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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TRIX新潟はあきらめ「MODE」

2006-04-15 00:06:21 | J-FUSION
TRIXの「ART」発売記念ツアー、小生7月の新潟ならなんとか見に行けるんじゃないかと画策しておったんですが...新潟CLUBJUNKBOX、オールスタンディングだって。すとさんが観客にダイブでもすんのかいな。
いやね、新潟CLUBJUNKBOXのHPに載ってるホールの写真見たときや~な予感したんだよな~。椅子もテーブルもありゃしない、パイプの手すりみたいなもんがにょきにょきあるだけだったんで、こりゃパンクロック系のライブとかが多いようなとこなんだろうな~。でもTRIXの時は椅子ぐらい入れるやろ、と思ってたらそんな甘くはなかった。
去年山形に遠征したときも、BLUES ALLEYが立見しか残ってなかったんでそれを避けるのがきっかけでしたからね、やっぱTRIXの長~いライブをオールスタンディングはちときつい。やっぱ秋のツアーに期待かな~。
ということでTRIX「ART」発売記念ツアー参戦はあきらめ「MODE」なのでありました。

いいもん、BRIAN BROMBERG@BLUENOTEに行ってやるから。
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SYNCHRONIZED DNAを音だけで聴く

2006-04-14 00:20:58 | J-FUSION
SYNCHRONIZED DNAってそういえばCDは出していない。(CASIOPEA WITH~は置いといて)JIMSAKUはといえば、「100%」で二人だけのユニットとしてのCDはリリースしていた。(ほとんどがドラムとベースソロと言われればその通りだけど)
それならSYNCHRONIZED DNAとしてCD出したっていいんじゃないすか?なんて思ったりする。いや~SYNCHRONIZED DNAって見てナンボのもんじゃない?というご意見もご尤も。確かにそれが故に...ということはあるんだろうけど。でも見てナンボということを認めてしまうと、音楽というより大道芸?みたいな存在で捉えることになってしまう。それもどうかな~~。
でもCD収録しようとすれば、神保さん1人でSYNCHRONIZED DNAをやることもできるし、(こりゃワンマンオーケストラのことだな)別にトリガーシステムを使わんでもシンセで後入れすりゃそれでお終い。シンセだけでなく、ベース入れたりギター入れたりしたら...それじゃ普通のレコーディングと何も変わらんことになるな~。そうなるとやっぱりライブ収録することに意義がある。どうせライブ収録するんなら...映像も見たいよね。そうなるとDVDこそが、SYNCHRONIZED DNAの魅力を最も伝えることができるメディアということか。でも、DVDは見なきゃならんからなかなか時間がとれないね。とするとやっぱCDも欲しいな~...?

そうかDVDの音を録音して聴いたらいいんだ。な~んだ。じゃあえてCD出す必要もないね。(自己解決)
かくしてDVDからMDに録音して、電車の中で「SYNCHRO MAMBO」を聴くのであった。

...ていうか、何を書いてんだか自分でもわからん。
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音遊人~SYNCHRONIZED DNA

2006-04-13 01:10:54 | J-FUSION
さっきまで見てました、SYNCHRONIZED DNA出演の「音遊人」。こないだの地上波を見損ねたので、(てっきり12時というから夜中の12時と思ってたら、昼間だったんだもん。こんな番組昼間の12時からやるか~)今日はBS JAPANでの放映だったんで、いそいそとCPRM対応DVDに直録画。(しっかしデジタルも録画しちゃうと画質ボロボロだね~)
30分もない短い番組とはいえ、神保さん則竹さんのトークがあるなんて貴重ですな。しかもライブシーンは売られているDVDよりもアングルは多彩、音も素晴らしい。神保さんがトリガーでタムのリムを叩いている音まできっちり聞こえていて、リアルな臨場感が楽しめました。バシバシ代わる展開に、さすがにカメラのスイッチングが追いつかなかったと見えて、どっち映してたらええのかようわからん~というスイッチャーの悲鳴が聞こえてきそうな画面だったのがご愛嬌ですね。
こんな番組知らんかったんですが、過去にはPYRAMIDとしても出演したこともあるようですし、結構JAZZ FUSION系の人も時折出ているようですから今後は要チェックといたしましょう。
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100%/JIMSAKU

2006-04-12 01:01:35 | J-FUSION
JIMSAKUのライブアルバムリリースから4ヵ月後、えっもう?てな感じでリリースされたのがこれ、「100%」です。
文字通りJIMSAKUの二人だけで全ての演奏をこなしたアルバムです。といいましても「VIVA!」ライブで未収録だった「FIREWATER」とベースとドラムそれぞれのソロに2曲の新曲を加えたミニアルバムなんですけど。

そこで特筆すべきは1曲目と最後の曲。櫻井さんが様々なベースを多重録音したメロにドラムを合わせ、神保さんがヴィブラホン、マリンバで味付けをした、JIMSAKU二人による二人のためだけの曲であります。ベースもこれだけいろんな種類があると、ベースだけということを意識することのない曲ができちゃうんですね。自己満足に終わらず、しっかりとした曲になっているところが流石です。にしても神保さんが鍵盤打楽器を演ってるのって珍しいんじゃないですかね~。

ところでライブ盤「FIREWATER」は..といいますと、CDと全くおんなじ!さすがJIMSAKUと思いつつも、まあ変にアドリブ入れちゃうと危険なんでしょうね。
ドラムソロはというと..今では神保さん家芸のトリガーシステムを駆使したメロ付きのドラムソロです。ワンマンオーケストラ・SYNCHRONIZED DNAの原点とも言える姿がここにあります。
そしてベースソロ..これまた長い!15分を超える長編です。前半はなんかもっちゃりとしてあまり面白くないソロ回しですが、途中からドラムが加わるとやっぱりノリノリです。「CADIOPEA LIVE」で魅せたドラム&ベースソロが更にパワーアップしたようなパフォーマンスは圧巻です。
結局「FIREWATER」からベースソロが終わるまでほぼ30分。こうして見るとJIMSAKUのライブってやっぱり二人だけのコーナーが実際には30分以上あったってことなんですね。

「VIVA!」でバンドとしてのJIMSAKUを表現し、「100%」で二人だけのJIMSAKUをクローズアップするというコンセプトが興味深いこの2連作です。
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VIVA!/JIMSAKU

2006-04-11 00:56:48 | J-FUSION
JIMSAKUネタに再び戻りまして、今回はJIMSAKU唯一のライブ盤、「VIVA!」のご紹介。
1992年12月リリースで、収録は1992年11月2日@日本青年館ホールです...って収録から1ヶ月程度でリリースされたんですね~早やっ!

以前にも書いたんですが、このライブ収録のコンサート、小生行くつもりでチケットも買って準備万端だったにもかかわらず、1992年10月に異動により大阪勤務と相成ってしまい、結局このチケットは未だにこのライブ盤のケースに挟み込んである始末です。でもこうやって、行けなかったライブがCDになって聴くことができたんですから良しとしましょう。

さて、メンバーはJIMSAKUのベストメンバーと言えるでしょう、櫻井哲夫に神保彰に加えて中井一朗、是方博邦、森村献、吉弘千鶴子の6名によるパフォーマンス。曲目は1作目「JIMSAKU」から「SMALL WORLD」「A MAN FROM ANDES」「PLEASURE IN RIO」、2作目「45℃」から「45℃」「I MISS YOU」そして「JADE」より「SONGO DE GO GO」「GIANT FORCE」、ラストに未発表曲の「VERMILLION」の計8曲のラインナップです。
1作目からの曲が多いのも意外なところですが、この6人によるアレンジで聴くのもまた新鮮味があっていいですね。「A MAN~」なんて原曲の雰囲気そのままに吉弘さんがリコーダー吹いているんですけど、原曲にはなかったベースソロによるブレイクなど、新たな展開が加わっていてカッコ良さもプラスされてます。まあ「PLEASURE IN RIO」での中井さんによる意味不明な観客アオリはご愛嬌といったところでしょうか。

う~んでも何かが足らない、足らないんじゃ~っ。演奏はもちろん素晴らしいしアンサンブルも文句なしなんだけど...やっぱり熱さを感じさせる何かが不足している。やっぱり皆さん落ち着いた方ばかりなんで、爆発させるような瞬発力みたいなノリがあまり感じられないんでしょうね。一番熱そうな森村さんがノリノリになるような選曲でもないですし、是さんはあくまでもバンドの一員に徹してますしね。クライマックスになるべき「45℃」もなんか後ノリっぽいもっちゃりした演奏になっちゃってますし...。

VIVA!/JIMSAKU
TETSUO SAKURAI(b)AKIRA JIMBO(ds)KEN MORIMURA(keys)CHIZUKO YOSHIHIRO(keys,recorder)HIROKUNI KOREKATA(g)ICHIRO NAKAI(e-violin)
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JOSEPH WILLIAMSの新作2題

2006-04-09 00:07:18 | TOTO&FUSION
JOSEPH WILLIAMSのソロアルバムが「3」からなんと9年ぶりでリリースされるとのことです。

まあ9年ぶりとはいえ、今年に入ってからTOTOの「FALLING IN BETWEEN」、そして「CHICAGO XXX」など、参加作品が続々とリリースされていることもありますし、今までだってJOSEPHのユニットとしてのVERTIGO、日本向けの企画モノへの参加もいろいろと存在するわけですからそんな言うほど久しぶり!!という感じもないんですけど、何はともあれめでたいことです。
ただ内容としては、全てピアノだけをバックにとうとうと歌うだけ、ということですから、真にJOSEPHのボーカルのみを楽しむ目的だけに限定されそうですね。5/24にWHD ENTERTAINMENTよりリリースということです。これも日本向けのある意味企画モノみたいです。

ちなみにVERTIGOですが、以前より新作が出るという話はありましたが、今年の夏頃のリリースということになるようですね。これまた何と!JASON SCHEFFがゲスト参加しているそうな。正直VERTIGO1作目は買ってなかったんですが、JOSEPH & JASONとくりゃこりゃ買わぬ手はない!ということで、むしろ小生としてはソロアルバムよりも実はこちらの方が楽しみであります。

ところで今日、KAT-TUNのCDをレンタルで借りてきたんですが、(カミさんの趣味ですからね!)2曲目の作曲者がJOEY CARBONEでした。JOEYといえばTOTO脱退後のJOSEPHの盟友であり、各ソロアルバム、WEST COAST ALL STARS、VERTIGOのプロデューサーでもあります。(今回のソロアルバムも恐らくそうなんでしょう)以前より日本での活動も幅広くジャニーズ系にも多数曲を提供していましたが、未だにその地位は揺るいでいないようで...。日本の音楽界からの信頼の厚いJOEYにあやかって、JOSEPHももう一花咲かせて欲しいものです。
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大阪にて

2006-04-08 00:23:00 | Weblog
今日は大阪に出張しておりました。
一仕事終えて、このまんま素直に帰るのもおもろないな~、と思い大阪駅前をブラブラしていたところで思い出したのが、小生が大阪在勤だった頃に通っていた中古CD屋「BIG PINK」。(現在はなんばで営業中のようです)大阪駅に程近く、結構掘り出し物があったもので、何かにつけ足を運んでいたんですが、聞くところによれば、店自体は残っているが経営者が変わったということらしい。
ちょっとどんな状況か覗いてみよ~っと。

大阪駅前第4ビルの地下、その店はありました。「BIG PINK」の看板は裏返しにされ、確かに「BIG PINK」という店ではなくなっていることが覗えましたが、雑然とした店構えは相変わらず。なんだ、変わってないやん。また、掘り出しもんがあったらラッキーだな。

しかし...期待を持って店を覗いてみると、ぐぇ~へへへ、店のほとんどがアダルトビデオで埋め尽くされてました。以前もAVは置いてましたがもちろんCD中心の品揃えだったんですけどね。一応中古CDもあるにはありましたが、在庫が動かないんでしょうか、隅っこの方はほこりにまみれておりました。もちろん掘り出し物なんてありゃしない。そりゃCD売るよりAV売ってる方がもうかるんだろうけど...。

・・・なんか青春の思ひ出(笑)を汚されたような、いたたまれぬ気持ちで大阪を後にした、一日の終わりでありました。
こんなこったら、ちと足を伸ばしてなんばで漁ってくりゃ良かったな。
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JADE/JIMSAKU

2006-04-07 00:58:18 | J-FUSION
久々にJIMSAKUネタに戻って、今回のご紹介は3作目「JADE」。1992年8月リリースです。

2作目で花開いたバイオリンをフューチャーした「熱い」ラテンフュージョンバンドとしての地位を確立させたのがこのアルバムと言えます。

1曲目「SONGO DE GO GO」。ラテンフレーズに中井一朗のエレクトリックバイオリンとホーンセクションの絡みが印象的。JIMSAKUのお二人にパーカッションが挑むソロバトルが素晴らしい。
続く「WHAT'S UP?」ではなんと本田雅人がゲスト参加。重いリフに載る本田氏のサックスが渋い。けどシンセの音がどことなくSHAMBARAっぽくて、そういやサックスの代わりに誰か歌ったらSHAMBARAになるな~なんて思わぬでもない。
3曲目「初節句」では琴をフィーチャー。こりゃラテンじゃないないっすね。パーカッションリズムも和太鼓チック。琴の調べにバイオリンのもの悲しげなメロディー。タイトル通りとってもジャパニーズな気分です。隠れた名曲じゃないすかね。
続く「PARADISE IN THE CLOUD」はピアノリフが印象的な軽~い感じのポップフュージョン。ここでも吉弘千鶴子さんのリコーダーがいい雰囲気です。やっぱり電気楽器一辺倒でない音って聴いてて安らぎを感じます。
そして「AFTERNOON TEA」。本田雅人のフルートと小林正弘のフリューゲルがフィーチャーされた、いやこれまたタイトル通りのほっこりとしたナンバーです。そういや熱帯JAZZ楽団っぽいですね。関係ないけど、この曲聴いてたら櫻井さんがベンツのコマーシャルに出てたのを思い出しました。BGMはこの曲だったような気もするし、全然違う気もするし。
6曲目「GIANT FORCE」。前作「45℃」を彷彿させる、是さんのギンギンギターがフィーチャーされたハードなナンバー。
続く「MOON STONE」は吉弘さんのシンセによる美しい音が全体を包み込む、バイオリンメロによるレゲエリズムのバラード。
8曲目「CASCADE」も吉弘さんのアレンジにより、自身のフルートをフィーチャーした、スムースジャズっぽいナンバー。「PARADISE IN~」と「MOON STONE」も吉弘さんのアレンジでしたが、森村さんのドラテンなアレンジとはまた異なり、ほんわかした気分にさせてくれるんですよね。ところで男性スキャットが入ってるんですけど、歌ってるのは神保さんですかねぇ。元々櫻井さんは歌うのは好きそうですけど、でも声の感じはやっぱり神保さん。
9曲目がJIMSAKU100%による最初の曲、「FIREWATER」。初めて聴いたときはドギモを抜かれました。ベースとドラムだけで曲を構成しちゃうという発想はこの人達じゃなきゃできないですよねぇ~。左足でクラーベを刻むという神業もこの曲が初めてだったんじゃないでしょうか。この発想も凄いです。今やソロドラムパフォーマンスにSYNCHRONIZED DNAとドラム単独での可能性をひたすら追求する神保さん。その原点がこの曲にあるように思います。
最後の曲「PASSION FLOWER」では再び本田雅人がEWIで登場。ブレイクのたびに変化するキメとEWIとギターのユニゾンによるサビがなんともカッコいい。吉弘さんのアレンジもバリエーションに富んでいて誠に素晴らしい。

JADE/JIMSAKU
TETSUO SAKURAI(b)AKIRA JIMBO(ds)HIROKUNI KOREKATA/YUJI TORIYAMA/TAKAYUKI HIJIKATA/JUN KAJIWARA(g)KEN MORIMURA(keys)CHIZUKO YOSHIHIRO(keys,fl,recorder)MAKOTO KIMURA/MICHIAKI TANAKA/YOSHIHIKO MIZA/KAZUHIRO MISHIMA(perc)SHOJI HARUNA/MASATO HONDA(sax)SHIRO SASAKI/MASANORI SUZUKI/MASAHIRO KOBAYASHI(tp)SATOSHI SANO(tb)ICHIRO NAKAI(violin)YOKO NAITO(琴)
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BRIAN BROMBERGの東京公演は6月

2006-04-06 00:20:23 | TOTO&FUSION
BRIAN BROMBERGの日本公演、大阪と名古屋のBLUENOTEは決まってましたが、果たして東京は?と思ってたら、やっぱりBLUENOTE東京でやるみたいですね!しかし日程が...なんと大阪・名古屋公演から1ヵ月後の6/11~14です。え~っ、わざわざ東京公演のために再来日するんかいな?普通ツアーと称してまとめてやりますよね~、一体どうしたことでしょう。まさか東京のハコがブッキングできなくてこんな日程になっちゃったなんてことはないですよね。メンバーもDAVE WECKL、JEFF LORBER、GARY MEEKと売れっ子ばっかりですからね~、よくスケジュールが合わせられたものです...おや?東京公演には神保さんのソロアルバムでよく名前を見かけた、トランペットのRICK BRAUNが増えてますね。ついでだから神保さんもゲスト参加してJB PROJECT再現!なんて企画があったらいいな~。おっと、その頃はSYNCHRONIZED DNAツアーの真っ最中か...。

う~む6/11は日曜日だし...行きたいけどお母ちゃんが許してくれるかな...。

「低音」Tシャツを着た輩だらけだったらおもろいな。
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ダフ屋は必要悪?

2006-04-05 01:43:55 | Weblog
それは4月2日のさいたま新都心駅前のこと。時間は14時くらい。さいたまスーパーアリーナで開催中のアパレルセールに行くつもりで待ち合わせ。駅前でぼーっとしてるとど~も辺りの様子がおかしい。さいたま新都心には似つかわしくない、どっちかというと競輪場前あたりにたむろしてそうなオヤジ集団があちこちでうろうろしている。もちろん駅前通路は禁煙だけどもおかまいなし。スパスパやりながら片手には万札を握りしめ「余ってるチケット買うよ~」と言って手当たり次第に近づいてくる。
そう、ご存知ダフ屋であります。

この日はさいたまスーパーアリーナでROLLING STONES公演。そりゃダフ屋も集まってくるってなもんです。買い物を終えて駅に向かった15時過ぎ頃、更に増えてる。通路はダフ屋が行く手をはばみまっすぐには歩けないような状態。通路に横並びで通る人に片っ端から声をかける。通路に存在する人の半分近くはダフ屋、ってな感じ。ざっと4~50人はいたでしょう。それが数少ない余りチケットを求めて右往左往してるんですから迷惑この上ない。放送で「路上で販売しているチケットを購入した場合、警察の事情聴取を受けることがあります」とか流しているけどそんなもんどこ吹く風。異様な雰囲気に子供もちとビビリ気味。

小生最近はそんな人気公演に行くこともないもので、すっかり忘れていたんですが、今でもダフ屋っているんですね。しかも当たり前のように。時々ダフ屋行為で逮捕されたというようなニュースもありますが、この日は全くお構いなし。警察も本気で取り締まる気がないんでしょうね。制服警官がダフ屋を取り締まるんだゾってな顔して二三人つっ立ってりゃ蜘蛛の子散らすようにいなくなるんでしょうけど。ある意味払い戻しのできないチケットの処分先としての必要悪といったところで、よっぽどのことが無い限り取締りもしないんですかね。

5/7のTOTO公演もチケットソールドアウトらしいですから、またこんな光景が繰り返されるんでしょうね。別に珍しくもなんともない光景ですが、鬱陶しかったのと、妙な懐かしさもあって、思わず書いてしまいました。
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