シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

なにしろ決め付けがひどい件

2011-08-03 12:36:38 | アンチエイジング

 前にも書いたが、私の携帯を姪っ子が私よりも使いこなしていたことについては、結局彼女が私と違い、あらゆるボタンを押しまくっていたことが大きな要因だという結論だった。

 そして、今度私はギャラクシーS2というスマートフォンを購入していじってみて、更にその分析が正しいということを身に染みて知ったのである。

 何しろ、予断が多い。 「これはこういう機能だろう。」とか、「これは押しても意味がないんだろう。」とかの決め付けがあまりにも多いのだ。とにかく何も考えないでとりあえず押しまくればいいのに・・・

 何を恐れているのかよく分からないのだが、「自由に何でも押してみよう!」、とはならないのだ。押して壊れることはほとんどないにもかかわらず。

 これは本当に忌々しき事態だ。

 たかが携帯ごときでもこのような行動を取っているということは、普段の生活でも同じパターンになっている可能性が極めて高い。

 これまでの自分の経験則で、物事を決めつけ、それとは違う行動をしなくなっているはずなのだ。しかも、その程度は携帯の件から推察するに、ひどいに違いない。

 この、経験則、学習による呪縛から逃れるには、とにかく「押しまくる」行動療法しかないだろう。

 多少の失敗を恐れずに、普段の自分の行動とは逆の行動を取ってみるのだ。

 そのことによって初めて、いろいろな「心の目のウロコ」が取れ、私の世界に再びドキドキする新鮮さが戻ってくるのではないだろうか?

 全てのルールが急激に変動し、新たな世界が生まれ、旧来の経験則が通用しなくなってきている、この現代という時代においては、なおさらそういうことを始終やっておく必要があると確信する。


頭の固さと思い込み

2011-08-02 13:26:05 | アンチエイジング

 俗に言う、「頭が固い」って何だろう? 私としてはこれは、「強い思い込みが多いこと」という意味になる。そして、頭が柔らかい、っていうのは逆に思い込みがあまりないことなんだろう。

 

 だんだん年を取っていくと、とかく頭が固くなってくる。これまでの経験、記憶によっていろんな思い込みが増えてくるのだ。 そうなると、いろいろ新鮮じゃなくてつまらなくなるし、まるでロボットみたいに毎日同じこと、同じ失敗を繰り返してしまう。

 しかもそれに気づかないくらい感覚が麻痺している。

 「自分は思い込みで一杯だ。気をつけなくちゃ!」くらい思ってる人が健全なんだろうな。「俺の思ってることは絶対正しい。」とかしょっちゅう本気で思ってる人はとても危ない。

 

 私は今日も思い込みが一つはずれた。それは年下だがある意味尊敬している人からの指摘によってだ。

 こういうときはひたすらありがたいと思う。自分の思い込みというのはなかなか気づかないものだ。


三洋の掃除機はどうなる?

2011-08-01 02:41:27 | ちょっとした話題&日々の出来事

 三洋の掃除機は、ヘッド周りを中心に素晴らしいものだという話を前に書いたが、どうも今回のハイアールへの事業譲渡の中に掃除機も含まれているようだ。

 http://kaden.watch.impress.co.jp/img/kdw/docs/463/807/html/02.jpg.html

 このページのブランド許諾・商標、というところに掃除機が含まれているわけだが、特許はどうなるのだろう?まあ普通に考えれば特許も譲渡かな?

 三洋掃除機の技術がパナソニックの技術と融合して、日本製のものすごい掃除機が出るのではないかと期待していたのだが、今回の話が順当に進めば、グローバリズムの大きな流れの中で、三洋の気配り掃除機の歴史が終了してしまう可能性がかなり高くなってくるだろう。

 とここまで書いてちょっと調べたら、もしかしたらハイアールに行くのはブランドだけという可能性もあるみたいだ。28日の記事にこう書いてあった。

 「売却対象から外れたが、掃除機などを製造している三洋電機コンシューマエレ クトロニクス(三洋CE、鳥取市)の従業員約1500人のうち数百人はパナソニックの家電部門に出向させ、9月末には三洋CEで200人規模の希望退職者 も募集する。パナソニックは三洋電機の家電事業を10月に統合する計画。」

 従業員をパナソニックの家電部門に移行するなら、特許等の技術もパナソニックに残す可能性が結構ある。

 たかが掃除機の話だが、結構注目していると興味深い。

 

 
 

多様性を認めるか、認めないか?

2011-08-01 02:09:22 | 気づき

 世の中には、2種類の人間しかいない。

 1つは、多様性を認める人間。

 そしてもう1種類は、多様性を認めず、自分の信じる考え方以外を認めない、排他的考え方を持つ人間だ。

 今の世の中、昔よりもずっと、生き方や価値観は多様になってきている。まさに「人それぞれ」。山の登り方にいろいろなルートがあるのと同じことだ。

 こういう多様化が進む流れの中では、多様性を認める人間の方が受け入れられやすいのは間違いない。

 「人と人は考え方が違って当たり前だ。」という前提で、その違いを楽しむくらいの余裕がないと、今の時代、誰も付いてこなくなる。

 相田みつを風に言えば、「違っていたっていいじゃないか。だって人間だもの。」、天才バカボン風に言えば、「違っていていいのだ!」という感じになる。

 ある意味、器の大きさが問われる時代に入ってきたのではないか?

 Tシャツに「多様性認める?」とか書いてみたら面白いかも。それで相手がどう反応するか、見てみたい・・・