なんでしょうね、今日は。
なんならぶちまけちゃおっかな、的な気分です。
書いてる本人が忘れてたけど、これ、個人ブログなので。
実務してる人格とは別ものとして読んでいただきたいものです。
R水素ネットワークという、
「水も空気も汚さない、地域でつくる自然エネルギーを、水素でまわす
エネルギーシステム」を推進するNGOを、
ご縁のご縁のご縁でやってる関係上、
環境エネルギージャーナリストなどという立派な肩書きを
載せているせいで、
twitter恐怖症な昨今です。
だって、名前も顔も知らない人から、
到底140文字では答えられない質問を投げつけられ、
持ち前の奉仕精神を発揮して答えてみれば、
「あんたは数字の奴隷だ。東電とやってること同じだ。
それじゃ子どもに説明できない」とかいう
開いた口がふさがらない暴言をはかれたりするわけです。
なんかね。みんな、神経過敏状態なんですね。
でね。
私が思うに、神経過敏ではあるんですが、総じて、
原発を、ナメてるんです。
原発をやるかどうか、というのは、
ほかのどんな問題とも紐づいている、
ものすごーーーーく、
幅も、奥も、深いテーマなんです。
今起きているのは、
もっとも安全だと言われてきた技術最先進国であったはずの日本の原発が、
いつかは来ると言われてきた巨大地震で安全維持機能を失い、
いつ人体に影響を及ぼすかわからない放射能を、
毎日、確実に自然界に放出している。
という事態です。
何よりもまず、
ショックorz orz orz ですよね。
ショック極まりないです。
それ、認めていいと思います。
ショック受けて泣いてる自分を、受け止めてあげましょう。
そのショックについては一切触れずに、
テレビは、いろんな専門家を引っ張ってきては、断片的な情報を流してます。
が、
今起きていることの全体像や、最終的に起こりえるリスクを、
自分の専門分野として解説できる専門家を、私はまだ、ひとりも、見かけていません。
誰か見かけた人がいたら、教えてください。
全体像を説明できるのは、
原子力工学なのか、物理学なのか、疫学なのか、医学なのか。
答えは、全部必要。です。
そして、それらすべてについてのエキスパートなんて、いません。
いるなら、教えてください。
専門バカ という言葉を出すと、
日々研究室で対象に向き合っていらっしゃる幾多の研究者の方々に失礼ですが、
ごめんなさい。あえて。
やはり、想像できないくらい細分化されたうちの、あるひとつの分野のそれも先端で
研究をされている専門家の方というのは、
あくまでも、その分野のみの、専門家なんです。
たとえば、放射線が人体に与える影響をずっと研究しているお医者さんが出てきたとしても、彼は、福島第一原発がこれからどのくらいの量の放射性物質を放出し、
それらの放射能がどの程度のレベルで、
人体および、人体を支える生態系が浴びることになる放射線がどのくらいの量になるのか、という情報は持っていないわけです。
という、絶望的な情報過疎状態の中、
断片的かつ、今まで聞いたこともないような専門用語、単位、数値が、
見慣れたアナウンサーの口から毎日発せられている、という、
本当に異常な状態に、みんなが置かれているのが、今なんだと思います。
しかも、それがかれこれ2週間も続いているわけです。
神経過敏を通り越して、神経衰弱、ひいては、麻痺。
になっても、なんの不思議もないです。
異常すぎます。
昨日、10年来の友達が電話で私にこういいました。
「もう、一切気にしないことにした。
本気で勉強するか、一切気にしないか、
どっちかだと思うから。」
そりゃそうだろうなあ。と。
思いました。
そういう人、たくさんいると思います。
でも。
でもですよ。
今もなお、日本中でこれだけの原発があって、
核分裂を起こし、放射性物質を生産し続けているってことを、
忘れちゃいけないと思うんです。
信じられないくらい無知で誤解で無関心、、、、なのはしょうがないとしても、
自分の無知とこれまでの無関心さに対して、1ミリの謙虚さも持たずに、
根拠なく、
というか、
国がやってきたことに間違いはないはず、
(そしてそれを容認してきた自分にも間違いはないはず?)
という恐ろしい従順さと傲慢さで、
「原発は文化的な生活に必要」「原発がなくなったら困る(んじゃないの?みんな)」と
臆面もなく言い放ち、
果ては、「原発に反対するやつは過激派」「原発に文句言うなら、電気使うな」という
支離滅裂な言葉が発せられています。
そんなに原発の電気が好きなら、自分たちだけで原発100%の国をつくって生活してください。
ほんとうに。
私はこう思います。
短絡的にそういう言葉が出てくるのは、
自然に生かされているという感覚が欠落しているからであり、
ほかに道はないのか、という疑問すら持たない思考停止を生み出した偏差値教育の害悪であり、
推進/反対 正直今まで、どっちの意見も持ってなかった、だからこれから、
その意見を持つために勉強しよう という、「知らないことを知らない」という当たり前の謙虚さを失った果て、
です。
「想定外の津波」は、もう来ないんですか?
津波に限らず、想定外の天災は、絶対に来ないんですか?
また来たら、「想定外の津波が再び来ることは想定外だった」って
みんなで納得するんですかね?
自然が想定外なのは想定内だとして、
これほどの二次災害を起こすものを、54基(福島第一全廃炉でもまだあと50基)も、
抱えてます。実際。今。
空気読んでる場合じゃないですよ。
脱力してる場合じゃないですよ。
日本人は強い。戦後、ものすごい勢いで復興を遂げたじゃないか。
今回の危機だって、乗り越えられる。
というなら、国力の源泉であるエネルギーが、
本当に原発のままでいいのか、ちゃんと考えませんか?
今起きている、
誰にも説明できないような事態を招く、
意味不明なものの上に、
社会をつくること、
家族をつくること、
子どもを育てること、
仕事をすること、
恋愛をすること、
住むこと、
食べていくことに、
本当に、これからも、一生懸命になっていて、いいんですか?
なんならぶちまけちゃおっかな、的な気分です。
書いてる本人が忘れてたけど、これ、個人ブログなので。
実務してる人格とは別ものとして読んでいただきたいものです。
R水素ネットワークという、
「水も空気も汚さない、地域でつくる自然エネルギーを、水素でまわす
エネルギーシステム」を推進するNGOを、
ご縁のご縁のご縁でやってる関係上、
環境エネルギージャーナリストなどという立派な肩書きを
載せているせいで、
twitter恐怖症な昨今です。
だって、名前も顔も知らない人から、
到底140文字では答えられない質問を投げつけられ、
持ち前の奉仕精神を発揮して答えてみれば、
「あんたは数字の奴隷だ。東電とやってること同じだ。
それじゃ子どもに説明できない」とかいう
開いた口がふさがらない暴言をはかれたりするわけです。
なんかね。みんな、神経過敏状態なんですね。
でね。
私が思うに、神経過敏ではあるんですが、総じて、
原発を、ナメてるんです。
原発をやるかどうか、というのは、
ほかのどんな問題とも紐づいている、
ものすごーーーーく、
幅も、奥も、深いテーマなんです。
今起きているのは、
もっとも安全だと言われてきた技術最先進国であったはずの日本の原発が、
いつかは来ると言われてきた巨大地震で安全維持機能を失い、
いつ人体に影響を及ぼすかわからない放射能を、
毎日、確実に自然界に放出している。
という事態です。
何よりもまず、
ショックorz orz orz ですよね。
ショック極まりないです。
それ、認めていいと思います。
ショック受けて泣いてる自分を、受け止めてあげましょう。
そのショックについては一切触れずに、
テレビは、いろんな専門家を引っ張ってきては、断片的な情報を流してます。
が、
今起きていることの全体像や、最終的に起こりえるリスクを、
自分の専門分野として解説できる専門家を、私はまだ、ひとりも、見かけていません。
誰か見かけた人がいたら、教えてください。
全体像を説明できるのは、
原子力工学なのか、物理学なのか、疫学なのか、医学なのか。
答えは、全部必要。です。
そして、それらすべてについてのエキスパートなんて、いません。
いるなら、教えてください。
専門バカ という言葉を出すと、
日々研究室で対象に向き合っていらっしゃる幾多の研究者の方々に失礼ですが、
ごめんなさい。あえて。
やはり、想像できないくらい細分化されたうちの、あるひとつの分野のそれも先端で
研究をされている専門家の方というのは、
あくまでも、その分野のみの、専門家なんです。
たとえば、放射線が人体に与える影響をずっと研究しているお医者さんが出てきたとしても、彼は、福島第一原発がこれからどのくらいの量の放射性物質を放出し、
それらの放射能がどの程度のレベルで、
人体および、人体を支える生態系が浴びることになる放射線がどのくらいの量になるのか、という情報は持っていないわけです。
という、絶望的な情報過疎状態の中、
断片的かつ、今まで聞いたこともないような専門用語、単位、数値が、
見慣れたアナウンサーの口から毎日発せられている、という、
本当に異常な状態に、みんなが置かれているのが、今なんだと思います。
しかも、それがかれこれ2週間も続いているわけです。
神経過敏を通り越して、神経衰弱、ひいては、麻痺。
になっても、なんの不思議もないです。
異常すぎます。
昨日、10年来の友達が電話で私にこういいました。
「もう、一切気にしないことにした。
本気で勉強するか、一切気にしないか、
どっちかだと思うから。」
そりゃそうだろうなあ。と。
思いました。
そういう人、たくさんいると思います。
でも。
でもですよ。
今もなお、日本中でこれだけの原発があって、
核分裂を起こし、放射性物質を生産し続けているってことを、
忘れちゃいけないと思うんです。
信じられないくらい無知で誤解で無関心、、、、なのはしょうがないとしても、
自分の無知とこれまでの無関心さに対して、1ミリの謙虚さも持たずに、
根拠なく、
というか、
国がやってきたことに間違いはないはず、
(そしてそれを容認してきた自分にも間違いはないはず?)
という恐ろしい従順さと傲慢さで、
「原発は文化的な生活に必要」「原発がなくなったら困る(んじゃないの?みんな)」と
臆面もなく言い放ち、
果ては、「原発に反対するやつは過激派」「原発に文句言うなら、電気使うな」という
支離滅裂な言葉が発せられています。
そんなに原発の電気が好きなら、自分たちだけで原発100%の国をつくって生活してください。
ほんとうに。
私はこう思います。
短絡的にそういう言葉が出てくるのは、
自然に生かされているという感覚が欠落しているからであり、
ほかに道はないのか、という疑問すら持たない思考停止を生み出した偏差値教育の害悪であり、
推進/反対 正直今まで、どっちの意見も持ってなかった、だからこれから、
その意見を持つために勉強しよう という、「知らないことを知らない」という当たり前の謙虚さを失った果て、
です。
「想定外の津波」は、もう来ないんですか?
津波に限らず、想定外の天災は、絶対に来ないんですか?
また来たら、「想定外の津波が再び来ることは想定外だった」って
みんなで納得するんですかね?
自然が想定外なのは想定内だとして、
これほどの二次災害を起こすものを、54基(福島第一全廃炉でもまだあと50基)も、
抱えてます。実際。今。
空気読んでる場合じゃないですよ。
脱力してる場合じゃないですよ。
日本人は強い。戦後、ものすごい勢いで復興を遂げたじゃないか。
今回の危機だって、乗り越えられる。
というなら、国力の源泉であるエネルギーが、
本当に原発のままでいいのか、ちゃんと考えませんか?
今起きている、
誰にも説明できないような事態を招く、
意味不明なものの上に、
社会をつくること、
家族をつくること、
子どもを育てること、
仕事をすること、
恋愛をすること、
住むこと、
食べていくことに、
本当に、これからも、一生懸命になっていて、いいんですか?