。 当然施設の係や看護師はみなマスク、ゴム手袋、フェイスシールドと完全防備である。 これでいいのだ。受診する方も、検診する方も安心できる。

朝食抜きで受診したので、終わると二人とも腹ペコ。健診センター階下のマックに駆け込みブランチで落ち着いた。食べながら70歳代の客は我々だけかなと見回すと他にも3人ぐらい食べている。皆健診帰りか?
私の問診票の既往症毎年増え当人も忘れていたが、問診担当者から過去の記録を参照に追加でかなり書き込まれた。60歳までは大腸ポリープ摘除しかなかったのだが。
結果は1か月後郵送されてくるが、この健康診断いつまで続けるか?しかし、前立腺がんはここでお願いしたPSA検査で発見されている。
そして一か月後、検査結果が送られてきた。
毎年縮んでいた身長が昨年と同じ、これは今年コロナ対策で靴下着用が認められたためだ。体重も2kg減少、一番喜んだのは毎年指摘されていた中性脂肪が正常値になっていたこと(リピディル服用効果)。ヘマトクリット(赤血球割合)がわずかに正常値より低くかかりつけの医師に相談することとなっていた(一月後の恒生病院診察で結果を見せよう)。

新型コロナウイルスはまだ収まっていない。日本での感染は特定場所に集中してきた。院内感染には医療関係者も患者もとても気の毒だが、接待を伴う場所(ホストクラブ)で若者の感染が広がっているのは納得できない。ウイルスが存在する間はこのような場所には行くべきじゃないし営業解除すべきではない。小池さん、行きたいだろうがもう少し我慢だ。営業解除するなら客も店員もPCR検査を受け陰性証明証を首からぶら下げてマスクにフェイスシールド、ゴム手袋で酒を飲むなり好きなことをやればよい(どうやって?)。こんなことでは来年のオリンピック開催も危い。 国民一人当たり10万円支給があったが、公共交通機関、飲食店や宿泊もまだ安心して利用までいたっていない。全てが安心、解除されたら旅行にでも行こうと思うが、海外の状況は日本より悪い。早くワクチンが世界で普及しないと自由束縛は続く。世界のアスリートも競技どころではない。日本ではやっと無観客でプロ野球、ゴルフ、サッカーなど開催開始、TVで見る楽しみが少し増えた。

ソフトバンクグループが6月9日にグループ社員や医療従事者など約4万4000人の新型コロナウイルス抗体検査結果を発表したが(よくやったよ)、抗体陽性率は0.43%で、このうち医療従事者約5800人の抗体陽性率は1.79%。このことは普通の人の感染者は1000人中4-5人、医療従事者100人に1-2人。抗体検査陽性者42人がPCR検査を受け13人が陽性、残り29人は陰性。この29名は感染していつの間にか治ってしまったのだろう。今度のウイルスは抗体ができても安心はできない。PCR検査陰性者がまた陽性に転じる例も多数報告されている。やっかいなやつらだ。

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歩道をレンガ模様に Brick-like looking walk path

2020-06-02 | 日記
近所で手伝っている庭園(フラワーガーデン)がほぼ完成に近づいた。
歩道をワイヤーメッシュ入りコンクリートで下地を作っておいたが(これでも良いのだが)、レンガ模様の仕上げをすることにした。
これはYouTubeでアメリカの玄関舗装工事(型枠にモルタルを流す)を見ていて便利な方法があるのだと感心、日本で型枠が入手できないかネットで探すと中国製だが3000円足らずで見つかり早速注文。コロナウイルスの関係で中国よりの航空便が滞り配達まで一月以上かかった。
早速使ってみる。
まずはモルタルは普通に砂3、セメント1に混ぜ、パーフェクチンというセメント色素(小豆)を入れ、ひび割れ防止と滑らかに伸ばすためマノール(ハイモルでもよい)接着剤を混合。 コンクリート下地の上に型枠(厚さ5cm)を置きこの色付きモルタルを流し込み表面を揃えて型枠を引き抜く。確かにまるでレンガが出来上がる。
4-5回やってモルタル硬め(水分少な目)の方が仕上がりがきれいになるのが分かったが、型枠の表面を揃えるのに結構時間がかかる。
そこで試しに先に少しモルタルを軟らかめ(軟らか過ぎると目地が出ない)を下地の上に延ばして、型枠をハンマーで打ち込んで引き抜く。以外にきれいな仕上がりで施工が早い。この方法で2本の遊歩道とパーゴラ用地の表面仕上げをする。
コンクリート下地より雰囲気がある。
本当は色粉をケチらずもっとたくさん(説明ではセメントの10%)混合すればよかったのだが、実際5%ぐらいしか混ぜていない。
You Tubeでは壁の石模様枠もあり、豪華に見える家もこのような手法(技法)が使われているのかも? 
これでここの作業は終わりだが、BEFOREの写真もお見せしよう。

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