なんでも人生

Whatever life is

横浜までドライブ Drive to Yokohama

2018-02-27 | 日記
長男夫婦が横浜磯子に新築一戸建を購入して引っ越した。私の体調も普通に戻ったので車を運転して旅を兼ねて様子伺いに行く。岡崎から新東名を走るが日本で初めて制限速度110km、なぜ120kmにしない。確かその予定だったのでは?。足柄SAレストランで富士山を目の前に”ほうとう御膳”で昼食。町田で東名高速を降り保土ヶ谷バイパスに入るが片側3車線の歩道も広く電柱がない素晴らしい一般道だが渋滞(幸いにも反対車線)が尋常でない。京急上大岡の駅近に快適な住まい確保していた。夫婦共稼ぎなので通勤便利が最優先である。
こんな機会でもないと横浜近辺をうろつくことはない。車で葉山や横浜みなとみらいあたりを連れて行って貰ったが丘(小山)が多いのには驚いた。みなとみらいの街づくりが素晴らしく、日本にこんなところがあるなんて嬉しくなる。三渓園も見学したが庭園、建物などなかなかである。京都の桂離宮をどこか思い出させる。創始者の豪商、原三渓さんいろんな所からいろんな物を集め(公開し)ている。白川郷の合掌造りまであった。園内のボランティアガイドに熱心に案内して貰った。

帰りは伊豆半島を回り河津桜があちこちで満開。熱海か伊東あたりで一泊しようと思ったが適当な宿が見つからず半島横断(天城越え)して三島でビジネスホテルに宿泊。予約なしに動くので最近の宿泊はもっぱらビジネスホテル、携帯ネットで空室検索、予約できるし料金も安く清潔で信頼できる。食事は近くのファミレス、好きなものが食べれ十分である。私たちは食べる量が減って旅館料理(決まって茶碗蒸し、刺身、天婦羅、鍋)はもう手(胃)に負えない。鬼怒川温泉旅館に泊まった時、部屋の窓から見てはならないものを見てしまった。夕方5時ぐらいに仕出し屋(私の推察)配達車が勝手口駐車場に停まり白いトロ箱を幾つも降ろし、隣の旅館勝手口に入って行った。うーん、これは何と効率的でどこに泊まっても同じ味が保証される。

帰路急ぐ用事はない。国道23号線で名古屋まで走るが市街地バイパス道路で信号は殆どなく制限速度60kmだが70-80kmで流れている(大型トラックが多い)。途中、道の駅(ほぼ片っ端)や地元スーパーに立ち寄り土地のものを食したり農産物を買ったりで楽しい。
名古屋から四日市は工業地帯、このような風景を嫌う人も多いが、私は石油コンビナートの煙突から白煙が出ているのを眺め安心する。白煙は水蒸気でプラントが稼働して日本の経済活動を支えている。最後は名阪道路、近畿自動車を走り無事帰宅。6月にもう一度行くが、今度は信州を回ってこようかな。
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庭のコナラの木伐採 Another a-corn tree cut down

2018-02-23 | 日記

庭に芯止めしておいたコナラの横に桜(ソメイヨシノ)を2本植えたので、桜の成長の邪魔になるので伐採。花の咲く庭木に植え替えだ。
今度は周りに危険なものがないので、上の方にロープを掛け隣(上部)の木から支えて根本から伐採。直径50cm以上なので私の350mmチェーンソーでは簡単に切れない。
やっと切り倒し、40cm長丸太にして電動薪割り機で8つ割り。チェーンソーの刃も2度研ぎ直す。輪切り丸太、相変わらず重い(25kg)。

キッチンハウスの横のコナラも短めに芯止め。これならもう将来邪魔にはならない。あと10年先は多分自分での作業は無理だろう。


しばらくブログも更新してなかった。十二指腸腫瘍手術退院の後、寒い日が続き冬眠していた。我が家の風呂場は昔ながらのタイル張りで、脱衣室からエアコン暖房しているにもかかわらず今年はちっとも温まらない。対策として格好は悪いが窓にホームセンターで断熱フィルムを買って貼り付け、換気扇を取っ払い赤外線暖房機(600wx2)を取り付けた。これでヒート(コールド?)ショックは少しは和らぐか? 赤外線暖房機はインターネットオークションで日立製新品を4万5千円で購入したが安いのかどうか分からない。

明日から数日、長男夫婦を訪ねて横浜に行ってきます。
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キッチンハウス建築を振り返り Kitchen house construction

2018-02-21 | 日記
キッチンハウスに来客があり、建築過程を聞かれるので簡単に紹介。
この土地を購入するには理由があった。この土地の排水管用地(60cmx20m)がうちの土地と新しく購入した隣接地との間に通っていて、通行の許可は得ていたが将来所有者が変わればまた話し合いをせねばならないと常に懸念していた。ところが運よく土地所有者が売りに出し私に購入打診があり話がうまくまとまった(最終的に隣接山林3区画購入)。最初はここに建物など考えてなかったが、林の自生コナラを伐採し、ショベルカーで整地を始めると眺望が素晴らしく休憩小屋でも作ろうとなった。

崖(斜面)地なので平地を多く取ればそれだけ上下の落差が大きくなる。がけ崩れ防止のためにはあまり落差は出さない方がよい。適当な大きさの平地ができたので基礎作り開始。

40-50cm幅と深さで布基礎用の穴を掘る。ショベルカーなので楽な作業だ。砂利を軽トラで採石場より仕入れて20-30cm深さに入れ、ショベルカーの爪で抑える。鉄筋を組み型枠を作り、ミキサーでコンクリートを練り詰めていく。布基礎を作った後、中に砂利を敷き、ポリエチレン防水シート、ワイヤーメッシュを張ってまたミキサーでコンクリを練って流し込みベタ基礎風にする。これは強度的には必要ないが湿気(虫)対策だ。給水管は前もって敷設、大体の水回り場所に立ち上げて置く。

水回り(シンク、トイレ、手洗い、シャワー(将来))の位置を決め、排水(100mm)、給水配管を立ち上げ床根太を2x10で渡す。床下通風孔は設置したが土台と基礎の間にパッキングを入れたので配管が終わったあとセメントで塞ぐ(防虫獣)。床は30mmパーティクルボードを張るが、その前に30mm断熱フォームを取り付ける。後で考えると50mmを入れておけばよかったかな。

2x4方式なので壁を作って立ち上げるが窓(ペアガラス)は取り付けておく。ペアガラスはインターネットで一番性能の良い(紫外線対策樹脂枠)のを注文。一番大きい掃き出し窓はインターネットオークションで落札、和歌山まで引き取り行った。最後の壁はサイズがきっちりで人間2人(私と家内)の力でははめ込めないのでロープを掛けユンボのアームで引っ張って立ち上げる。

壁ができると天井を2x10根太を45cm間隔で渡し合板を張る。これで頑丈なBox構造になった(接合はボルトナット、金具止め)。

雨対策のため防水シート(タイベック)を貼る。安くて優れた製品だ。私が敬意を払うデュポン社の製品だ。

屋根はセンターを一番幅の広い2x12、勾配根太は2x10を46cm間隔で金具取付け合板を貼る。2x4方式では横軒下張出しは少し考え(工夫)ないとならない。

難しいのは煙突周りだが、必要な部材(屋根フラッシング等)を新潟ホンマ製作所から取り寄せ慎重に取り付ける。

室内煙突立ち上げは炭カル板(不燃材)2重張り50cm角筒を作り、中に2重煙突を通すので耐火は十分。最後の室内天井フラッシングはサイズ調整が必要でカット、ハンマーたたき成型板金作業もあった。
屋根は防水シートをステイプル張りコロニアルカラーベスト(重い)をネジ釘止め。端には水切り。

外壁サイディングは防腐剤処理胴縁で仕上げる。

塗装は木材塗装に定評のキシラデコール油性ブルーグレーを2度塗り。

外装が出来上がれば内装作業は楽しい。雨が降っても心配することはない。まず電気コンセント、照明位置を決めて配線(弟が電気工事士)、断熱材一番厚いのをたっぷり入れる。内壁や天井にも挟んだ(普通はやらない)が、これは防音効果もあり大正解。寒い日にストーブを焚くと室内は翌朝もほかほか、魔法瓶効果。夏の暑さも防げる。自分で家を作る人にはペアガラスと高性能断熱材をたっぷり使うことを勧める。石膏ボードを貼ると後はインテリア内装。これは家内の担当、壁は漆喰塗り、キッチンカウンタートップはタイル張り、家内と友人でおしゃれに仕上がった。レンジフードはインターネットオークションで展示品を1万円で仕入れ化粧加工する。。トイレは近所から貰った中古をフランジをホームセンターで仕入れて設置(これは最初に取り付け使用可能にした)。キッチンシンクや洗面台はイケア製(オシャレで安いが組立が腹が立つほど複雑)。床はテラコッタ風クッションフロア貼る。

私が建築関係(大工)の仕事をしていたのかよく聞かれるが、38年間化学薬品会社勤務であった。建築知識はセルフビルド(自分で家を建てる)や2x4工法の本を読んだり、分からないところはインターネットで調べた。ホームセンター(ロイヤル、コーナンプロ)もほぼ毎日通った(一日3度行ったこともある)。軽トラ、ユンボ、運搬車力丸なくてはこのプロジェクト発想すらなかった。一年間の楽しい作業だった。
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確定申告 E-Tax

2018-02-08 | 日記
今年も確定申告の時期になった(まだ一月以上の余裕があるが)。毎年この電子申告についてぼやいている。今年はとくに文句たらたらだ。
まず昨年ぼやいた医療費の申告が少し簡素化されている。昨年まで受診日、受診内容、医療機関の住所名称、金額等を全部書き込まなければならず大変な作業だった。国税庁のアンケートにこの点の改善を強く要望した。私が要望したからではないが、今年からは医療機関名(ごとに)合計金額をだけでよいが、結局電卓で事前に集計作業はしなくてはならない。
入力は意外に簡単にできたが苦労したのはそのデータ送信。カードリーダーにマイナンバーカード挿し込み送信しようとするが、そこで作業が止まってしまう。何度やっても埒が明かないのでe-taxのヘルプデスクに電話で相談(電話代有料)。お嬢さんがかなり親切に教えてくれて、まず確定申告は私が使っているブラウザー(グーグルクローム)では作動に問題があるので、インターネットエクプローラーを使うように言われそこから設定し直し。それから私のPCにカードリーダー(NTT ACR39U)のドライバーがインストールされてないようだ。私はカードリーダーを接続すると自動的にドライバーを捜してインストールしてくれるものだと信じていたが、それは甘かった。実は昨年にPCを買い換え、以前インストールしたのが全部消えてしまっている。NTT Communicationsよりドライバーをダウンロードして、Windows 10の公的個人認証の項目で作動を確認(何だかんだで2時間近くかかった)。保存したデータを読み込み送信しようとすると、事前準備ソフトがダウンロードされてませんと出る。これを最初に(入力受け付ける前に)教えんか。ぶつぶつ怒りながら(不親切システムを設計した霞が関の国税庁の職員に対して)ダウンロードして、データー読み込み、送信。
今度は何か行けそうな。カードリーダー(マイナンバー)から個人認証パスワードを聞いてくる。これも腹が立つ理由の一つだが、マイナンバーカードでは暗証番号が2つ持たされる。その見分け方は4桁か6桁以上を要求しているかだ。パスワードを入力すると送信完了となった。ここ3日間ほど不眠(起きている時に)で作業したのがやっと報われた。
いつもは送信と同時に数万円還付通知があるが、悲しいかな今年は追加納税となってしまった。それもかなりの額になっている。これは昨年、15年ぐらい前に取得した息子の勤務先の株式を売り譲渡益があったのを正直に申告した結果だ。利益があったのだからそれでいいのだが、問題はそのお金を息子が不動産取得するのに融資をして手元に残っていないことだ。
まだ納税の時間的余裕(4月30日)はあるが、待ってても安くはならないし、税務署も申告した以上見逃してはくれないだろうから、かき集めてインターネットでダイレクト振り込みして忘れることにした。これから、健康保険代、市民税と全て上がってしまうのも覚悟しなくてはならない。国税庁にe-taxの大幅な改善要望を出したおいた。
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十二指腸腫瘍手術 Duodenum tumor removal

2018-02-01 | 日記
十二指腸粘膜切除、粘膜下層剥離術が私に施された正式の手術名であった。
糜爛性腫瘍(腺腫)でガン化する可能性があり私の年齢(70)では切除した方が良いだろうということであった。担当医は80歳の患者だったら放置することを勧めるとも言った。友人はいつまで生きるのかと聞くが、悪いところで治せるところはもうしばらく治しておこう。
十二指腸はとても薄く胆汁や膵液等の消化液が集中して孔が明きやすく手術が困難なところらしい。
そもそも十二指腸腫瘍なんて発見すら難しい。私の場合は3年前に内視鏡による胆石(胆嚢)摘除手術を神戸済生会病院で受けた時たまたま見つかり、ここ大阪がんセンターを紹介された。生体検査すら医療設備と技術が整ったところでないと出来ないらしい。
しかし私にとつてこの病院を紹介されたのはとても幸運で、たまたま発見された前立腺癌もここで摘除手術が受けられ、今度の入院も勝手知った施設である。3度目は有って欲しくないが、またガンが見つかったらお世話になるのはここしかない。
今回は内視鏡手術だが腸管内を水で満たし(普通は空気)食塩水を粘膜下に注射して病変を隆起させ高周波スネア(金属の輪)でしばり電気を流して切除するものだった。手術は軽い麻酔下で行われ私は口から内視鏡が入るのも記憶もないほどで苦痛は全くなかった。術日と翌日は絶食で点滴と胃薬を飲むだけ。3日後に点滴が取れ、食事が始まる(五分粥から)。
術後最初の排便(2回)を看護師に出血があるか見て貰わなくてはならない。トイレでナースコールを鳴らすと飛んできて覗きこみ「大丈夫そうです」、まことに気の毒なのと彼女たちのプロ意識には頭が下がる。点滴が取れるとシャワーも浴びれ本当に生き返った感じがする。退院は2月5日月曜日、ちょうど入院から1週間。

今度の病室から母校のグラウンドが見えるが校舎は周りのビルに埋もれてしまった。
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