なんでも人生

Whatever life is

今年のゴルフ Well played golf

2022-12-15 | 日記

月に一度昔の仕事仲間とゴルフをしている。全員(一人65歳、他は70歳台)揃えば9人だが、大体1~2人が病院通いなどで参加できない。この会の発起人は2年前に亡くなり、高齢のためゴルフを辞めた人も4~5人はいる。集まるとゴルフ談義より持病、誰が亡くなった、認知症になったとかの話が多い。

さて今月13日に今年最後のゴルフがあった。朝から雨が降っていたがスタートするころには幸いにも雨も風も止んだ。私がこの会ではハンディ頭なのでどんなレベルのゴルフ会かは想像できる。このところ私の調子も上向きで先週の近所のゴルフコンペ(平均年齢78?)では89で回り優勝した。不思議なことに飛距離が伸びている(たいしたことはない)。そして今回、86を出して優勝。はっきり言って他のプレイヤーの調子が悪かっただけだが、この会ではグランドシニアTEE(男性では一番前)から打てるので谷越えなど回避できてパーオンを狙える。年寄りの楽しみゴルフではこれも有りかなと思っている。

飛距離が伸びた理由は分かっている。腰回転を入れ、グリップを少し強めに握ったことだが、これだと打球(方向)が安定しない(フック気味)。元々フェイド(スライス)ボールだったので、アイアンの場合クラブを以前と比べ一番手落とさないとグリーンオーバーやグリーン上に止まらない。

問題発生。腰を使いだしたせいか、2~3週間前からフルスウィング(特にドライバー)すると左腰に痛みが出る。普段は痛みがないので内蔵ではないと思うので、筋肉か筋を少し痛めたのか年齢疲労か(両方)?先週と今回も最後から3ホール目ぐらいから左腰痛みでフルスウィング出来なくなった。アイアンで軽く振るのは問題ないので最終ホールまでプレーはできたが腕で当てるだけなので距離は出ない。暫く練習も休んで回復(?)させた方がよいが、今年もあと2回予定があり、一つはクラブの競技会なのでこれも納得のいくプレーで終わりたいのだが?

クラブ競技会には65歳以上のミッドシニアと70歳以上のグランドシニアに参加しているが、いつの間にかその日に一緒になった4人組で一番年長者になっている。同じ組のプレイヤーから歳を聞かれ昭和22年と言うと「お元気ですね」と言われ、昔私がよく先輩プレイヤーに言っていた言葉だ。しかし、今でも私より年長者がいくらでもいるし、結構いいスコアで回っているのは励みだ。一番の年長者が85歳ぐらいで昔シングルハンディキャッププレイヤーだった人が、最近見かけなくなった。どうしたのかな?

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前立腺がん術後5年 5 years after prostate op.

2022-12-03 | 日記

12月2日大阪国際ガンセンターで前立腺がん摘出術後5年の検査を受けた。

検査は血液と尿検査だけだが、ここの採血窓口は10個ぐらいあり、今回若い男性看護師の窓口にあたり悪い予感がした。そして予感は的中、針を左手血管に刺された途端激痛と痺れが走り思わず声を上げる、その看護師は針を抜いて止血テープを貼り他の看護師に交代。今度は右手で採血して貰うがさすがベテランほんのチクりで終わる。

それから約1時間以上(検査結果が出るのを待ち)して予約時間の手術担当中井医師の診断。さっきの血液と尿検査の結果をコンピューターで眺めながらの診察だがPSAも0.008、尿もきれいなので術後5年過ぎてひとまず「完治」となりますと言われた。それでも今後は1年に一度経過(血液、尿検査)を診ていくので来年の12月1日が予約された。

診察が終わると質問表が渡され回答して窓口に渡して帰る。質問表の内容は主に尿漏れ状態、性障害などだ。以前紹介したがここの会計はメディカルゲート登録をしておくとクレジットカードで自動的に支払いが済み、会計窓口で並ぶ必要はない。

5年前の私の前立腺がんの発見から治療までの経過。

西宮市の年一度の定期健康診断でPSA(血液検査)4.5(4以上がガンの疑いあり)が出て精密検査を受けるように指示を受ける。車で20分ぐらいにある済生会病院泌尿器科で市の検査結果を提出して、MRI検査でやはり影があり直腸から前立腺へ針生検を行い、その結果癌細胞確認。他の部位への転移検査(CT)では問題なし。下図の最初のイラスト限局ガンに該当。

TNM分類の例
図3 TNM分類の例の図

治療のために大阪国際ガンセンターに予約を入れてもらい紹介状と検査結果CD貰う。

予約した大阪国際ガンセンターでもう一度検査を受け、担当医(中井先生)から家内とともに治療法の説明を受ける。

前立腺がんの主な治療法は、手術(外科治療)、放射線治療、内分泌療法(ホルモン療法)、化学療法などがあるが私は手術を選択。その時合併症の説明も受ける。

手術では前立腺と精のうを摘出し、その後、膀胱と尿道をつなぐのだがこの病院ではロボット手術が整っていて中井先生が自ら施術。下腹部に小さな穴を数カ所開け精密カメラや鉗子かんしを持つ手術用ロボット(ダヴィンチ)を遠隔操作して行う方法で、微細な手の震えが制御され、拡大画面を見ながら精密な手術が可能で創が小さく、合併症からの回復が早い。1週間の入院で済んだ。

手術後の主な合併症には、尿失禁と性機能障害がある。

尿失禁は手術後3カ月続き半年ほどでほぼ正常に近い状態に回復。

10年生存率は57%となっている。

あと5年でこの57%の部類に入りたいものだ!

 
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