なんでも人生

Whatever life is

秋本番 Peak foliage

2017-11-28 | 日記

毎年秋には紅葉狩りにどこかに行っていたが今年は豪州旅行、病院通いもありそれができなかった。しかしよく見ると我が家の窓から紅葉が十分に楽しめる。



まだ本格的ではないが落ち葉集めもボチボチ開始。庭の開花が終わった花木(ラベンダーセイジ、ハルシャギク、菊等)も切り取り軽トラに積み込み近くの山林に捨てにいく。あと2週間もすると回収した落葉は軽トラ数杯にもなる。本当はこの落ち葉で堆肥でも作れば一番良いのだが堆肥は30分ぐらい離れた牧場(神戸牛?)から安く分けて貰える。先日も大きな袋で10袋ほど持ち帰り果樹や野菜畑(そんな大げさなところではない)にたっぷり入れてやった。昨年から実を付け出したミカン(結構美味しい)にも周りに穴を掘り化成肥料と一緒に埋めてやった。
果樹は花と実を楽しませてくれる。リンゴなど害虫に食い倒されることもあるが。





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コナラ枯れ Dead Quercus serrata tree cut down

2017-11-24 | 日記
10年前ぐらい前から兵庫県でもコナラ枯れが発生し、ついに我が家の40-50年もののコナラも被害に会った。原因はキクイ虫(カシナガ)の幼虫が成木に入り食い倒すのだ。この枯れ木(直径50cm)の枝が強風で折れて落ちてくるし、根本も黒くなりそろそろ切り倒した方が良い。


そこで10mの梯子でコナラ(既に芯止め済み)の上部にワイヤーをかけ、ロープで隣の木から引っ張り(転倒対策)チェーンソーで根本を切る。そしてロープを徐々に緩め木を横倒しにする。計画ではそうであったが、ロープを3m離れた木に2度巻いて緩め始めた途端あまりにも木の重量があり持ちこたえられなくなりかなりの勢いで倒してしまいヒヤッとしたが何とか無事地面に下ろす。


そして今日の午前中それを40cm長さに切断。私のチェーンソーは35cm刃なので直径40-50cm丸太はかなり負担があり切れが悪くなる。丸やすりで研いで(研ぐのは2度が限度)何とか全部切断。



午後に切断した丸太を運搬車力丸に積んで(重いのは30kg近い、これが一番しんどい)上の作業場まで運び電動薪割機で割る。相変わらず力丸の力には感心だがこの7t薪割機(+まきわり母ちゃん刃=商品名)の威力すごい、直径50cmの丸太もバリっと割れる。3時間ぐらいで全部割ったが、割れた木を観察するとキクイムシの幼虫(5cm)が入っている。こいつらかなり気色悪い、絶対ムシヤキ処刑にしてやる。


昼食は近所の料理名人がキッチンハウスで料理教室、かぼちゃスープ、パエリア、2種類のサラダ、リンゴ+サツマイモパイを作ってくれて豪華版、どれも美味しくて満腹幸福! 今夜はビール飲んでバタンキュー(sleep like a log)だ。


大阪ガンセンセンターから手術日の連絡がない。
仕方ない(?)のでゴルフに行く。グランドシニア ゴールドティで88、これは今HD16なのでパープレーだが過去この競技会ではアンダーで回っていたので少し不満。しかし悩んでいたアプローチはかなり寄るようになった。そこからパットが入らない。ゴルフできるのは幸せだ。
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オーストラリア10日間ドライブ 10 days in Australia

2017-11-07 | 日記
10月27日21時に関空からJetstarで出発して翌朝5時ケアンズ到着、国内線ターミナル(徒歩5分)でシドニー行きに乗り換え11時にシドニー空港到着。レンタカー(Thrifty)はフォードエスコートを予約していたが三菱のアウトランダー4駆に無料アップグレード、とてもいい車だ。日本から持参したGarminナビ(オーストラリア地図入り)のGPS読み込みを待って(5分)オペラハウスを目指す。私たち夫婦は一度シドニーは訪問しているが同行の2人は初めて、オペラハウスは見ずに通過するわけにはいかない。オペラハウス地下駐車場に車を停めてオペラハウス(外だけ)を見学するが、周りの公園や波止場にはジャカランダも咲いていて感動は高まる。船着き場でサンドウィッチとジュースで昼食(立ち食い)、満足(腹)感を得たのでシドニーはそれでおさらば。車での大都会観光は駐車場捜しに苦労する。
約30-40km先のシドニー北部の最初の予約ホテルにナビで到着。ここはマッコーリー大学院の会議場宿泊施設だが清潔で広く、窓の外の広大な芝生キャンパスにはオームや鴨などが歩き回っていきなりオーストラリアの豊かな自然を実感。夕食は大学構内を15分歩いて大規模ショッピングセンターで丸焼きチキン(安い!)、サラダ、パン、飲み物を仕入れて部屋の中で最初の豪州の夜の祝宴。無事豪州ドライブ旅行が始まった安心感もあり全部とても美味しい。当然アルコールも買うがビールの値段が日本の3倍ぐらい、ビール輸出大国なのに目を疑ったがこれは消費量を減らすしかない。

29日はそこから200km離れた最大の観光地ブルーマウンテン、アメリカグランドキャニオンの縮小版だがなかなかの景勝地。ここも12,3年前に来たことがあり車での駆け足観光だったが今回はここで一泊予定なので歩いて見て回る時間もある。朝10時ぐらいには最初の絶景ポイントに到着、絶壁と滝のトレッキングコースをゆっくり歩き大感動。それからカツーンバ町のスーパーで昼食、一息入れてブルーマウンテンを車で半周(約100km2時間)。予約のモーテルにチェックイン、そこから歩いて5分足らずのエコポイント展望で絶景を眺め、スリーシスターズ(写真)一番手前の石柱(一番背が高いので長女か?)までぶらぶら往復一時間のトレッキング。最初はなだらかで歩道も広いが石柱付近は狭い急階段になっていてほぼ垂直谷底は迫力十分。町のスーパーで食材を仕入れモーテルで夕食、その後私だけ夕日(翌朝の日の出も)の写真を撮りに出かけたが気温が変化するため風速15mぐらいの強風が吹いて寒い。

30日はそこから150km離れた鍾乳洞Jonola Cave(写真)。ここも訪れたことはあるが道は完全に忘れているし困ったことにナビの衛星受信が悪く到着してもいないのに案内中止。最終的に細い山道をさらに10km進んでやっと到着したが道中野生カンガルーにも遭遇。洞窟の中は一時間半のガイドツアーで幻想的な鍾乳洞を堪能。

さてこれから11月2日までは行き先も宿(3泊)も決めていない。内陸はひたすらユーカリ森林であまり見るところはない、ひとまず海岸(太平洋)を目指して300km運転、日暮れにニューキャッスルでモーテルを見つけてチェックイン。近くのスーパーで今夜の夕食メインメニュー、ローストビーフとポテト+グリーンサラダ、パンを仕入れて部屋で夕食。アルコールは酒専門店(大体隣接)でしか販売されていない。ビールは高いので安赤ワインボトルを購入。私が時々日本で飲んでいるオーストラリアワインもこちらが高い。豪州呑み助かわいそう!

翌朝は近くの野鳥保護公園(無料)で孔雀やカンガルー、オーム、エミュー等を見物。

そこからハイウェイ1をひたすら時速100-110kmで北上するが気温がどんどん上がる。南半球ではこの時期は春から初夏、北上は南極から赤道に向かうので植生も熱帯性(椰子、バナナ等)が目立ってくる。道中の海岸や港に隣接する住宅地は完璧なほどきれい。私達夫婦はこんな風景(街づくり)が大好きで見かけたら立ち寄ってみるが、日本のすたれた漁村風景とは違いすぎる。漁村が悪いというのではない、行政の街づくりセンス(方針)が欠如している。日本の芦屋浜も電柱がなく少しこれに近いが住宅地に海を引き込んでいない。
ポートマコーリーの動物園でオーストラリアの動物、鳥類、爬虫類を見学、ハイライトはコアラだが30-40cmのトカゲもそこらの草むらでちょろちょろ。夕刻近くになったのでモーテルを見つけてチェックイン、なかなか快適で素敵な宿だった。

翌朝は400km先の日本人に一番人気のゴールドコーストを目指す。ここには今回の旅仲間の一人は20年前に一度訪問したことはあるが我々3人には初めての訪問地。多分オーストラリア最大のリゾート都市で300以上の高層ビル(ホテルやコンドミニアム)が見事に20-30km続く海岸に沿って立ち並ぶ。車でないと見て回るのは不可能、車が停まれるところでビーチに下りると白い砂浜は延々と続き波は荒い。泳いでいる人はいないが強風を捉えて見事なカイトサーフィンをやっている人がいる。ここはこの程度にして次の目的地(元に引き返す)に向かうが時速100kmで走行すると燃料消費も早く(特に4分の1を過ぎると)ガソリンスタンドを捜すが見つからず少しヒヤヒヤ(本当は不要な心配だった)、小さな村の暗いガソリンスタンドを見つけ満タンしたら10km先には大きな町がありそこで宿泊、近くのスーパーで人間にも燃料を仕入れ満タン補給。

2-4日は今回の旅の最大目的地Grafton、町に近づくとjacaranda(写真)の花が町を埋め尽くしている。道中いたるところで満開ジャカランダを見てきたが、ここは迫力がある。数千本のジャカランダが街路樹として植えられ紫の花が空を隠す。百年前に植樹したそうだが発端者にこの感動を感謝。何度も車で見て回り、車を降りては花のトンネルを歩き回る。素敵なのはジャカランダだけではない。周りの住宅地も広い芝生や花の手入れが行き届きジャカランダを引き立てている。本当にはるばるやってきた甲斐があった。町の中心部はジャカランダ祭りで出店や催し物で大賑わい、公園仮設ステージでカントリーウェスターンを70歳前後の男性2人が渋い歌声を披露している。公演後話しかけると地元歌手で名前はPeter Johnson72歳+John Warren68歳でDouble Troubleというグループ、CDも2枚買って日本に帰り車で聴くとジャカランダと彼らを思い出す。



ジャカランダのグラフトンを4日の朝に300km先のブリスベンを向けて出発。豪州友人に教えてもらった景勝ルートを走る。なだらかな牧場と牛や馬を眺めながら普通の道を時速100kmで走り(私には速すぎるので何台も後続車に追い越して貰う)、山岳地帯に入ると何とオーストラリア名物(?)山火事現場(2か所)を目撃。しかし消防自動車も出ていないし人々の生活は平然としている。発火も消火も自然任せか? よく観察するとユーカリ森林の殆んどが山火事を一度ならず被災して足元は黒くなっている(友人の話では雑草や害虫駆除のため所有者が火をつけることもあるそうな)。途中小さな村のカフェで山火事を眺めながら昼食(4種類のパイ)、午後一時半にはブリスベンのホテルに到着。
夕方5時に友人夫婦らと会い、中華料理店で食事して予約してあったバレー「ピーターパン」を鑑賞。レストランの費用はシェアするが日本と比べやはり2倍以上はしている(味は珍しく薄味)。バレーは正直なところモダンバレーで動きは面白いが美しいという感動は少ない。家内は半分寝ていた。
翌日は友人の案内で船(水上バス?)からブリズベン観光、川からの眺めはとても素敵。この水上バス(Citycat)スピードが驚くほど速く、1-2km間隔で対岸に立ち寄り観光だけでなく市民の生活の足となっている。料金は2時間ぐらい乗って500円ぐらいで陸上バス共通チケットになっているようだ。

レンタカーの三菱アウトランダーAWDも運転のし易さと性能(パワー+安定性+静粛性)にも感心。走行約2700km。普通の道路(日本の国道級)が時速100km、高速道110km、街に近づくと80km、60kmになり中心地は50km。オーストラリアでは殆どのドライバーが制限速度厳守だが日本では異常に低すぎるため制限速度を守っているのはゼロ。パトカーや監視カメラは至る所で見かけ取り締まりは日本より厳しそう(結構捕まっている)だが制限速度が合理的なのでそれで良い(納得)。北海道では同じような道路の制限速度が50km(農耕車以外誰も順守していない)、私は2度も警察に引き止められ丁重なご挨拶を受けたが、その謝礼は高かった。
六日の夕方7時に関空到着、りんくうタウン民間Pに預けていたアルファードで阪神高速を走るといかに私の車がフニャフニャで日本の制限速度(80km)が遅いか実感!



満開ジャカランダもシドニーからブリスベンまでいたるところで見れた(グラフトンが最大で最高)。物価は高くパン、肉、野菜以外は日本の2倍(特に飲み物)、ホテルやガソリン価格はほぼ同じ。日本から持って行ったGarmin Nuviも見事に目的地を案内してくれ大助かり(Jonola Cave以外)。旅行費用一人約18万円(バレー1万円込み)、楽しい旅行だった。

楽しみはここまで、前立腺がん手術が控えている。落差は大きい。大阪ガンセンターから手術日(順番)連絡待ちだがどうも12月初めになりそう。十二指腸腫瘍摘出手術も予定されていたが前立腺手術の後に回して貰った。
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