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インパナトーレのこと 六甲アイランドのこと

2006年05月01日 | アパレル放談
連休中のなか日で大型連休の方もおられると思います。
 ご自宅でブログを開かれる方も多いことでしょう。
今日は、休みを利用して、私の近況を書いてみたいと思います。

私の夢は、現役時代から60歳で完全リタイアして、その後はしばらくの間、どこか外国(バンクーバー)でロングステイをすることでした。
(最近はタイやマレーシアなどでのリタイアメントの人たちのロングステイが多いようです。台湾でも特別のビザを発行してくれるそうです)

アメリカで少し仕事をした事があり、その影響からか、「現役時代はバリバリ働き、リタイア後は夫婦や、リタイア後の新しいコミニティ中心の生活をする」ことを理想とし、仕事の励みにしてきました。

58歳過ぎて、60歳まで後少しのところで、余儀なく退職しなければならなくなりました。
退職を余儀なくされた時は大きなショックを受けましたが、2007年問題で定年延長が導入されようとしていますが、いち早く実践したと思って、「インパナトーレ=使い走り屋」という仕事を作り挑戦しています。
ベンチャービジネスを起業したと、勝手に自己満足をしています。

現役時代に出来なかった仕事を、フリーな立場・手法でやっています。
 完全リタイヤでは有りませんが、仕事と自由を両立させたビジネスを目指しています。

現役時代は「朝早く通勤電車に乗り出勤、業界紙に目を通し、会議に参加し、指示、決済を行い、商談に加わり、たまに得意先訪問や市場調査をする毎日の繰り返しでした。

現在のインパナトーレの仕事は、マーケティングに関わる内容が多く、マーケットリサーチが重要ですが、今は現役時代にはなかなか出来なかった「タウンウォッチング」が毎日出来ます。

現役時代には考えられなかった事ですが、マーケットリサーチというよりコンシュマーインを毎日やっているようで、仕事に大いに役立っています。

自宅をオフィス兼用(SOHO?)にしている関係で、現役時代は、殆ど無かったと女房が愚痴を言っていた夫婦の会話が現役時代に比べると少し増えたました。
 (退職サラリーマンが遭遇する?熟年(退職)離婚の予防には効果的かもしれません)

女房の日常生活のパターンをみていると、団塊ミセス達のマーケティングに充分役立っています。

私の住んでいる町六甲アイランドはです。
この町の中でも、いろんなタウンウォチングが出来てマーケティングの参考になります。

六甲アイランドは20年ぐらい前に開発された人工島のニュータウンです。
バブル経済の初期に計画された典型的な町です。
バブルと言っても悪い意味だけではなく、大阪・神戸市内にも近て、海と多くの樹に囲まれた自然とレストランやショップなどの商業施設や金融機関などの都市機能や文化機能、教育、娯楽施設などが揃った住み良い町と感じています。

最近大きなシニアマンションが出来た関係か、リタイアしたシニア・シルバー世代が増えて町の様子が大きく変りました。


一方では子供も多く他のニュータウンである老齢化の町でもありません。
少子化が叫ばれていますが、この町では平均を上回っているのではないかと思うほど子供が多い町です。
私のご近所さんでは、お子さん3人の家族も多く、頼もしい限りです。
少子化問題の根本的な問題は政府が考えている以外の要因もあるのではと思います。
P&Gの極東総支社やカナディアンアカデミーがあるためか、外国人が多くすんでいます。
(住んでいる外国人で気がつくことは、少し前と違ってインド人や中国・アジア系が多くなっています。日本と世界の経済の流れが反映しているのかも知れません)

先のP&G以外にも、ファッションマート(KFM)もありますが、最近はファッションよりIT関連のインキュベーションの企業が多くなり、元気なIT関連の企業も育っているようです。

いろんなタウン(コンシューマー)ウォッチングが出来ます。
(出来ないのは渋谷109のようなファッションや超ラグジュアリーファッションです)

ゴールデンウィ-クは愛車のMiniが車検中のため足が無く行楽の予定なし。
 休み中にこの町のタウンウォッチングで思いついた事をブログしようと思っています。



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