なんでも人生

Whatever life is

鉄角柱と樹脂板でウッドデッキ作製   Wood-deck made of steel pipes and plastic wood

2021-11-24 | 日記
仲良くしている近所からウッドデッキ作製を依頼された。
これまで自分の家で2か所、他所の家で2か所製作したので作り方は分かっている(我流)。耐久性に優れたレッドシーダーやウリン材をホームセンターで物色すると値段が4-5年前から最低50%ぐらい値上がりしている。米国内でコロナ感染流行のため在宅勤務が多くなり建築ラッシュが起き木材不足になっているらしい。そこで耐久性を考え、鉄角柱(50㎜)と樹脂板(25㎜厚)を使うことにした。こちらも値上がりしてるらしいが、木材を使うより安く上がりそうだ。エネルギーを多く使う鉄や樹脂が天然木材より高価だというのは納得できない話だが?

まずは土台(基礎)用に角柱をバンドソーで切断して、溶接して組み立てる。
レーザービーム水準器がないので、普通(90㎝長)の水準器で端の脚を組む。これさへしっかり出しておけば後は右へならいだ。脚はネジ式床束を使えば簡単だったが、かなりの個数になるし鉄パイプへの固定が難しいので鉄角柱切断してを横から溶接することにした(理想的には下に敷いた方がいいが、高さの微調整ほぼ不可能)。必要に応じてLアングルを溶接補強。鉄角パイプの茶色塗装と切断は住人が手伝ってくれたので、私は溶接するだけで作業が捗る。溶接も無免許素人なので穴は開けるはボコボコだが見えないところなので強度だけは持たせるように注意する。溶接電流(電圧も)が高いと穴が開きやすいし、低いと溶接棒が鉄柱にひっつく。作業は高い方が速い。
 

基礎さへ出来上がれば、樹脂板を張り付けるだけで、これも住人がスライドソーで長さを調整して切断してくれたので私は専用取付具でビス止め。このビス少し短かすぎて板が鉄板にしっかり固定できないが、規格品なので最後まで使ってみる。端の板だけ上から長いビスを打ちズレ防止をする。
 

そして幕板にはLアングル鉄板を塗装して樹脂板の端にビスで固定。

 

初めて使用する部材(鉄角パイプと樹脂板)だったがすっきり仕上がり作業も早く終わった。施工そのものは5日間だが、材料や工具手配、採寸設計等に数日は費やしたかな?

依頼主は部屋(リビングとダイニング)からそのまま出れるので大満足のようだ。
ここに10年ぐらい前に私が作成したBBQテーブルがあり、木製なので腐り始めた。それも鉄骨枠組みで作り直すことにした。今回は知人の発電機付き溶接機を借りたが、自前の溶接機一台欲しいな。ネットで物色してみよう。

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丸太処分(2) Disposing of decayed logs

2021-11-13 | 日記
前回トラックに積み込んだ丸太を他の人が処分すると述べたが、どうも処分先が廃業したみたいで別の処分方法(先)を探す必要が出てきた。
ゴルフに行くときに木材産業廃棄処理場を見かけたことがあり、電話すると有料だが受け入れするとのこと。
早速ユニックトラックに直径80㎝ぐらいの丸太満載で処分場に着くと、計量器に乗り総重量を記録したあと処分現場への地図を貰う。実際の処分場は山の中で廃材破砕機とハサミ付きユンボ2台が忙しく稼働している。
トラックを指定の場所に停め、ハサミ付きユンボで荷台から丸太を全部降ろして貰い、また最初の計量所に帰り空荷状態で計量すると、持ち込んだ丸太の総重量は2370㎏あったようだ。
処分費用を現金で払ったが、廃木材で一番高い腐朽大径に分類されたようで、もし生木だったらその3分の1ぐらいの費用になると教えてくれた。
覚えておいた方がいいが、もう次はないだろう。

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丸太の処分 Loading the giant logs with crane truck

2021-11-06 | 日記
近所の庭作り手伝いをやっているが、以前切り倒して放置していた巨木を処分することになり、丸太をチェーンソーで3m長に切断してユニックトラックに積み込み引き取り場所に搬入(他の人が)。

巨木丸太を切断して、ユンボで軽トラに積み込み上の土地に置いてあるユニックトラックまで運びクレーンで積み込むまで私が一人でコツコツと作業した。
チェーンソーも新品の新ダイワプロ用(刃渡り70cm)で直径70‐80㎝の丸太も難なく切れる。私の刃渡り35㎝チェーンソーだったら多分何度も刃を研ぎ直さないとならないだろう。こんな作業は本当に道具次第で効率が決まる。
  

今回初めてユニック(クレーン)の操作方法を所有者に教えて貰い取り扱ったが、最初は思うところに丸太を載せれなかった(一人作業で)。一日もやっていたら大分慣れてきて時間は掛かるがほぼ思う位置に丸太を置けるようになった。要領は一本の玉掛バンドで丸太を吊り上げ、降ろすときもう一本バンド(ロープ)を丸太にかけ方向調整(転回)させる。リモコンでもできるようだが、教えて貰ってなかったので左右のレバーだけで操作する。ユニックには計量装置が付いていて一番重い丸太は500㎏超、道理で軽トラで坂道を上がってくるときエンジンが止まらんばかりだった。手に負えない大きな丸太だけを処分して、小さな丸太は薪用に切断して棚でも作り並べるつもりだが、この作業あと数日かかりそう。
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