なんでも人生

Whatever life is

下水管に木の根 Tree roots grew in sewage pipe

2020-02-26 | 日記
 

我が家のヘーベルハウス築30年目になり、何とメーカー(旭化成)が点検に来た。
彼らの本当の目的は、30年にもなるとあちこち手入れが必要になりリフォームの注文を受けることだ。しかしわが家はヘーベルハウスだと気づかれないぐらい夫婦で既に内外を手入れ(リノベーション)をしているので特に大きな問題点はない。屋根(カラーベスト)のふき替え時機が来ていると言われたが、自分でもう2度も塗り替えているし雨漏りはないのでこのままで(もう一度ぐらい塗り替えるかな?)よい。一般的に水回り(風呂、トイレ)の入れ替えが多いようだが、我が家はまだ大丈夫だ。しかし外の水回り点検で、何と下水管接続部分2か所で木の根が入り込み栄養たっぷりで大型たわしよりも大きく成長していた。 排水管の中はまだ少し隙間があり排水はできていたようなのでトイレの詰まりは起きていなかったが、あと2-3年でそうなるところだった。
観察すると接続部分に直径5mmぐらいの根が入り込み、その先で巨大化している。ジェット水流で汚物を流して先の平たいバールで根を切断、取り出したのが写真の怪物。木の根が入り込んだ穴に除草剤を詰め込み、防水セメントで塞いだのであと20年は大丈夫では? これから数年ごとに自分で点検(マンホールの蓋を開ける)を心がけよう。
実は10年ぐらい前にも別の場所で同じようなことが起きた。その時はトイレが排水できず、トイレ下の会所を開けると竹の根が入り込み(隣家から侵入)巨大たわしになり流れを遮っていた。今回の場所は竹の根がないところなので自分で点検してなかったが、近く(1m)にカイヅカ杉がありその根が入り込んだようだ。
修理の途中で面白いことが起きた。防水セメントを捏ねているとき除草剤が少し混ざり、発熱硬化(臭い)が起き出した。多分除草剤(酸)とセメントのアルカリが化学反応を起こしたのだろう。あまりいい臭いではなかったので有害ガスも微量に発生したようだ。もう一度清水でセメントを練り直し、マノール急結剤を添加して隙間を充填する。

他に最近の家周りの作業。
シェイド(キャンバス)の塗装。取り付けて2年ぐらいだが、垂れ下がった部分が日焼けで白くなりみっともないので塗装。
キシラデコール コンゾラン赤が残っていたのでブラシ塗り。きれいになった。

ガーデントイレ用の水道管、配電管埋設部分を石とモルタルで階段風にカバー。あまり深く埋設していないの将来雨で表面の土が流れ水道管露出して凍結する恐れがある。これで雨で土が流れることはなくなったのと、草取り用の足場階段にもなる。


ウッドデッキ下にモルタル。
ウッドデッキを作った時、下の斜面にブルーシートを敷き薪を保管していた。最近薪を殆ど使い切ったので下の砂利(土)が露出してきた。ここも雨で土が流される前にモルタルで(約3cm厚)被覆。ウッドデッキ下の作業なので頭をガンガンぶつけるのでヘルメット着用で作業。セメント(2袋)と砂(セメントの3倍)使ったが、これで安心。

他には近所の土地でユンボを使い竹の根を起こし、植樹の準備手伝いをしている。リースユンボ(バケット0.2cm3)のゴムキャタピラーが摩耗しているので雨が降ると足場が滑り作業ができない。竹(真竹)の根は40cmぐらい下を縦横無尽に伸びている。できたら全部は掘り起こしたいが、斜面強度など考えると表面を掻きとれないところもある。

世間は今コロナウイルスで大騒ぎだ。中国が発生地みたいだが原因も確かな治療(予防)法もまだ分かっていない。人口が増えすぎたのか? 
現時点での治療法は、発熱に対する解熱鎮痛剤、呼吸困難に対する酸素投与や気管挿管、脱水に対する補液など対症療法だけだ。コロナウイルスは両方の肺に炎症を起こすので呼吸困難や酸素不足になり持病がある高齢者は死亡に至っている。治療薬として抗HIV薬剤“カレトラ”が効果があると報告があり臨床試験が開始されたようだが、富士フィルム富山製薬のインフルエンザ治療薬アビガンも有望視されている。インフルエンザウイルスは人の粘膜に吸着して細胞内に侵入し、自身の膜を破って細胞中にウイルス設計図RNA(リボ拡散)を放出「脱穀」する。放出されたRNAが細胞内でさらにウイルスを生む「複製」、そのウイルスが酵素の力を借りて細胞の外に出て「遊離」増殖する。アビガンは「RNAポリメラーゼ阻害薬」としての効果がコロナウイルスにも期待され医療機関で臨床試験開始。効果が確認されれば承認薬なのですぐに広く投与できるが、催奇性副作用があるため妊婦には使用できない。
朗報はぜんそくに使う吸入ステロイド薬「シクレソニド」で肺の炎症が改善した例が報告されている。 予防ワクチンも早く開発して欲しいものだ。
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確定申告 e-Tax

2020-02-15 | 日記
毎年この時期になるとこの話題(ボヤキ)になる。
重い腰を上げ今日やっと確定申告をe-Taxで終えた。重い腰とは医療費の控除(10万円以上ある場合)額の整理(合計)である。昨年度分の私、家内、子供の医療費を診療先、薬局ごと、交通費を合計するのは根性の要る作業だ。昨年私は脳梗塞で1週間入院したのでこれだけでも15万円ぐらいの治療費が掛かり医療控除額は十分対象になる。

私は税務署(役所全部)が嫌いなのでパソコン、マイナンバーカードリーダー買い換えてもe-Taxで自宅から申告する。しかし、この煩雑作業一年に一度しかやらないので忘れてしまうし、国税庁の申告システムがユーザーフレンドリーになっていない。
まず国税庁の確定申告ホームページ(上部ゴチャゴチャ写真)より個人申告を選び、事前準備セットアップをダウンロードをしないとならない。これが国税庁の不親切な証拠である。なぜ個人のPCに事前準備セットアップをダウンロードさせるのだ。私はいつもこの作業から怒り心頭になり冷静さを欠く。事前準備セットアップが確定申告アプリだと理解すると少しは怒りも収まるが、役所はそんな言葉は使わない。ダウンロードしてファイルを覗くとjizensetupが5個もある。毎年ダウンロードするので古いセットアップが残っている。これも新しいのをダウンロードしたら自動的に古いのを消去するか上書きをしてくれたらよいが、役人の頭は助けるより困らせて偉そうにする習性が備わっている。 多分setup4が最新版だと想像してクリック(実行)すると合っていたようだ。そして私が普段使っているGoogle Chromeのブラウザーではサポートしないと警告が出る。何でや?去年もそうで、ちゃんとGoogle Chromeも使えるように国税庁に注文付けたではないか? 聞く耳はもってない。仕方がない。Internet Exploreを立ち上げ、Google Chromeは閉じる。 しかしこの段階でIEも閉じなければならないようだ。また何か他のアプリが邪魔して進行しない。先ほどexcelで医療費の計算をしたのが残っていた。何だかんだで正常に確定申告入力画面に入れたのは一時間後。あまりにも怒りまくって落ち着いて入力できる精神状態ではないので昼飯食って、昼寝(PCもスリープ)をすることにした。
そして気を取り直し、まずは収入の部は年金(厚生年金と企業年金)だけだ。金額は少なく簡単だが、支払者の住所、名前を入力しないとならない。公的年金には厚生年金と国民年金しかないのだからチェック選択で済ませるようにしたらよいのに全部書き込まないとならない、国税庁本当に不親切。厚生年金額は少ないので税金は差っ引かれていないが介護保険が引かれている。企業年金は私の退職金を預け年金で受給する制度で、勤務先会社が身売りしたので企業連合会に制度運営が移り、ここの住所と氏名を入力するが、ここも多くの人が利用するはずなのでチェックで済ませるようにしたらよいのに。実はここから税金が引かれていて、これを取り戻すための確定申告作業なのだ。両方の収入合計額から控除対象となるのは社会保険料、生命保険、配偶者扶養控除、そして必死で計算した医療費控除額。医療控除は毎年改善があり(最初は領収書ごと入力させられた)、今年は医療費控除額のexcel sheetが確定申告ホームページに付いていてそれに受診者別に医療機関、薬局ごと合計額を入力、ファイル名をつけて自分のPCに保存して、それを参照するだけで自動的に転記してくれる。全部入力終わると即還付額が表示(必死の努力の甲斐があった)。還付額の送金先を三井住友銀行と入力すると銀行は不要(隣に金融機関選択)なので消去するように警告、アホかと思うが従わないとエラーで受け付けない。

最後の作業、電子申告(送信)に入るが、マイナンバーカードをカードリーダーに差し込み、パスワード(これが2つあり、4桁と8桁)を入力して送信。 受付完了と出た。やった!
また国税庁のアンケートにボロカスに不親切さ(私の不満)を書いたが、どうせ聞く耳は持っていない。聞いたふりをして俺の怒りを一年間沈黙させるだけだ。
今回はダウンロードファイルからjizensetupは全て(他にも一杯残っていた)消去して置いたので、来年は少なくともその点の混乱はないはずだが、私の頭が一年後どれだけ整理ができているかが未知数。分かっているのは良くはなっていないことだ。

還付状況のメールが届き、上部写真ホームページのメッセージを開く(これもGoogle不対応、インターネットエクスプロアに切り替える)と3月3日(申告より17日後)に指定銀行に入金手続き開始とある。実際入金は3月4日だった。この点は役所仕事にしたら処理は早い。
マイナバーカードの電子証明の有効期限(5年間)更新手続きが必要と書類が届いたので夫婦(家内は一度も電子証明を使ったことがない)で近くの支所に出向く。パスワード(2つ)をもう一度役所のコンピューターに入力更新する。この入力画面もお粗末過ぎる。しかしこんな手続き家からPCでできるようにしたらいいのだが、マイナンバーカードそのものの更新は10年に一度で家からPCやスマホで手続きができるようだ。私にとってマイナンバーカードはとても便利で、このe-Taxだけでなく住民票や印鑑手続きなどコンビニで取得している(手数料も役所より安い)。

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