JIMSAKUネタ、続いては「WIND LOVES US」です。
「100%」リリースからほぼ2ヶ月後(これまた早~っ)の1993年7月のリリース。JADEから始まり1年以内に4枚のCDをリリースするという、JIMSAKUにとってまさにノリにノってる時期だったんでしょうね。
爽やか系ラテンフュージョンの集大成といった趣の作品で、参加メンバーもお馴染みの面々に加え、本田雅人に伊東たけし、さらには野呂一生とゲストもまた豪華版です。
1.WIND LOVES US
佐々木史郎のトランペットを大フィーチャーしたひたすら爽やか爽やかなラテンフュージョンナンバー。ジャケット写真そのまんまに海辺のドライブには超!最適ですね。終盤にはしっかり神保さんのソロも楽しめます。
2.DOROTEA
櫻井さんのフレットレスベースと中井さんのバイオリンのユニゾンをフィーチャー。是方さんのギターも唸ります。JIMSAKU1作目の雰囲気を感じる憂いを持ったナンバー。
3.I'M GONNA CATCH YOU
伊東たけしのサックスをフィーチャーした、タイトル通りキャッチーなナンバー。いかにも伊東たけし風の節回しがちと笑えます。
4.ALCAIC SMILE
シタールによるエスニックなイントロに被るフレットレスギター。こりゃ誰が聴いてもわかります、野呂一生参加の作品。こりゃラテンというよりインド音楽ですわ。神保さんもいろんな曲創りますね。その造詣の深さにはホント頭が下がります。
5.SNAKEMAN'S SHUFFLE
神保さんの固めのスネアチューニングが物語る、ジャズファンクチューンです。森村さん、ラテンフレーズのピアノのみならず、ハモンドを弾かせても天下一品ですね。本田雅人参加のホーンセクションもキレてます。
6.FUNKY PUNCH
「FIREWATER」に続くJIMSAKU100%チューン第二弾。「FIREWATER」はもっちゃりした曲でしたが、こちらはとにかく忙しい。神保さんのカウベル&ティンバレスに加え、左足クラーベも絡めたソロ回しは圧巻です。しっかしよくもまあ、左手であんだけ早くカウベル叩きながら右手でティンバレスとスネアとハイハットを叩き分けるもんだ。※NO OVERDUBBING ON THIS TRACKなんて注釈もついてます。そりゃ普通に聴いたらこのドラム&パーカスを1人で、しかもリアルタイムで演奏してるなんて思えないもんな~。
7.GONDWANA
ジャングルの中にいるようなSEの中、櫻井氏がフレットレスベースを弾きまくります。櫻井さんがトーキングドラムに神保さんがザンポーニャやパンディロなどのラテン民族楽器に挑戦しているところもなかなかレアな曲。異色です。
8.AIDA
カクカクとしたラテンフレーズに、中井さんのバイオリンのメロ。これぞJIMSAKUの真骨頂といったところでしょうか。本田雅人も参加してるんですが、他の曲ではあくまでもホーンセクションの一員になりきっていたところ、この曲でようやくフルートでソロ回し。伊東たけしの参加でちと控えめな扱いの本田さんです。
9.AFTER THE RAIN
定番、櫻井さんのフレットレスによるバラードナンバー。ストリングスのピチカートが美しい。
10.NIGHT CRAWLER
この時期流行ってましたね。これぞJIMSAKU流アシッドジャズ。佐々木史郎のミュートしたトランペットのメロがまた渋い。吉弘千鶴子によるアレンジなんですが、この人アシッドもお得意なようで、後にアシッドジャズを中心としたソロアルバムをリリースしてます。どうもこのアルバムではラテンというこだわりの力が抜けていろんなジャンルにも挑んでいる感じがありますね。
WIND LOVES US/JIMSAKU
HIROKUNI KOREKATA/YUJI TORIYAMA/ISSEI NORO(g)TETSUO SAKURAI(b)AKIRA JIMBO(ds)KEN MORIMURA/CHIZUKO YOSHIHIRO(keys)MAKOTO KIMURA/MICHIAKI TANAKA/NOBU SAITO/KIYOHIKO SENBA(perc)MASATO HONDA/TAKUO YAMAMOTO/OSAMU KOIKE/KIYOSHI SAITO/TAKESHI ITO(sax)SHIRO SASAKI/MASANORI SUZUKI(tp)SATOSHI SANO/HIDEAKI NAKAJI(tb)
「100%」リリースからほぼ2ヶ月後(これまた早~っ)の1993年7月のリリース。JADEから始まり1年以内に4枚のCDをリリースするという、JIMSAKUにとってまさにノリにノってる時期だったんでしょうね。
爽やか系ラテンフュージョンの集大成といった趣の作品で、参加メンバーもお馴染みの面々に加え、本田雅人に伊東たけし、さらには野呂一生とゲストもまた豪華版です。
1.WIND LOVES US
佐々木史郎のトランペットを大フィーチャーしたひたすら爽やか爽やかなラテンフュージョンナンバー。ジャケット写真そのまんまに海辺のドライブには超!最適ですね。終盤にはしっかり神保さんのソロも楽しめます。
2.DOROTEA
櫻井さんのフレットレスベースと中井さんのバイオリンのユニゾンをフィーチャー。是方さんのギターも唸ります。JIMSAKU1作目の雰囲気を感じる憂いを持ったナンバー。
3.I'M GONNA CATCH YOU
伊東たけしのサックスをフィーチャーした、タイトル通りキャッチーなナンバー。いかにも伊東たけし風の節回しがちと笑えます。
4.ALCAIC SMILE
シタールによるエスニックなイントロに被るフレットレスギター。こりゃ誰が聴いてもわかります、野呂一生参加の作品。こりゃラテンというよりインド音楽ですわ。神保さんもいろんな曲創りますね。その造詣の深さにはホント頭が下がります。
5.SNAKEMAN'S SHUFFLE
神保さんの固めのスネアチューニングが物語る、ジャズファンクチューンです。森村さん、ラテンフレーズのピアノのみならず、ハモンドを弾かせても天下一品ですね。本田雅人参加のホーンセクションもキレてます。
6.FUNKY PUNCH
「FIREWATER」に続くJIMSAKU100%チューン第二弾。「FIREWATER」はもっちゃりした曲でしたが、こちらはとにかく忙しい。神保さんのカウベル&ティンバレスに加え、左足クラーベも絡めたソロ回しは圧巻です。しっかしよくもまあ、左手であんだけ早くカウベル叩きながら右手でティンバレスとスネアとハイハットを叩き分けるもんだ。※NO OVERDUBBING ON THIS TRACKなんて注釈もついてます。そりゃ普通に聴いたらこのドラム&パーカスを1人で、しかもリアルタイムで演奏してるなんて思えないもんな~。
7.GONDWANA
ジャングルの中にいるようなSEの中、櫻井氏がフレットレスベースを弾きまくります。櫻井さんがトーキングドラムに神保さんがザンポーニャやパンディロなどのラテン民族楽器に挑戦しているところもなかなかレアな曲。異色です。
8.AIDA
カクカクとしたラテンフレーズに、中井さんのバイオリンのメロ。これぞJIMSAKUの真骨頂といったところでしょうか。本田雅人も参加してるんですが、他の曲ではあくまでもホーンセクションの一員になりきっていたところ、この曲でようやくフルートでソロ回し。伊東たけしの参加でちと控えめな扱いの本田さんです。
9.AFTER THE RAIN
定番、櫻井さんのフレットレスによるバラードナンバー。ストリングスのピチカートが美しい。
10.NIGHT CRAWLER
この時期流行ってましたね。これぞJIMSAKU流アシッドジャズ。佐々木史郎のミュートしたトランペットのメロがまた渋い。吉弘千鶴子によるアレンジなんですが、この人アシッドもお得意なようで、後にアシッドジャズを中心としたソロアルバムをリリースしてます。どうもこのアルバムではラテンというこだわりの力が抜けていろんなジャンルにも挑んでいる感じがありますね。
WIND LOVES US/JIMSAKU
HIROKUNI KOREKATA/YUJI TORIYAMA/ISSEI NORO(g)TETSUO SAKURAI(b)AKIRA JIMBO(ds)KEN MORIMURA/CHIZUKO YOSHIHIRO(keys)MAKOTO KIMURA/MICHIAKI TANAKA/NOBU SAITO/KIYOHIKO SENBA(perc)MASATO HONDA/TAKUO YAMAMOTO/OSAMU KOIKE/KIYOSHI SAITO/TAKESHI ITO(sax)SHIRO SASAKI/MASANORI SUZUKI(tp)SATOSHI SANO/HIDEAKI NAKAJI(tb)